94 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/19(火) 22:23:03.52 ID:jwrdfRxGo
【放課後】
咲「京ちゃん」
京太郎「あれ?咲、どうしたんだ?」
咲「どうしたって、もう!京ちゃんが遊ぶって言うから来たのに」
京太郎「冗談冗談、それにしてもよくこの教室に来れたな」
京太郎「迷子になるんじゃないかと思ったのに」
咲「流石に私だって、隣の教室なのに迷子にならないよ!」
京太郎「あはは。分かってるって」クシャクシャ
咲「ちょ、もう髪の毛クシャクシャにするの止めてってば……」
京太郎「すまんすまん、お前の頭は撫でやすくてついな」
咲「はぁ……私は良いけど、他の子にまでやらない方が良いよ?」
京太郎「そうなのか?」
咲「そうなんです!」
咲(……今のところ、京ちゃんがこういう事するの私だけだし)
101 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/19(火) 22:32:24.27 ID:jwrdfRxGo
咲「それで今日はどうするの?」
京太郎「そうだな……えっと」
105
1.文学少女らしく本屋にでも行くか
2.文学少女には体力つけないとな、ボウリングだ
3.文学少女もたまにはお洒落したらどうだ?
4.文学少女はスイーツはお好きかな?
5.文学少女よ、映画は見るか?
6.文学少女さん、お好きな場所はありますかね?
7.文学少女と家で遊ぶか
8.その他(内容併記)
114 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/19(火) 22:54:43.86 ID:jwrdfRxGo
文学少女には体力つけないとな、ボウリングだ
京太郎「文学少女には体力つけないとな、ボウリングだ」
咲「えー……」
京太郎「お前は体力無さ過ぎな上に、どんくさいからな」
京太郎「ボウリングをやって少しは改善するべきだ」
咲「ボウリングで体力付くかなぁ?」
京太郎「付くぞー。見よ、俺のこの筋肉」マッスル
咲「そう言えば最近京ちゃん凄いよね」
咲「体育でもぶっちぎりとか」
京太郎「おう、それもこれも全てボウリングのおかげだ!」
咲「……絶対嘘だよね?」ジトッ
京太郎「まぁ多少は盛ったかな……」
咲「はぁ……」
咲「まぁ京ちゃんが一緒なら良いけど」
京太郎「よし、決まりだな。ほら行こうぜ!」
咲「あ、ちょっと待ってよ!」
118 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/19(火) 23:16:05.98 ID:jwrdfRxGo
【鷺森レーン】
京太郎「どうもっす」
咲「こんにちはー」
灼「……また違う人」
京太郎「え?」
灼「何でもない。いつも通りだから」
京太郎「ういっす」
咲「京ちゃん。あの、この人は……?」
京太郎「ああ、そうだな。一応紹介しておくよ」
京太郎「こちらは鷺森灼さん。前にここでバイトしててお世話になったんだ」
灼「鷺森灼です。よろしく」
京太郎「鷺森さん、こっちが俺の幼馴染の宮永咲です」
京太郎「今日はボウリングで鍛えてやろうと思って」
咲「宮永咲です」ペッコリン
灼「それは良い心がけだと思う。ボウリングは全身が鍛えられる良い運動だから是非やるべきだと思う」
咲「そうなんですか」
灼「更に言えば毎日来ると私も嬉しい」
咲「ま、毎日はちょっと……」
灼「冗談だから……少しだけ」
咲(それってほとんど本当の事なんじゃ……)
120 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/19(火) 23:27:19.78 ID:jwrdfRxGo
京太郎「さて、それじゃ咲。投げてみろ」
咲「いきなり?」
京太郎「くっくっくっ、まずはお前がどれくらいどんくさいか見てやろう」
京太郎「今回は特別にガター無しだから存分に投げていいぞ」
咲「むぅ、馬鹿にして……。こうなったら絶対ストライク取って見せるんだからね!」
123
コンマ判定(反転)
01~30 ああっと!投げた球が隣のレーンに!
