ゆっくり魔理沙を手なづけた。
色々試行錯誤した揚句欲望の対象が自分になった為、
神社に連れていって霊夢とお茶した所、
霊夢に嫉妬したのか、
「ゆゆっ、○○はまりさのだよ!おねーさんはあっちいってね!」
とタックルかまし始めた。
しかし所詮は饅頭。
当の霊夢はというとかわいらしさに驚いたー、という様子で。
「うわ何これ柔らかっ、気持ちいっ、何か面白いわね……」
と子犬でも見るような目でウフフと見ていた。
全然攻撃が効かないのでゆっくり涙目、
生暖かい目で見つつ連れて帰る。


「よう○○面白い物見つけたって聞いたんだが」
魔理沙本人が開けた窓から入って来た。
「ああ、これなんだが」
「ん、私のゆっくりじゃないか。
 別にこんなもんどこにでもいるだろ?」
「まあ見てろって」
ゆっくりは「まりさににてるー」とか言ってた。
いや、本人だ。
「あー魔理沙は今日も可愛いなあ!大好きだなあ!食べちゃいたいなあ!」
嫉妬心を煽る為にそんな事を叫んでみる。
当然訳がわからない魔理沙も驚いていたが。
ゆっくりはというと顔を真っ赤にしてプルプル震え、
「まりしゃのにせもののくせにー!」
魔理沙にタックルを始めた。
「このどろぼうねこー!」
「な、可愛いだろ?」
「……」
魔理沙はというと帽子の唾で表情を隠し、
ゆっくりを玄関先に連れていき。
「にせもののくせゆべr!」
無言でマスタースパークを放ち、消し飛ばした。

……え?

「いやいや、何やって……」
「そんな事より○○」
魔理沙が顔をあげ、表情を覗かせた。
笑っていた。
「私もそう思うぜ」
え、何が?

聞こうと思ったが、
持ち前のスピードで一気に押し倒され、
あ、何だゆっくりより柔らけえと冗談を言う間もなく、
「先に言ったのは、お前だからな?」
懐から取り出した小瓶の中身を口に含み、
無理矢理飲み込ませた辺り、
あ、やべえ変なフラグ踏んだかなと思ったが、
割と手遅れだった。


>>ジョバンニ氏

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最終更新:2010年09月03日 09:39