ときめきメモリアル大辞典

激怒イベント

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激怒イベント【げきどいべんと】

『2』で水無月琴子を攻略していると発生するイベント。

概要

「小激怒」「中激怒」「大激怒!」の3つで構成されている。
激怒する理由は、全て主人公陽ノ下光を傷つけたからというもの。
それぞれのイベントは独立しており、例えば「小激怒」が発生していなくても条件を満たせば、「中激怒」「大激怒!」は発生する。
ただ、この一連のイベントだが、プレイヤーによっては相当気分を害する恐れがある為、その点は留意してもらいたい。

小激怒

発生期日は1年目の12月24日に行われるダブルデートの当日である。
水無月と光の2人がダブルデートの相手の際(普通にプレイをしていればまずこの2人になる)に2回乗るアトラクションで、2回とも光以外(水無月もしくは坂城匠)を選ぶと発生する。
その日の夜に電話で一方的に抗議してきて、主人公の弁解を全く聞かずに切ってしまう。
結果としては光の傷心度が上昇する。
「中激怒」「大激怒!」とは異なり「小仲直り」というような仲直りするイベントは特に無い。

水無月が本命の際は、2回とも彼女と乗るとアルバムの枚数を1枚多く稼げるが、罵詈雑言を浴びたくないなら、メリーゴーランドでも良いので光にあてがっておこう。
ただし、メリーゴーランドに光(水無月も)を乗せると傷心度が上昇してしまうので注意。

このダブルデートに関しては、特に水無月を攻略していなくてもほぼ自動的に発生してしまう。
光もしくは水無月が本命なら、ここで悪印象を与えたところでいくらでもフォローは可能だが、両者とも本命でない時はかなり鬱陶しく感じるイベントである。
ここを穏便に切り抜けたいプレイヤーは、匠がメリーゴーランドを選んだら即刻リセットボタンを押そう。

ちなみに、「せいぜい悪い噂に注意するのね」と捨て台詞を言うが、実際にここまで光を放置していた場合は、1~2月あたりに爆弾が発生する可能性が大きい。忠告とも捉えられるので、ある意味優しいのかもしれない。

中激怒

発生期間は一部攻略本によると、2年目の9月から3月までとなっているが、概ね2年目の1月24日以後のようである。
水無月の好感度がときめき、もしくはそれに近い友好状態で発生する。

イベント用の水無月の誘いを断るとその翌週以降も同様に誘ってくるが、どこまで続くのかは不明。
3つの激怒イベントの中で、このイベントだけは彼女の攻略時には防ぎようがないので、さっさと発生させてしまおう。
どうしても発生させたくないのなら、水無月をときめかせるのを3年目に入ってからにするしか無いと思われる。
或いは「水無月の誘いは受けて光は断り、次の週はその逆」と延々やり続ければダブルブッキングにならずに済む。
しかしながら、これはこれで誘いを断り続ける事による爆弾が面倒である。

実は、光がときめき状態であることも発生条件に含まれているようであり、光がときめいていなければ起こらない。
運動部もしくは帰宅部で光の誕生日を無視したり、体育祭をサボったりすればときめきづらい。
ただし、文化部所属で文化祭を成功させている場合は、光をときめかせずに済ませるのは難しいと思われる。
また、光より水無月が先にときめくと、これまでとは逆に光がデートに応じなくなる場合がある事にも注意。

光が申し込んできたデートは当然すっぽかす訳だが、このイベントに関しては傷心度は上がっていないようなので、迷わずすっぽかして良いだろう。
(通常版ではイベント用の誘いとは別に、光または水無月が同じ週にもう一度誘いに来る事がある。
通常のデートの誘いが同じ週に発生してしまうバグだろうが、これをすっぽかした分の傷心度は上がってしまうので注意)

展開や両者の好感度にもよるが、早ければこの時期にも光と水無月の仲は悪くなっている。
このイベントと同じ日に主人公・光・水無月の3人で下校する事になるが(イベント名「中仲直り」)、
自分が原因とはいえ、主人公としては針の蓆に座らされているような気分だったのではなかろうか。

琴子、光、その他のキャラ、と3人以上からの誘いを受けた場合は激怒イベントは発生しない。
再度二人からの誘いが来る。

大激怒!

発生期間はDISC4以後・3年目4月1日~3年目5月末の休日である。
水無月がときめき状態の時に光とのデートの約束をし、出かけようとしたところで校長から電話が掛かってきて急いで病院に向かうが…。

この時に病院へ行かずに光とのデートに行くと、デートは出来ないうえに水無月の電話番号が最後まで不通になり、彼女のクリアが極めて難しくなる。
茶道部の活動などで友好度を貯めていればクリア出来る可能性もあるが、条件を満たしてしまったのなら、人道として素直に病院へ行くべきである。

緊急事態ゆえか「中激怒」と同様にデートをすっぽかした分の傷心度は上昇していないようだが、デートが出来ない期間は当然それまでに蓄積されている傷心度は下げられなくなる。
この時期に光の爆弾処理の必要があり、水無月に平手打ちを喰らいたくないプレイヤーはDISC3のうちに処理してしまおう(ホワイトデー後の2年目3月25日がおすすめ)。

このイベントを発生させた場合は、約1ヶ月後に関係が修復されるイベント「大仲直り」があるが、5月に入ってから発生させると体育祭二人三脚を選んでも主人公の前に来てくれなくなる。
アルバム作成の際に発生させるなら4月の前半くらいまでに発生させてしまった方が安心である。

主人公のパラメータをバランス良く上げているなら、この時期には確実に2人の仲は悪くなっている。
そう考えると何の茶番と言えなくも無いが、水無月にしてみれば親友の思い人を奪ってしまった形なので、後ろめたい気持ちの表れとしてああいう行動に至ったのかもしれない。

ただ、この件に関してはデートより人命の安否確認を優先するのが人道なので、心配して急いで見舞いに向かったのに平手打ちを受ける筋合いは無いだろう……。
激怒イベントの中で一番胸糞が悪くなるのは間違いない。
主人公が大激怒しても良いくらいである。

補足

全て発生させると3回罵倒され、挙げ句の果てに3回目には思い切り顔を張られるという後味の悪い事にもなる。
更に、光・水無月のクリア条件を満たした状態で卒業式を迎えて水無月を選ぶと、また平手打ちを喰らう事になってしまう。
ここでも平手打ちをする意味が解らないが……

その他のイベントでもとにかくよく怒るお方なので、発生させるかどうかはプレイヤー次第ではないだろうか(上記のように「中激怒」はほぼ不可避だが)。
特に「小激怒」は一枚絵も無く、光の傷心度も上がり水無月には罵られるという具合に、百害あって一利なしと言えよう。

怒らせまいとしても怒る時は怒るとは思うが、水無月の攻略時は出来るだけ穏やかに(プレイヤー自身が怒らないように)進行させる事を心掛けたいものである。

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