31~60 ああっと!投げた球が京太郎に!
61~80 ああっと!投げた球が抜けずにこけた!
81~98 ああっと!投げた球と一緒にストライク!
ぞろ目77 44 以外 奇跡的に1ピン倒したぞ!
ぞろ目77 まさかのストライク!
ぞろ目44 まさかのガター
134 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/19(火) 23:44:02.71 ID:jwrdfRxGo
ああっと!投げた球が抜けずにこけた!
咲(ううっ、重いよう……)
咲(京ちゃんはこれが一番軽いって言ってたけど、絶対嘘だよ)※6ポンド(2.72kg)です
咲(ええっと、確かこの穴に指を入れて投げるだけだったよね?)
咲(簡単簡単。ガターだって無いんだし、ストライクとって京ちゃんを見返してやるんだから!)
咲(まずは助走を付けて……)
咲(そしてボールを――)
咲「……えいっ!」
咲(あれ?指が――抜けない?)
咲「あわわわわわ!」バタンッ!
京太郎「…………予想通りと言うかなんと言うか」
京太郎(つーか見えたぞ……)
140 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/20(水) 00:07:00.03 ID:tBSCmApOo
京太郎「おい、大丈夫か?」
咲「京ちゃ~ん」グスグス
京太郎「あー、一応子供用なんだから穴が小さいから気をつけろって言おうと思ったのに」
咲「早く言ってよぅ……」
京太郎「悪い悪い、まさかお前がここまでどんくさいとは思わなかったし……」
咲「酷い……」ウルウル
京太郎「分かった分かった。じゃあ>>145」
1.ボウリングはやめだ。他にしよう
2.仕方ない。俺が教えてやる
3.何でも言う事ひとつ聞いてやろう
4.両手で転がせば良いんじゃね?
5.その他(内容併記)
148 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/20(水) 00:21:50.93 ID:tBSCmApOo
仕方ない。俺が教えてやる
京太郎「仕方ない。俺が教えてやる」
咲「え?京ちゃんが?」
京太郎「嫌ならいいんだぞ?」
咲「ううん、嫌じゃないよ!お願いします」
京太郎「よし、ではこれから俺の事は先生と呼べ!」
咲「え?」
京太郎「まずは何事も形からだ。ほら」
咲「……えっと京ちゃん先生?」
京太郎「先生でいい」
咲「はい、先生」
京太郎「よろしい。では……」
153
1.手取り足取り教えよう
2.口頭で教えよう
3.鷺森さんに教えてもらおう
4.あきらめよう
5.その他(内容併記)
162 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/20(水) 00:33:40.26 ID:tBSCmApOo
手取り足取り教えよう
京太郎「手取り足取り教えてやろう」
咲「えー何かいやらしいよ、その言い方……」
京太郎「いや普通だろ。と言うかそうしないとお前は口で言っても駄目だろうしな」
京太郎「安心しろ!俺がお前に欲情する事なんて一切無いからな!」イケメンスマイル
咲「今、すっごく失礼な事言ったよね!」
京太郎「さてそれじゃ始めるか!」
咲「ちょっと京ちゃん!?」
167
コンマ判定
01~20 咲のおもち(?)に偶然タッチ
21~80 特に何事も無く終了(知力+1)
81~98 咲のお尻にフェザータッチ
175 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/20(水) 00:41:15.06 ID:tBSCmApOo
あ、つい癖でぞろ目外してた
じゃあWタッチで
ついでに↓1~5の間にぞろ目が有ればラキスケLv2に
194 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/20(水) 00:48:37.93 ID:tBSCmApOo
まさか本当に出るとは……
【ラッキースケベ】Lv2
日常においてラッキースケベが起こりやすくなる
判定コンマの下限と上限に+20
咲のおもち(?)とお尻にフェザータッチ
