「考察(43レス)」





従者勢なら主人の思い人に横恋慕とか、主人から恋人寝取られて忠誠心が一気に憎しみへとか、忠誠心と愛情の間で揺れる哀れな中間管理職の姿がかけるし。
その主人が実は思い人の転生体だったとか(ただしえーりんみたいな主人より年食ってるキャラに限るが)いろいろできる。

ついでに咲夜さん個人に限らせてもらえば普通のキャラよりむしろシチュの自由度は高いんじゃないかと思ってる。
まず、レミリアに忠誠を誓ってるっていう設定は無視することもできる。
やり方としては咲夜さんがレミリアに忠誠を誓ってるって設定ができたのはたしか東方永夜抄あたりからだからそれより前に○○に惚れたって事にしてしまえばいい。
そうすればもし忠誠心が生まれたとしても(生まれるかどうか怪しいけど)ヤンデレスレ的特殊法則により恋愛のほうに絶対傾くから。
さらに屁理屈ゴネるなら実は咲夜さんは原作でレミリアに忠誠を誓ってないんじゃないかっていうこともできなくもないかも。
なぜなら咲夜さんの持ってるナイフは対吸血鬼用の銀のナイフだし、紅茶にスズラン混ぜ込むのもレミリアに忠誠を誓ってるわけではないって意思表示ととらえることもできなくもないし、
「私は一生すぐ死ぬ人間ですよ」ってセリフもお前なんぞと吸血鬼になってまで一緒にいたくないわ!って言外に言ってるのかもしれない(まあその後の「死ぬまでおそばにいますから」ってセリフで否定されてるがな!)
そしてさらに頭おかしいこと言うならレミリアに忠誠を誓ってない咲夜さんはパラレルワールドの存在で実際の咲夜さんとは何にも関係ないって言い張ることもできるかも。

もうひとつ。咲夜さんには過去が無いって点も重要なポイント。
東方求聞史紀ではAQNが咲夜さんはもともとヴァンパイアハンターだったんじゃないかって言ってるけど実際のところはわからない。
つまり咲夜さんは好き勝手に過去をねつ造してもいい、かなり使いやすいキャラなのよ(まあこれは過去設定の薄いキャラ全般に言えることだけど)
ヴァンパイアハンターはもちろんのこと、殺人鬼、月人、さらには人間だから外の世界で実は○○の幼馴染、近所に住む姉貴分、妹分、実の家族、同級生だったとか、いろいろできる。

さらに咲夜さん個人の属性的な話をすると咲夜さんは従者属性だ。
従者というのは主人に仕えることが仕事で、主人に尽くして、主人に喜ばれると自分もうれしいっていう「他人の喜びが自分の糧になる」タイプの人間だ。
つまり言い換えると、○○に尽くした、○○が喜んでくれた、自分もうれしいっていうことになる、いわゆる「尽くし系女子」ってわけだ。
さらにそこに病みが入ると、○○に尽くした、○○が喜んでくれない、私は役立たず?やだ、やだ、捨てないで、○○、お願い、捨てないで、なんでもするから。ってなる。
もうお分かりだろう。




つまり従者属性のキャラは依存系ヤンデレと相性抜群なんだよ!




人に尽くすということはその人を支えにするということ。依存系ヤンデレとの親和性が高いのは当然だわな。
プライドが高くていつも澄ましてる咲夜さんが体裁も繕わずに「捨てないで……」とか「嫌いにならないで……」とか泣きながら言ってきたらどうよ?俺なら萌える。そんで抱きしめる。画面を。
さらに咲夜さんは犬属性。これを使わんでなんとする?
俺も一回咲夜さんがメイド長になったのは○○に振り向いてほしかったからっていう設定で依存系SS書いたけどけっこう親和性あるんじゃね?って思ったし。(気のせいかもしれんけど)



まあ長くなったけど何が言いたいかっていうと、誰か咲夜さんで依存系SS書いてくれないかなー

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最終更新:2013年04月07日 01:34