【種別】
人名
人名
【初出】
Ⅰ
Ⅰ
【解説】
- |
プロフィール
性別 | 男 |
年齢 | 15歳 |
家族構成 | 父-五十川父、母-五十川母 |
分類 | 中学生 |
住居 | 町1 |
能力 | リペイント |
概要
本編の主人公。
「五十川」の読みは「いそかわ」ではなく「いかがわ」。
『電撃文庫MAGAZINE』の予告ではルビを間違えられたことがある。
「五十川」の読みは「いそかわ」ではなく「いかがわ」。
『電撃文庫MAGAZINE』の予告ではルビを間違えられたことがある。
中学3年生。能力者。
廃ビルの一件で右目を失った。
廃ビルの一件で右目を失った。
人間関係
巣鴨とは小学生の頃からの同級生。
小学4年の時、教室で着替えを目撃して以来、変に意識してしまうようになり、
歳月を重ねるにつれて苦手意識に近いものになっている。
また、その時の影響か巣鴨に似たAV女優・猪狩友梨乃が出演するAVを多く持っている。
部屋に入るような人間がいないから、そのAVは隠さず棚に積んである。
学校の水着が好きらしい。
小学4年の時、教室で着替えを目撃して以来、変に意識してしまうようになり、
歳月を重ねるにつれて苦手意識に近いものになっている。
また、その時の影響か巣鴨に似たAV女優・猪狩友梨乃が出演するAVを多く持っている。
部屋に入るような人間がいないから、そのAVは隠さず棚に積んである。
学校の水着が好きらしい。
近所の人たちからは、宗教狂いの家として距離を置かれている。
容姿・外見
同級生と比べて背は高い方だが、撫で肩なことが気になっている。
肌は浅黒く日焼けしていて、髪は少し伸び気味で栗色。
地毛が黒い同級生たちと比べて目立つのが密かな自慢。
顔はそれなりに整い、清潔感もあるため、
外見だけならクラスの女子に人気がある。
ただし、顔以外は終わっているという評判。
肌は浅黒く日焼けしていて、髪は少し伸び気味で栗色。
地毛が黒い同級生たちと比べて目立つのが密かな自慢。
顔はそれなりに整い、清潔感もあるため、
外見だけならクラスの女子に人気がある。
ただし、顔以外は終わっているという評判。
生活
暴力的なことにはほとんど縁がない生活を送っていた。
万年帰宅部で、中学に入ってから部活には入っていない。
趣味はネットオセロ。
真っ直ぐ家に帰るのが嫌で、部活の代わりとばかりに放課後、
漫画喫茶に寄っていたのが趣味の始まり。
現在は自宅のパソコンでもプレイしている。
ハンドルネームはSDC。
万年帰宅部で、中学に入ってから部活には入っていない。
趣味はネットオセロ。
真っ直ぐ家に帰るのが嫌で、部活の代わりとばかりに放課後、
漫画喫茶に寄っていたのが趣味の始まり。
現在は自宅のパソコンでもプレイしている。
ハンドルネームはSDC。
廃ビルの一件以来、胃が荒れてゲロ吐き癖がついてしまっている。
少しのストレスですぐに吐いてしまう。
少しのストレスですぐに吐いてしまう。
パーソナリティ
両親を傾倒させ、五十川家の平和を蹂躙している教団を心から憎んでおり、
明確な拒絶の意を示す『敵』としている。
明確な拒絶の意を示す『敵』としている。
中二病の気があり、格好つけたことをつぶやいたり、夜な夜な能力修行をしたり、
能力の『奥』にある潜むものを組織に狙われる妄想をしたりするなど、キャラ付けや設定を作る癖がある。
「王様教育」など、自分でもなにを言っているかわからないことを弾みで言ってしまい、
成実から冷めた目で見られることもある。
超常現象が飛び交う、ライトノベルのような異能力の世界に憧れていた。
能力の『奥』にある潜むものを組織に狙われる妄想をしたりするなど、キャラ付けや設定を作る癖がある。
「王様教育」など、自分でもなにを言っているかわからないことを弾みで言ってしまい、
成実から冷めた目で見られることもある。
超常現象が飛び交う、ライトノベルのような異能力の世界に憧れていた。
しかし、その根底には両親から「悪魔の子」と言われたトラウマと、
両親が教団に傾倒している現実を変えたいという願いがある。
普通の常識よりは一歩だけ世界の常識からはみ出た自分には、世界を塗り替える資格があると信じている。
一方で現在の自分の能力では、自らを塗り替える力しかないこともわかっており、
身近な世界を塗り替える力が欲しいと切望している。
両親が教団に傾倒している現実を変えたいという願いがある。
普通の常識よりは一歩だけ世界の常識からはみ出た自分には、世界を塗り替える資格があると信じている。
一方で現在の自分の能力では、自らを塗り替える力しかないこともわかっており、
身近な世界を塗り替える力が欲しいと切望している。
能力
涙の色が変わるというリペイントの副産物を知ってから必死に嘘泣きの練習をした時期がある。
それ以来、嘘泣きは容易くできる。
それ以来、嘘泣きは容易くできる。