203 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/20(水) 00:54:03.32 ID:tBSCmApOo
201
【ラッキースケベ】Lv1
日常においてラッキースケベが起こりやすくなる
判定コンマの下限と上限に+10
【ラッキースケベ】Lv2
日常においてラッキースケベが起こりやすくなる
判定コンマの下限と上限に+20
さっきのコンマ判定がこう
01~20 咲のおもち(?)に偶然タッチ
21~80 特に何事も無く終了(知力+1)
81~98 咲のお尻にフェザータッチ
Lv2ならこう
01~30 咲のおもち(?)に偶然タッチ
31~70 特に何事も無く終了(知力+1)
71~98 咲のお尻にフェザータッチ
261 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/20(水) 22:58:15.51 ID:tBSCmApOo
咲のおもち(?)とお尻にフェザータッチ
京太郎「それじゃまずはフォームの練習からだ」
咲「はい先生」
京太郎「とりあえずやってみろ」
咲「えっと……」
咲「こう……かな?」ギクシャク
京太郎「……右手と右足が一緒に出てるぞ」
咲「わわわ。えっと……」
京太郎「はぁ……」
京太郎「良いか?手はこう」ギュッ
咲「はわわわわ」
咲(きょ、京ちゃんが手をギュッって)
京太郎「それで顔はこう」グギッ
咲「あうっ!?」
京太郎「胸は……張るほど無いけど張って」
咲「余計なお世話だよ!!」
咲「……私だって今に大きくなるし」グスッ
京太郎(姉を見れば一目瞭然なんだがこれ以上は止めておこう)
267 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/20(水) 23:19:38.16 ID:tBSCmApOo
京太郎「んで腰はこう」サワッ
咲「ひゃっ!?」ビクン
京太郎「うぉっ!?」ムニッ
咲「きゃっ!?」バッ
咲「……京ちゃん、今私のお尻触ったよね?」ジトッ
京太郎「事故だよ!事故!」
京太郎「お前が変な声出すから!」アセアセ
咲「それもこれも京ちゃんが変なところ触るからだよ!」
京太郎「変なところってお前、ちょっと腰を触っただけじゃねーか」
咲「なんか手つきがやらしかった」
京太郎「んなわけねーだろ。さっきも言ったようにお前に欲情なんて――」
咲「……」ニコッ
京太郎「ちょ、ちょっと待った。無言の笑顔は怖いから!」
咲「問答無用!!」ゴッ
京太郎「あ、馬鹿!お前がボウリングの球なんか振りかぶったら――」
咲「――あっ」グラッ
京太郎「あ、もう!」ダッ
咲「わわわわわっ!?」
ガタン!バタン!!ドン!!
ゴロゴロゴロ……
273 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/20(水) 23:34:06.43 ID:tBSCmApOo
京太郎「……ったく。お前は一体何をしてるんだ」
京太郎「ボウリングの球で人を殴ろうとするなよ」
京太郎「俺も悪かったかもしれないけどさ」
京太郎「それにしても場所を考えて――」
ペタペタ
京太郎「――ん?」
咲「///」
京太郎(あれ?この一瞬背中と間違えそうだけど、少しだけ感じるこの膨らみ)
京太郎(そしてボウリングの球の重さで前向きに倒れようとした咲を避けつつ、支えようとして――)
京太郎(右手は……)
ムニムニッ
京太郎(うん、お尻だな)
京太郎(そして左手は――)
ペタペタ
京太郎(……微かだけど、本当に極微かだけど、これは!)
京太郎(――胸だな)
277 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/20(水) 23:51:46.00 ID:tBSCmApOo
京太郎「あー……えっとそのこれはだな」
咲「///」
京太郎「事故だよ事故?分かるよな?」
咲「///」コクン
京太郎「……それは良かった。ここで話が通じないと困るからな」
京太郎「それでだな。まずは落ち着こう、な?」
京太郎「こういう場合騒ぐと他の人に迷惑もかかるし――」
咲「……京ちゃん///」
京太郎「な、なんだ?」
咲「……そろそろ手を離してくれると嬉しいかなって///」
京太郎「そ、そうだな」パッ
京太郎「あっ」
ゴチン!
