242 名前： ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日：2013/07/11(木) 02:09:24.03 ID:N1SnyUyio
【６月某日：合宿所 午後】
京太郎「晴絵さんにあんなトラウマがあったなんてな」
京太郎「小鍛治プロに会った時、普通に優しいお姉さんって感じだったけどなぁ」
京太郎「……人は見た目に寄らないって事だろうか？」
京太郎「ん？あれは……」
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１．永水と明星＆十曽
２．数絵とムロマホ
３．雅枝と愛宕姉妹
４．晴絵と久保コーチ
５．郁乃と恭子
６．南浦プロと大沼プロ
７．その他(内容併記)
246 名前： ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日：2013/07/11(木) 02:22:17.23 ID:N1SnyUyio
永水と明星＆十曽
京太郎「小蒔さん達と……誰だろう？一人はなかなかのおもちだけど」
小蒔「あ、京君」
京太郎「どうも。どうしたんですか？ってこちらの二人は？」
霞「この二人は私達と同じ六女仙で分家の子達よ。と言っても中等部なんだけど」
明星「初めまして。私、明星と申します」
十曽「十曽です、よろしく！」
京太郎「あ、これはどうも。俺は須賀京太郎です」ﾍﾟｺﾘ
京太郎「それにしても……」ﾁﾗｯ
明星＆十曽「「？」」
京太郎「……」ﾁﾗｯ
初美「？」
京太郎「……ふっ」
初美「……むっ。何か今凄く失礼な視線を感じたのですよー」
京太郎「気のせいだ気のせい。そこらの浮遊霊だろ、きっと」
春「……京太郎見えるの？」
京太郎「えっ？」
巴「そう言えばさっきからこっちを見てましたね」
京太郎「…………マジ？」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ
巴「冗談です」ﾆｺｯ
京太郎「良かった……」ﾍﾅﾍﾅ
247 名前： ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日：2013/07/11(木) 02:32:53.07 ID:N1SnyUyio
春「……なんだ見えてなかったんだ」
京太郎「当たり前だっつーの。俺は一般人なんだからな」
霞「あら？肩の所に死んだ皇帝の霊が」
京太郎「ひいっ！？」
霞「冗談よ冗談♪」
京太郎「……やめてくださいってマジで」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
明星「本当に仲がよろしいんですね。お姉様方とお兄様は」ｸｽｸｽ
十曽「うんうん。びっくりしちゃった」
京太郎「いやいや弄られてるだけ――ってお兄様！？」
明星「？駄目でしたでしょうかお兄様」
京太郎「いや駄目って訳じゃないけど、何と言うか違和感が有るというかこそばゆいと言うか……」
十曽「えーじゃあおにいちゃんの方が良いかな？」
京太郎「ううっ……なんか凄く恥ずかしいぞ///」
春「……兄さん」
京太郎「うっ」
巴「じゃあ私も、兄上様とか」
京太郎「えっ」
小蒔「わ、私も……あ、兄様///」
京太郎「ちょっ」ｷｭﾝ
初美「私も負けられませんよー」
初美「おにーちゃん♪」
京太郎「おう」
初美「って何で私の時だけ素に戻るんですかー！！」
京太郎「あ、いやすまん。そのなんとなく、な？」
271 名前： ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日：2013/07/12(金) 00:04:47.26 ID:2Vq9/tqwo
霞「あらあら、じゃあ私もやらないとね」
霞「そうね……兄君かしら？」
初美「……」
巴「……」
春「……」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
京太郎「……」
霞「ちょ、ちょっと何か言ってくれないかしら」ｱｾｱｾ
初美「えっと……」
巴「あの……」
京太郎「その……」
春「……」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
霞「……目を逸らしながら必死にフォローの言葉を探さないで」ｼｸｼｸ
小蒔「ほ、ほら、えっと、霞ちゃんは妹って感じじゃないからかなって」
明星「そ、そうですよ。霞お姉様はお姉様ですし」
十曽「そ、それに霞ねえさんは最年長だし」
霞「……初美ちゃんと巴ちゃんも同い年だけど」ｼﾞﾄｯ
十曽「げっ！？」
