「あっ…○○くん…起きたんですね…?おはようございます…♪」
「とっても可愛い寝顔でした…♪見ているだけで癒されるような…♪」
「えっ…?どうやって入ってきたか?ふふっ…それは秘密です…奇跡だと思っていてください…♪」
「今日はあなたに伝えたい事があってきたんです…聞いてくれますよね…?」
「ありがとうございます…♪やっぱり○○くんは優しいですね…♪」
「私とあなたが出会ったのは…私達がまだ幼い頃でしたね… 私が男の子達にからかわれているのを、あなたは庇ってくれました…」
「そしてあなたは、私にとって最初のお友達になってくれた… あなたは神奈子様や諏訪子様の存在…私の髪色…私の力…それらを全て信じ、受け止めてくれましたよね…」
「そこから私達はずっと一緒でした…学校でイジメられた時も、あなたは私を守ってくれた…私を闇から救ってくれたのはずっとずっとあなたでした…」
「あなたはいつか、言ってくれましたよね…『早苗は笑顔が似合う』って… その時から私は、よく笑うようになりました…あなたのおかげで、明るく前向きな女の子になれたんです…」
「ずっとあなたと一緒にいたい…ずっとそう思っていました…でも…私達は幻想郷に行く事になって…」
「あなたと離れるのなんて考えられない…でも…現人神の使命には逆らえなかった…」
「幻想郷に来てからずっと…私は暗い闇の中にいました… 表面上はあなたが似合うと言ってくれた笑顔の早苗でいましたけれど…それでもやっぱりあなたがいない世界は暗くて…苦しくて…何の価値もない あなたがそばにいない私は早苗じゃないって…」
「そんなある日です…私はあなたともう一度出逢う事ができました…あなたは妖怪に襲われた私を守ってくれたんです…」
「どうしてあなたがここにいるのか?どうして妖怪と戦えたのか?そんな疑問の前に、私は嬉しいという気持ちでいっぱいになりました…これは運命なんだって… 私達は、運命で結ばれているんだって…♪」
「はい…そうです…私は…東風谷早苗は…あなたの事を愛しています…ずっとずっと昔から…」
「あなたが初めての友人で、あなたが初恋の人なんです…大好きで大好きで大好きで…狂いそうなほど愛おしいんです…」
「でも…あなたはきっとそうじゃない…私はただの幼馴染なんですよね…」
「あなたの優しさは私だけに向けられるものじゃない…あなたはその力と優しさで、色んな人を助けていたんですよね…」
「辛いです…辛い…辛いです…!あなたに擦り寄る女どもを見るのが…!あなたを奪われるって思うのが…!」
「だから…私は決めました… あなたをこの部屋に閉じ込めます 私と一緒にここで過ごすんです…」
「安心してください…あなたが私だけを見て…私だけを守り…私だけを愛すると誓ってくれればお出かけも許してあげます…私と一緒にですけどね…?」
「私こそが純粋にあなただけを想っている女だって…その身と心にいっぱい教えてあげます…」
「そして…この告白の答えをずっと待っています…何十年だろうと…何万年だろうと…♪焦らなくていいんです…ゆっくりでいいんですよ…♪私がじっくりと教えてあげますから…」
「私とあなたは…結ばれる運命なんだって…♪愛しています…○○くん…♪」
 

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最終更新:2017年04月08日 04:50