咲「い゛、いたいよ~京ちゃん……」ウルウル
京太郎「す、すまん!」
京太郎「そりゃあの体勢で手を離したらそうなるよな!」
灼「…………うるさい」
285 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/21(木) 00:09:51.32 ID:2TbxsJmOo
【鷺森レーン・外】
京太郎「……追い出されたな」
咲「……うん」
京太郎(流石に騒ぎすぎた為か、鷺森さんに――)
灼「他のお客さんからクレーム来たし、一応管理者としては出て行ってもらう事になる」
京太郎「……すみません」
咲「ごめんなさい」
灼「まぁわざとじゃないのは分かってるし、ゲーム代は要らないから」
京太郎「……でも」
灼「須賀君にはバイトしてもらった件も有るし、これくらいはサービス」
灼「……女の子をとっかえひっかえはどうかと思うけど」ボソッ
京太郎「え?」
灼「……なんでもない。二人とも気をつけて」
京太郎(――って言われたんだよな)
291 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/21(木) 00:19:18.18 ID:2TbxsJmOo
京太郎「しかしどうする?まだ時間は有りそうだけど」
咲「え?えっと……京ちゃんが決めて良いよ」
京太郎「そうか?それなら……」
296
1.本屋にでも行くか
2.ショッピングにでも行くか
3.何か食いに行くか
4.帰るか
5.その他(内容併記)
300 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/21(木) 00:29:25.81 ID:2TbxsJmOo
何か食いに行くか
京太郎「何か食いに行くか」
咲「もちろん京ちゃんの奢りだよね?」
京太郎「え?」
咲「お・ご・り・だよね?」ニコッ
京太郎「は、はい」
咲「何処に連れて行ってくれるのかな~♪」
京太郎「そ、そうですね」
295
1.憩ちゃん行きつけのカフェ
2.ファミレスワグナリア
3.タコス屋
4.クレープ屋
5.菫ちゃんと行ったカフェ
6.その他(内容併記)
310 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/21(木) 00:31:29.20 ID:2TbxsJmOo
ごめん間違えたここから下3
324 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/21(木) 00:44:25.46 ID:2TbxsJmOo
【カフェ】
京太郎「ここだ」
咲「うわ、良い雰囲気のお店だね」
咲「京ちゃんがこんな所知ってるなんて驚きだよ」
京太郎「ふふん、もっと褒めても良いんだぞ?」
マスター「ん?ああいらっしゃい。久しぶりだねリア充君」
咲「……リア充君?」
京太郎「ちょっ!何言ってるんですか!?」
マスター「ははは。また違う子を連れてきた君以外居る訳無いじゃないか」
咲「……京ちゃん?」ニコッ
京太郎「え?いやあのその……友人と来ただけだし」
マスター「あはは。冗談だよ」
京太郎「笑えない冗談です……」
326
憩ちゃんが――
00~50 居た
51~99 居なかった
ぞろ目44 破魔矢発動
334 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/21(木) 01:09:13.32 ID:2TbxsJmOo
居た
京太郎「あれ?あの姿は――」
憩「あ、京ちんに咲ちゃん。こんにちはですーぅ」
咲「こんにちは」
憩「なるほどーその様子やと、二人でデートなんやろか?」
京太郎&咲「「ち、違います!///」」
憩「あはは。二人とも顔真っ赤ですよーぅ」
咲「あうぅ///」
京太郎「憩さんはいつも通りですか?」
憩「そうやでー。ここで一息ついて帰るのがうちの日課やし」
マスター「憩ちゃんには本当に頭が上がらないよ」
マスター「殆ど毎日来てくれる常連客は憩ちゃんくらいだからね」
