魔理沙/7スレ/688




昨日の議論を見て自分なりに見つめ直した結果、こうなった…。いつも様に容赦と理解をして下さい。





人里のとある小屋の裏で洗濯物を干す青年が居た。
辺りにはスパンッ!と皺伸ばしをする音が響く。

〇〇「洗濯は大変だがいい天気たなぁ~」
青年の名前は〇〇、半年以上前に趣味の渓流釣りで沢を歩いている途中で外界から迷い込んだ経緯がある。
迷い込んだ矢先、妖怪に襲われたが偶然ある人物に助けられた。それはー、

魔理沙「確かにいい天気だ。干した布団が気持ちいいぜ〇〇~?」
この白黒の魔法使いである霧雨魔理沙である。
助けられて、人里に住むにあたり世話になったが…その後から彼女は遠慮無しに〇〇の家に上がり込むのが当たり前になっている。
只今、洗濯と共に朝から縁側に干してあった布団に寝転んでいる。

〇〇「魔理沙…いくら何でも干した布団を持ち主より寝転ぶのはどうだよ?」
魔理沙「小さいことは気にするなよ〇〇。それに命の恩人を無下にするのか?」意地の悪い笑顔をする彼女。

〇〇「はいはい、わかったよ。どうぞお好きに。」
魔理沙「ああ、そうだ〇〇、これ返すから後で新しいの借りて行くぜ?」
彼女が出したのは〇〇が此処に来て香霖堂で見つけ、妥当の値段だったから買った上着だった。

〇〇「あぁ!!それ俺の上着!!無くなっていたと思ったら何で魔理沙が持っているんだよ!?」
魔理沙「いや、空飛ぶとたまに肌寒いから前来た時に借りて行った。今日こいつを返してやるから干してある、あの上着借りて行くぜ。」
〇〇「いやいや待て待て、布団といい上着といい持ち主より先に使おうとするのは理解できないぞ魔理沙。」
魔理沙「だから、小さいことは気にするなよ。」
結局、水掛け論でうやむやになり〇〇が洗濯した上着はしっかりと魔理沙に持っていかれた。

突然だが、人には三大欲がある。
【食欲】【睡眠欲】そして【性欲】
健全な青年である〇〇もまた普段は抑えているが、たまに持て余す時がある。
そんな時は外来長屋の先輩に頼る。
その先輩も外界の人間で、向こうではイラストレーターの仕事をしていたらしく春画をお願いして描いてもらっていてそれで満足をしていた。

そして今日も新たに描いてもらったのを仕事帰りに受け取り、自分の家である小屋の戸を開けて入った。

すると、居間で〇〇に背を向けるように魔理沙が座っていた。

〇〇「何だ、来ていたのか魔理s…「なぁ〇〇?」
喋っている途中で遮り〇〇を呼ぶ魔理沙。
〇〇「何だ魔理沙?」
魔理沙「お前…どんな目で私を見ているんだ?」
〇〇「え?何がどうしてそんな聞くんだ?」
魔理沙「解らないか?じゃあ…これは何だ!?」

魔理沙が振り返り〇〇に向かい、〇〇に差し出したのは隠していた破かれた春画だった。
ただの春画ではなく、魔理沙に似た女性が描かれた春画だった。

〇〇「な!?お前、勝手に家探ししたのか!?いや…これは、その…健全な男子のだな…。」怒りと焦りの色を出す〇〇
魔理沙「言い訳なんて見苦しいぜ。」
純粋に怒りを出す魔理沙。
魔理沙「私に似た絵があった…ズリネタにされてたなんてショックだ、お前がこんな奴だったとはな!!」
〇〇「うわっ……!?」
捲し立てられ分が悪くなり立ち竦む〇〇を魔理沙は畳み掛けるように押し倒して馬乗りした。

魔理沙「これは、精神的苦痛を与えられて感じた私へ慰謝料を払ってもらわないとな。一生かかっても…だ。」
いつもの意地の悪い笑顔ではなく、濁った目をした歪んだ笑顔で〇〇を見る魔理沙。
〇〇「お…落ち着け魔理沙…。」
魔理沙「私は落ち着いているぜ〇〇?それとも、命の恩人をズリネタにした挙げ句また無下にするのか?」そう言われると〇〇は何も言えなくなった。

魔理沙「慰謝料はお前の残り人生全てだ。もう一度言うが言い訳は見苦しいからな?」








感想

  • あらやだ❤️束縛と結婚は死ぬて^ ^死なせにきてますわなこれは -- 魔理沙監禁させp((殴 (2024-03-10 22:48:27)
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最終更新:2024年03月10日 22:48