ヒァハハハハハハハハハハハ

1日目
今日から日記というものを初めようと思う。
理由は今私の隣りで寝ているこの男だ。
いつものように竹藪を見回りしてたところを妖怪に食われてる最中のこの今寝てる男を助けたからだ。
・・・助けたはいいのだが男は今にも死にそうな瀕死だった為、癪ではあるが輝夜ん所の医者に大急ぎで連れてった。
命はなんとかなったはいいが意識不明の状態らしい。
・・・そこでなぜどうして、そうなったのか私はこの男の看病することになった。非常に遺憾だ。
とりあえず栄養剤と■■■を渡された。
追記:そういえば医者と助手が難しい顔で話し合っていた。なんだろう?。
二日目
昨日渡された栄養剤を注射器で男に差した。
我ながら、うまく出来たと思う。
定期的に栄養剤を与えたら後は見るなり放っておいていいらしので、とりあえず竹藪の見回りに行った。
三日目
特に何もない、暇である。
栄養剤を与えて、男の体が臭ったのでタオルで拭いた。
男は眉一ミリも動かさない。まぁ、楽だからこっちからしたらやりやすい。
四日目
暇だ。
16日目
暇だ。恐ろしく暇だ。
今日は何故か暇に満ち溢れている。
男もまったく目を覚まさない。
せっかくだから暇つぶしに男を観察してみようかと思う。
この日私は竹藪の見回りをしなかった。
二十日目
いつものように栄養剤を与える。
ふふ、小鳥に餌をやってる気分だ。
男は相変わらず目を覚まさない。
47日目
いつものように栄養剤と観察をしているところに輝夜が来た。
何しに来たと言ったら相変わらず嫌みを言ってきやがった。
殺意が溢れてきたのでいつものように殺し合いをした。
私の方が一回多く殺したザマアミロ
48日目
今日も男を観察する。
私が体を拭く時以外は全く動いていない。
・・・まさか死んではいないよな?と今ごろ私と男の違いに気づいた私は慌てて男の胸に耳を当てる。
・・・・・・・・・・・・一応生きてはいると安心し息を吐く。
安心した私はまた男の胸を耳に当て音を聞こうと集中する。
・・・弱々しいぐらいにゆっくりと聞こえてくる。
本当に生きてるのかと疑問に思ってくる。
頭に包帯を巻いた頭を見ながら男の顔を見る。
死んでるような顔だ。
私も死んでる時はこんな顔なのか?と何故か笑いがこみ上げてくる。
そういえば、ここんところ輝夜と殺し合いはあんましてないなと思う。
まあ、いいか。とりあえず心配だから○○の心臓の音聞かないと。
六十日目
○○の心臓の音を聞いてると邪魔が入った。
輝夜だ。
相変わらず嫌みばっか言ってくるが、そんなことより○○が死なないように聞いていなければ。
途中でちゃんと見ろと変なことを言われたが、お前を見てるより○○が心配だ。
出る時に医者達と同じ難しい顔をしていた。
61日目
○○を見てたら慧音が来た。
少し話してる途中で慧音に○○は誰だと聞いてきたので話してる途中に輝夜達と同じ難しい顔をして、輝夜とまったく同じ言葉で言った後家から出た。
どういうことだ?631日目
私と○○が出会って二年ちょいだ。相変わらず目を覚まさないけどそれもいいと思っている。
初めてなんだ。初めてなんだよ。この愉悦はどんどんどんどん喜びに満ち溢れてくる。
私が生まれてきたのはこの為なんだ!。あぁ、永遠に続けばいいのに。666日目
○○に膝枕をした。
幸せだ。こんな幸せでいいの?奪わない?奪って欲しくない、奪わないで、もう一人にしないで、奪わせない奪わせない奪わせない奪わせない奪わせない奪わせない奪わないで奪わないで奪わないで奪わないで奪わないで奪わないで奪わないで奪わないで奪わないで奪わないで奪わないで奪わないで奪わないで

「ああ、幸せだな・・・」
○○に膝枕をしながら髪を撫でる。「」
まったく動かないけど別に構わない。私はそんな○○も愛せる。
だからお願い死なないで。私の前から消えないで。
「」
動かない彼をまた愛おしく思いながら包帯を巻いている髪を撫でる








“包帯”?
なんで○○は包帯を巻いているの?。もう二年半経つのに。
忘れていたのだろう。自分に苦笑しながら包帯に手をかけた。



「なんで」
なんで外れないの!?
いくら外そうと全く外れない
なんで?どうして?

そう沸々と考えていると疑問が出る。
“なんで包帯が新品なの?”
おかしいさっきまで赤く染まっていたのに―
――アレ?私いつから包帯変えたっけ?。
医者が一回包帯巻いてから私は一回も包帯を変えてない。それなら包帯は使え物にならなくなるはずなのに

「アレ?アレ?アレ?アレ?アレ?アレ?アレ?アレ?アレ?」
どんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどん疑問が出てくる。
アレ?○○って名前いつ知ったけ?いつ?いつ?なんで私わかるの?
頭がイタイイタイイタイイタイイタイこれ以上考えちゃ駄目だ・・・アハハ
何かおかしい・・・ハハハ 体が痛い、頭が痛い、目が霞む。 なんで■■■が私の手にあるの? これを飲めばいいの? 手が震える飲んだら・・・
ゴクリ
飲んだ瞬間目の霞が晴れた。私h「アハハハハハハハハハハハハハハハハ ハハハハハハハハ ハハハハハハハハハヒハハハハハハハハハ ハハハハハハハハハハハハ ハハハハハハハハハハハハハ ハハハハハハハハハハハハハハハ ハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!・・・なんだよ・・・アハハッ・・・」
体が痛い、頭が痛い、目が霞む。
「ハハッ・・・抱きしめてよぉ・・・お願ぃ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2012年08月05日 20:23