マスター「実は僕目当てで通ってるんじゃないかと勘違いしたくらい――」バシッ
憩「いややわー。冗談キツイですよーぅ」ニコニコ
マスター「そ、そうだね」
365 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/21(木) 23:34:08.61 ID:2TbxsJmOo
マスター「しかし君は本当にモテるねぇ」
マスター「是非その方法を教わりたいものだよ」
京太郎「冗談キツイですって。俺がモテる訳無いですから」
京太郎「女の子の友達が多いのは事実ですけど」
マスター(あ、駄目だこいつ。早く何とかしないと……)
マスター「さて、それじゃ注文を聞こうか?」
京太郎「それじゃ俺は>>367で」
咲「私は>>370で」
377 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/21(木) 23:48:41.35 ID:2TbxsJmOo
昆布茶
アイスティー
京太郎「俺は昆布茶で」
咲「私は……きゅふふふ、アイスティーで」
マスター「昆布茶に、アイスティーだね。それじゃ少しお待ちを……」
咲「あ、あるんだ昆布茶」
咲「と言うか京ちゃん、昆布茶っておじいさんじゃあるまいし……」
京太郎「何かそんな気分だったんだよ」
京太郎「つーかお前も変な笑い方するなよ」
咲「え?何か変な笑い方してた?」
京太郎「ああ、きゅふふふとか」
咲「えー絶対言ってないよ。そんな変な笑い方」
京太郎「……絶対言ってたと思うんだけどなぁ」
京太郎(と言うか一瞬ゾクッとしたし)
382 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/22(金) 00:05:51.46 ID:6XILcyiAo
京太郎「しかし鷺森さんには迷惑かけたなぁ」
咲「本当だね。私達のせいで」
京太郎「今度改めて謝らなくちゃな」
咲「うん」
咲「でも、京ちゃんと二人で久しぶりに遊んで楽しかったな」
京太郎「そうだな。久しぶりだもんな」
咲「ちょっとその……えっちな事も有ったけど///」
京太郎「あ、いや、だからアレは事故だっただろ?」
咲「そ、そうだけど……」
咲「あ、あのね」
京太郎「なんだよ」
咲「……私の身体触ってみてどうだった?」
京太郎「…………は?」
咲「だって京ちゃんいつも私の身体の事馬鹿にするし」
咲「実際触ってみたらどうだったのかなって……」
京太郎「え?いや、あの、その……」
京太郎「>>387」
390 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/22(金) 00:17:23.30 ID:6XILcyiAo
柔らかかったぞ やっぱりお前も女の子なんだな…
京太郎「……柔らかかったぞ」
京太郎「やっぱりお前も女の子なんだな……って」ポリポリ
咲「……あぅあぅ///」
京太郎「な、なんだよ。何か言えよ」
咲「え!?えっと……ありがとうございました」ペッコリン
京太郎「いえいえこちらこそ」ペコリ
京太郎「って何でだよ!」
咲「だ、だって京ちゃんがそんなこと言うとは思わなくて///」
京太郎「え?あ、しまった。お前が変な事言うからつい本音が……」
咲「本音///」
京太郎「いや違う、今のは言葉のあやと言うかなんと言うか!」
咲「もう遅いですよーだ」
咲「京ちゃんが私の事……ふふふ」ニヤニヤ
京太郎「くっ、一分前の俺を殴りたい……」
――――
憩「何してるんやろあの二人、さっきからお互いに謝ったり赤くなったり……」
憩「気になりますーぅ……」
憩「で、でも流石に二人の会話を聞くのはあかんやろうし……」
憩「うぅ……」モンモン
394 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/22(金) 00:29:28.51 ID:6XILcyiAo
マスター「おまたせ!アイスティーしかなかったけど良いかな?」
京太郎「いや駄目でしょ!?」
咲「……きゅふふふ」
京太郎「咲!?」ゾクッ
咲「え、何?」
京太郎「あ、いや何でもないんだ……」
