最初からぶっ飛んだのを書いたが、やっぱり内容や病み具合が微妙だ…。
もっと勉強しないとなぁ…。






幻想郷に迷い込んで、早いことで半年。
人里の近くで倒れていたところを優しい里人の方々に助けられ、厚意で空き家に住み、日雇いの仕事や畑の手伝いで生計は立てて暮らしていた。
また里の守護者である慧音さんを通して色々な知り合いが出来た。
知り合ったのは人間や人外も多くここでは「常識が非常識」と言われ、人の他に神様や妖怪にその他諸々と色々居るからいやがおうでもその言葉を理解する。

しかしだ…。
ある日、食料の買い出しから帰って来て、出かける前に干してあった布団と洗濯物を取り込もうと裏手に回ると縁側で布団に寝転び僕の下着をほお擦りして至福の表情する博麗の巫女を見たが見なかったことにした。

その次の日には、仕事中に誤って指を切ったら、どこからか白黒の魔法使いが現れて応急処置の止血のためにハンカチを貸してくれたが、「血が止まったから洗って返すよ。」と言うと「いや、大丈夫だぜ。」と言って強奪するかのように持って行った。
その時の表情が濁った目と歪んだ笑顔に見えた。

さらに次の日、仕事から帰ると山の上にある守矢神社の巫女が家でご飯を作って待っていた。
玄関で固まって佇んでいると、「すみません、勝手に上がらしてもらいました。いつも信仰してくれるお礼です。」と言われたが守矢神社には彼女が里に布教に来て案内された時に一度だけしかお参りには行ってないし、彼女とも何度か呼ばれた博麗神社での宴会以外で話したことはない。
ご飯は普通に旨かったが食事中、彼女は終始ずっと僕を食い入るように凝視していた。

みんな里の守護者の慧音さんを通して知り合った人達だが昨日、信頼する慧音さんに相談すると「大丈夫だ、すぐにそんなことが懐かしく思える新たなる歴史を作って行こう。」とこの間の白黒の魔法使いと似た表情で言われた。

そして今日、博麗神社の宴会に誘われている。
最近、色々あって行くのが億劫…いや正直に言えば何か恐ろしい。
呼ばれたが参加する表明していないし、家で大人しくしていよう。

「「「「〇〇(さん)」」」」
違う声が四つとも僕の名前を呼び玄関を叩いた。
その状況に一瞬固まった…が、すぐに近くで轟音が響いた。
きっと弾幕勝負が始まったのだろう。
僕はこの音が止むのが怖かった。

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最終更新:2011年02月11日 19:14