その他
石竜子(トカゲ)という名前の影響か、爬虫類には言い知れない親しみを抱いている。
ただし、「せきりゅうこ」という読み方で女性に間違われたことが過去に数度あったため、
自分の名前は嫌っている。
また、寒いのが苦手で、成実からは名前通りと笑われている。
ただし、「せきりゅうこ」という読み方で女性に間違われたことが過去に数度あったため、
自分の名前は嫌っている。
また、寒いのが苦手で、成実からは名前通りと笑われている。
コミックス板
かっこつけるけどイマイチ決まらない、
残念なヤツだけど、どこか共感してしまう。
そんな中学生らしさを意識して描かれている。
残念なヤツだけど、どこか共感してしまう。
そんな中学生らしさを意識して描かれている。
自分の能力に気づくのが8歳の春休みから夏休みに変更されている。
*
8歳の春休み、自分の眼球の色が変えられることに気づいた。
眼球の色が変化する性質を両親に明かしたことで、「悪魔の子」と気味悪がるようになる。
両親に拒絶された後、目の色を戻そうとしたが、元々の目を思い出せなくなっていた。
アルバムで確かめるという方法もあったが、それを拒否、自力で過去を取り戻すと決意し、普段は鳶色に設定している。
眼球の色が変化する性質を両親に明かしたことで、「悪魔の子」と気味悪がるようになる。
両親に拒絶された後、目の色を戻そうとしたが、元々の目を思い出せなくなっていた。
アルバムで確かめるという方法もあったが、それを拒否、自力で過去を取り戻すと決意し、普段は鳶色に設定している。
5年前、シラサギ率いる宗教団体に両親が傾倒するようになった。
それにより、取り戻すと決意したものに、「元々の目の色」に加え「自分の家族」も含まれることになった。
また、それ以来、家は帰るべき場所ではなくなり、極力寄りつかないように努め、
夜中も能力修行という名目でビルで過ごすようになった。
両親自体、滅多に家に帰ってくることはないので、家の中は掃除、洗濯がほとんどされず
自分の部屋以外汚物にまみれている。
だがそれでも、自分の両眼の秘密を明かしたことがその引き金となったという事実を自覚しているため、
願いは両親との決別ではなく、解放に傾いている。
それにより、取り戻すと決意したものに、「元々の目の色」に加え「自分の家族」も含まれることになった。
また、それ以来、家は帰るべき場所ではなくなり、極力寄りつかないように努め、
夜中も能力修行という名目でビルで過ごすようになった。
両親自体、滅多に家に帰ってくることはないので、家の中は掃除、洗濯がほとんどされず
自分の部屋以外汚物にまみれている。
だがそれでも、自分の両眼の秘密を明かしたことがその引き金となったという事実を自覚しているため、
願いは両親との決別ではなく、解放に傾いている。
7月下旬の日曜日、いつものように「能力修行」のため廃ビルにやってきて事件に巻き込まれる。
重傷を負ったヘビと共にナイフ男=アメンボから廃ビル内を逃げ回るが、
ハッタリで使用して能力が全て裏目に出て、顔や腕をめった刺しにされた。
4階の一室で巣鴨、カワセミと遭遇。
カワセミの能力によってその場は助かるが、巣鴨の依頼を受けていたカワセミによって右目を奪われてしまう。
一時は心が折れかけるものの、自分自身をインチキで騙す、リペイントによって自らに暗示をかけ、カワセミに一騎打ちを仕掛ける。
カワセミの能力で指や耳を切り放されながらも勝利を収めるが、そこで意識を失い病院へ運ばれる。
耳や指は縫合されたが、アメンボにつけられた顔の傷は残った。
重傷を負ったヘビと共にナイフ男=アメンボから廃ビル内を逃げ回るが、
ハッタリで使用して能力が全て裏目に出て、顔や腕をめった刺しにされた。
4階の一室で巣鴨、カワセミと遭遇。
カワセミの能力によってその場は助かるが、巣鴨の依頼を受けていたカワセミによって右目を奪われてしまう。
一時は心が折れかけるものの、自分自身をインチキで騙す、リペイントによって自らに暗示をかけ、カワセミに一騎打ちを仕掛ける。
カワセミの能力で指や耳を切り放されながらも勝利を収めるが、そこで意識を失い病院へ運ばれる。
耳や指は縫合されたが、アメンボにつけられた顔の傷は残った。
廃ビルの一件以来、ストレスで胃が荒れ、あまり食べられなくなってしまったため痩せてしまった。
得体の知れない組織に関わって、命を狙われる危険があるという、
ずっと憧れていた状況の一つに実際に身を置くことで、
部屋のカーテンも開けられなくなる程に神経がすり減らされている。
得体の知れない組織に関わって、命を狙われる危険があるという、
ずっと憧れていた状況の一つに実際に身を置くことで、
部屋のカーテンも開けられなくなる程に神経がすり減らされている。
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