咲「……?変な京ちゃん」
マスター「冗談さ。ちゃんと昆布茶も用意したよ」
マスター「あとこちらはサービスでお茶請けとしてクッキーも」
京太郎「あ、すいません」
マスター「良いって。まぁ常連さんへのちょっとした感謝みたいなものだからね」
マスター「それにしてもさっきから楽しそうだったけど、二人は恋人か何かかい?」
京太郎&咲「「ち、ち、ち、違います!ただの幼馴染ですから!///」」
マスター「あはは冗談だって。でも彼女、良いお嫁さんになれる気がするよ」
マスター「僕の感がそう言っているからね」
咲「ほ、本当ですか?」
京太郎「なるほど経験者は語るって事ですか」
マスター「え?いや僕は独身だよ?」
京太郎「本当にただの感かよ!!」
402 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/22(金) 00:53:13.94 ID:6XILcyiAo
京太郎「はぁ……変な人だよ本当に」
咲「あはは。面白い人だね」
京太郎「俺は疲れるがな」
京太郎「腕は良いんだけど」
京太郎「うん、上手い」
咲「本当だ、美味しい」
京太郎「昆布の深い香りと渋みが鼻に抜けるこの感じ……最高だな」
咲「……本当におじいちゃんみたいだよ」
京太郎「おじいちゃんで結構」
京太郎「俺の将来の夢は純日本家屋の縁側でお茶を飲みながら日長一日過ごす事だからな!」
咲「それって夢なのかなぁ……」
京太郎「なんだよ馬鹿にするなよなー」
京太郎「そういうお前には何か夢は無いのか?」
咲「私?私はそうだなぁ……」
咲「>>405」
コンマ判定(反転)
01~20 特に無いかな
21~40 普通のOLかな
41~60 図書館司書かな
61~80 プロ……かな?
81~98 お嫁さんかな/// (好感度+1)
ぞろ目44以外 お嫁さんかな……きょ、京ちゃんの///(ボソッ) 好感度(+2)
410 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/22(金) 01:08:27.76 ID:6XILcyiAo
プロ……かな?
咲「プロ……かな?」
京太郎「プロかぁ。お前なら絶対なれそうだけど」
咲「お姉ちゃんは卒業後なるみたい」
京太郎「照なら引く手数多だろうな」
咲「実際幾つかスカウトの人来てるみたいだよ。契約金の話もされたとかなんとか」
京太郎「……どれくらいなんだ?」
咲「え~っと、多分0が8つくらいかな」
京太郎「ひぇ~っ!?マジか?」
咲「お姉ちゃんはお金には興味ないみたいだけどね」
京太郎「だろうな。あいつならお菓子一年分なら契約するかもしれないが」
咲「さ、流石にそれは……無いよね?」
京太郎「……多分?」
411 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/22(金) 01:23:45.09 ID:6XILcyiAo
京太郎「それじゃそろそろ出るか」
咲「そうだね」
マスター「お帰りかい?二人で¥500だよ」
京太郎「やすっ!?」
咲「だ、大丈夫なんですかその値段で」
マスター「まぁ趣味の店だからね。あんまり儲け無くて良いし」
マスター「その代わりまた来てくれると嬉しいな」
京太郎「分かりました」
咲「私も今度は友達を連れてきます」
マスター「ありがとう。それじゃ気をつけてね」
京太郎&咲「「ありがとうございました」」
【¥500消費しました】
429 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/22(金) 23:15:14.50 ID:6XILcyiAo
咲「得しちゃったね」
京太郎「う~ん、マスターは変な人だけど良い人なんだよな」
京太郎「申し訳ないからまた今度行こう」
咲「私も原村さん達誘って行ってみるよ」
京太郎「おう、そうしてくれ」
咲「あ、京ちゃん見て見て。綺麗なアクセサリー」
露天商「お。お嬢ちゃん、どうぞ見ていってくれよ」
京太郎「滅茶苦茶怪しい……」
露天商「よく言われるよ。まぁこんな商売だから怪しまれるのは仕方ないけどね」