明星「十曽ちゃん……」
272 名前： ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日：2013/07/12(金) 00:29:34.47 ID:2Vq9/tqwo
霞「そうよね。どうせ私なんて奇乳だのBBAだのえいえんのじゅうななさいとか言われてるしね」
霞「実は１００年以上生きてるだの、若い子の生き血を啜ってるとか……うふふふふふふ」
京太郎「そ、そんなこと言われてるのか？」
初美「ま、まさかー。そりゃぁ霞ちゃんは大人っぽいから、私と居て姉妹ぐらいに見られた事は有りますけど、そんな事聞いた事無いですよー」
巴「……マズイですね。このまま負のオーラを纏わせていると良くないものが憑くかもしれません」
小蒔「ど、どうしましょう？」
初美「ここはきょーくんにお任せするのですよー」
京太郎「え！？俺！？」
巴「そうですね。原因は須賀君にもある訳ですし」
京太郎「いやいやはっちゃん達もやってたよね！？」
小蒔「お願いします。京君だけが頼りなんです」
京太郎「そう言われても……」
明星「お兄様、私からもお願いします」
十曽「私からもお願い！」
京太郎「仕方ない。一肌脱ぎますか」
京太郎「……と言ってもどうすれば良いんだ？石戸さんが妹って感じじゃないのは本当だし」
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１．お姉ちゃんと言ってみる
２．お母さんと言ってみる
３．名前で呼んでみる
４．石戸さんの溢れる母性は年齢とかそう言うものを超越したものなんです！！
５．結婚してください！！
６．その他(内容併記)
284 名前： ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日：2013/07/12(金) 01:01:58.54 ID:2Vq9/tqwo
お姉ちゃんと言ってみる
京太郎(どうあがいても石戸さんを妹として扱うのは無理。ならば姉として扱うと言うのはどうだろうか？)
京太郎(幸い俺にはちゃちゃねぇと言う前例がある。これに賭けるしかない！)
霞「うふふふふふふふふふふふ」
京太郎「こわっ！！」
京太郎「ってイカンここで怯んだら駄目だ」
京太郎「……コホン」
京太郎「おねえちゃん」
霞「……」ﾋﾟｸｯ
初美「少し反応しましたよー」
巴「しかし弱いですね。おねえちゃんでは駄目なのかもしれません」
京太郎「じゃ、じゃあ」
京太郎「ねぇねぇ」
霞「……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ
小蒔「まだ駄目みたいです」
明星「こうなっては思いつく限りありったけ言ってみるのはどうでしょうか？」
十曽「頑張れ！ふぁいとー！」
京太郎「ええいこうなりゃヤケクソだ！！」
京太郎「>>285-289！！」
思いつく限り霞さんを姉呼びしてみよう！
296 名前： ◆UNNCnfZIx6[saga] 投稿日：2013/07/12(金) 01:29:46.64 ID:2Vq9/tqwo
霞ねぇ 姉様 姉上 姉貴 霞おねえちゃん
京太郎「霞ねぇ！」
霞「……」ｷｭﾝ
京太郎「姉様！」
霞「……」ｷｭﾝｷｭﾝ
京太郎「姉上！」
霞「……」ｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝ
京太郎「姉貴！」
霞「……」ｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝ
京太郎「霞おねえちゃん！」
霞「京太郎君！」ﾀﾞｷｯ
京太郎「ふぎゅっ！？」
霞「さぁさぁお姉ちゃんに存分に甘えて良いわよ」
京太郎「ふぎゅぎゅ！！」
霞「よしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
京太郎「ふぎゅ～」ﾎﾟｰｯ
初美「霞ちゃんが戻ってきたのは良いですけど、きょーくんが死にそうですよー！」
巴「今度は彼に死神が降りてきそうですね……」
小蒔「れ、冷静に見てないで助けましょう」
春「……幸せそうだし良いと思う」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
明星「やっぱりお兄様は凄いですね」
十曽「よーし、じゃあ私もあにぃって呼ぼうかな？それとも兄貴とか？」
霞「お姉ちゃんも良いかもしれないわね♪」
京太郎「……」ﾁｰﾝ
【石戸霞の好感度が上がりました】
【明星 十曽と出会いました】
最終更新：2013年11月17日 22:04