咲「わぁ。色々有るんですね」
露天商「ほとんど俺の自作だからね」
京太郎「え?マジですか?」
露天商「マジマジ。こう見えて手先が器用でね。アクセサリーを作って売りながら全国津々浦々気ままに旅してるのさ」
咲「大変なんですね」
露天商「まぁ大変な事も有るけど、旅先でこうやって色んな人と触れ合うのも楽しみの一つだからね」
京太郎「なるほど……」
露天商「ところでそこの彼氏、彼女に買ってあげないのかい?」
京太郎「……へ?もしかして彼氏って俺の事ですか?」
露天商「……俺の目の前には君と彼女しか居ないんだが」
京太郎「か、彼氏違いますから!」
露天商「そうなのかい?それにしては仲良さそうに見えたんだけどな」
京太郎「まぁ腐れ縁の幼馴染ですから」
露天商「なるほどね~」
430 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/22(金) 23:29:21.32 ID:6XILcyiAo
咲「……」ジィーッ
露天商「まぁ何でもいいけど、どうだい?彼女にプレゼントしてみると言うのは?」
京太郎「は?何で俺が……」
露天商「良いじゃん、ほら、日頃お世話になってるとか有るでしょ?」
京太郎「……本音は?」
露天商「売れたら俺の今日の飯代が確保出来る」キリッ
京太郎「はぁ……」
京太郎(世話してるのはどちらかと言うと俺のような気もするけど)
京太郎(まぁ、でも普段こういう物には興味を示さない咲があんなに見てるしなぁ)
京太郎(値段もそう高くないみたいだし、作りもしっかりしてるみたいだし、買ってもいいかな?)
京太郎(と、すれば何がいいだろうか?)
433
所持金【¥17,500】
1.シンプルなデザインのリング(¥1,000)
2.ハートのシルバーリング(¥1,500)
3.裏に名前を彫れるペアリング(¥3,000)
4.何か魂を加工されそうな指輪(¥???)
5.えらくでかい石と模様の入ったリング(¥???)
6.純金製の完全な円の指輪(¥???)
439 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/22(金) 23:51:32.35 ID:6XILcyiAo
ちなみに
4はもちろんソウルジェム(レプリカ) 5はウィザードリング(エンゲージ) 6は力の指輪(レプリカ)
シンプルなデザインのリング
京太郎「なぁ咲、気になるのか?」
咲「へ?う、ううん。綺麗だな~って見てただけだよ」アセアセ
京太郎「嘘つけ、物欲しそうに見てたじゃねーか」
咲「ば、ばれた?」
京太郎「ばれないでか」
京太郎「それでどれが気になったんだ?」
咲「えっと……これ、かな」
露天商「ほう、お目が高い。これはシンプルだけど、意外と作るが難しくてね」
露天商「俺のオススメの一品だよ」
京太郎「……全部そうなんじゃ」
露天商「あ、ばれた?」
露天商「まぁオススメなのは事実だよ」
京太郎「じゃあそれ下さい」
咲「え!?京ちゃん!?」
露天商「まいどありー」
442 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/23(土) 00:04:47.97 ID:cejW3ZFso
440
装着者の好感度が上がりやすくなる。また装着者とタッグを組んだ場合、互いに聴牌判定-5 和了コンマ+5 点数コンマ+5
一度だけ自分に対するオカルトスキルの効果を半減する
露天商「それじゃこれどうぞ」
京太郎「いや俺に渡されても……」
露天商「折角だから彼女にはめてあげなよ」
京太郎「はぁ……」
京太郎「じゃあ咲良いか?」
咲「う、うん///」
どの指にはめる?
447
1.右手
2.左手
a.親指
b.人差し指
c.中指
d.薬指
e.小指
459 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/23(土) 00:26:42.43 ID:cejW3ZFso
2d(左手の薬指)
京太郎(はて?指輪って何処にはめるのが正しいんだ?)
京太郎(まぁ皆大体はめてるし、ここで良いだろ)スッ
咲「え?きょ、京ちゃん、そこは……」
露天商「お、君、彼氏じゃないと言ってたのに意外と大胆だね~」
京太郎「へ?」
咲「///」
露天商「左手の薬指は結婚とか婚約指輪だよ?」
京太郎「な、何ィぃぃぃぃぃ!?」
京太郎「み、みんな大体そこにはめてるから普通はそこなんだと思ってたぜ……」
露天商「そりゃまぁお洒落以外だとみんなそこにはめてるよね」
461 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/23(土) 00:38:09.39 ID:cejW3ZFso
京太郎「さ、咲。今すぐ外せ!ハリーハリー」
咲「う、うん」グッ
咲「あ、あれ?抜けない……」
京太郎「おいおいマジかよ……」
露天商「あージャストフィットだったのかも」
露天商「そうなると中々抜けないんだよね」
京太郎「ど、どうすれば抜けるんですか?」
露天商「そうだねー。彼女が今より痩せるか、病院で切ってもらうしかないね」
露天商「まぁ俺が切っても良いんだけど――」
咲「だ、駄目ー!」
咲「せ、折角京ちゃんがプレゼントしてくたのに……」モジモジ
露天商「――とまぁ彼女もこう言ってるし、俺も自分の作品をなるべく傷つけたくないし」
露天商「自然に取れるのを待つしかないんじゃない?」
京太郎「そ、そうっすか……」ガックリ
463 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/23(土) 00:47:51.21 ID:cejW3ZFso
咲「あ、あの京ちゃんが嫌なら私切ってもらうけど……」
京太郎「え?いやあの……」
468
コンマ判定
01~30 勿体無いから別に良いや
31~80 俺は気にしないから、お前が好きなようにしろ
81~98 ……ま、まぁ良いんじゃないか。絶対に婚約指輪はめなきゃいけない訳じゃないんだし(好感度+1)
ぞろ目77 44以外 好感度+2
ぞろ目77 いずれ本当にそうなるかもしれないから前渡しって事じゃ駄目かな?(好感度MAX)
ぞろ目44 破魔矢発動
474 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/23(土) 01:03:51.20 ID:cejW3ZFso
俺は気にしないから、お前が好きなようにしろ
京太郎「俺は気にしないから、お前が好きなようにしろ」
京太郎「よく考えたら、俺が渡したってことがばれなきゃ大丈夫なわけだし」
咲「う、うん。じゃあ自然に取れるのを待つね」
京太郎「そうしろそうしろ。折角買ったのに勿体無いしな」
咲「あ、京ちゃん」
京太郎「ん?なんだ?」
咲「えっと、その……ありがとね」
京太郎「お、おう。似合ってるぞ、その指輪」
咲「えへへ……」
咲(本当は抜けるんだけど、知らなかったとは言え京ちゃんがはめてくれたんだし)
咲(少しは期待……しても良いよね?)
咲(いつか本当に、この指に京ちゃんの意思で指輪はめてくれる事)
咲(そして私の本当の夢――京ちゃんのお嫁さんになる事を)
咲「えへへ」ニヤニヤ
京太郎「おい、顔がだらしないぞ?」
京太郎「そんなに指輪が欲しかったのか?」
咲「うん。それに……」
京太郎「それに?」
咲「――ううん、秘密だよ!」ニコッ
京太郎「なんじゃそりゃ……」
【宮永咲の制限が解除されました】
【宮永咲の好感度がとてつもなく上がりました】
【¥1,000消費しました】
480 名前: ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日:2013/02/23(土) 01:18:36.31 ID:cejW3ZFso
一応言っておくけど、咲の好感度がとてつもなく上がったのは>>1000効果+制限中に貯まった加算値分が有るからなのよー
普通にプレゼントしたらここまで上がらない
と言う訳で咲も好感度9になったので【思考と反射の融合】のコピー効果の対象となりました。なので
- 【嶺上開花】
- 【プラマイゼロの思考】
- 【卓上に咲く花】
も使用可能になりました
あと、実は菫さんも好感度9+【シャープシュート】の仕様変更でコピー可能となっております
【シャープシュート】
和了した場合ツモをロンに選択でき、狙った相手に直撃させる
ロン和了した場合も発動可能
最終更新:2013年11月19日 07:15