ときめきメモリアル大辞典

メインヒロイン

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Main Heroine
メインヒロイン【めいんひろいん】

その名の通り、ゲーム中で主役となるヒロインの事で、主にパッケージ等で紹介されているキャラクターの事。GSシリーズでは「王子」。
ときめきメモリアルシリーズでは、主に藤崎詩織型・麻生華澄型・皐月優型・陽ノ下光型の4通りに分類される。

藤崎詩織型

特徴


これに当てはまるのは、詩織・葉月珪佐伯瑛の3人。
ただし、詩織の場合はパラメータやデート回数を一定以上にしていれば、割とあっさり攻略することが可能で、デートも後半に回せば良いというのも大きい。
(好きな場所やデート中での選択肢も分かりやすい)

葉月の場合は友好度の減り具合が半端でないので、パラメータ上げと並行してデートもこまめに行わなければならない。
『GS1』では、攻略キャラが少ない、且つ爆弾魔はいないので詩織ほど制限はないが、登場したキャラの傷心度には注意すべきである。

佐伯の場合も目標パラメータは全部だが、パラメータが高いと後述の光並みにときめきやすい。
ただし、『GS2』ではラスボスタイプの攻略キャラが他にいないので、光ほど脅威にはならない。
また、光同様、1つでもパラメータを低めに維持すると相手にされない。

麻生華澄型

特徴

  • 全パラメータが必要とされる。
  • ただ、3年目9月に発生する進路相談イベントを見なければ攻略不可。
  • いわゆるラスボスタイプ。

「藤崎詩織型」の派生系と言えるタイプだが、これに当てはまるのは華澄ただ1人。
パラメータに関しては、1年目から上げていけば問題無いが、詩織や葉月と違って途中からの(通常キャラ10人の中で最も遅い)登場のため、登場以後の好感度をどうにかしなければならないという問題が出てくる。
華澄登場時点での他のキャラ(特に光)の好感度次第では、デートにも誘いにくくなるので注意したい。
ただし、華澄が顧問を務める事になる吹奏楽部に所属すれば、強制登場キャラ以外を全員封じ込めるのは難しくないので、パラメータ上げやデートで好印象を与える事よりも、最初から最後までの光対策が最重要課題と言える。

皐月優型

特徴

  • 全パラメータを要求される。
  • パラメータ以外にもAクラス進路に入ることが必要。
  • いわゆるラスボスタイプ。

これも「藤崎詩織型」の派生系といえるタイプだが、当てはまるのは皐月優ただ一人。
この型の元となっているのは『GS1st』の天童壬一流大学に入らないと告白されない)だが、彼はメイン王子ではないので、ここでは除外する。
Aクラス進路には一流大学・企業だけではなく、一部を除いたクラブマスター進路やバイトマスター進路も含まれているので、部活縛りやアルバイト縛り等の縛りプレイをやっていないのであれば、クリアはラスボスタイプの中では最も簡単な部類に入るだろう。

ちなみに、同じく『4』には、この皐月の役割を分割する形で全パラメータタイプの龍光寺カイとAクラス進路タイプの郡山知姫がいる。
ただし、郡山の場合は参照パラメータは理系のみであり、目標パラメータも設定されていない。
なお、龍光寺が登場していない場合はイベントを2つ見逃してしまう(友好度を計4ポイント損する)が、CGイベントではない上、友好度は他のイベントでいくらでも稼げるので、基本的に皐月の攻略時に龍光寺を登場させる必要は無い。

陽ノ下光型

特徴

  • 要求パラメータ数が「藤崎詩織型」の半分程度もしくはそれ以下。
  • 友好的すぎるので、簡単に攻略出来る初心者向け。
    しかし、爆弾処理等で簡単に好感度が上がってしまい、結果的に目当てのキャラの好感度を上回ることもある。
    また、下校イベントでも頻繁に誘ってくるため他のキャラを攻略する時は最大の障害となる。
  • 「ラスボスタイプ」とは違った意味で厄介な存在。

ラスボスタイプではないメインヒロイン・王子は皆このタイプとなる。
該当者は、
陽ノ下光(文系理系芸術運動の4つ)
牧原優紀子(目標パラメータは無いが、主人公の一番高いレベルのパラメータに注目)、
星川真希(参照パラメータ自体は全部だが、目標パラメータはそのうちのどれか1つ)
桜井琉夏学力流行・運動・気配りの4つ)
桜井琥一(芸術・運動・魅力・気配りの4つ)、
風真玲太(学力・芸術・運動・流行・気配りの5つ)の6人。

その中で最も厄介なのが光と牧原。後述の星川より傷つきやすいので、必然的に爆弾処理のデート回数が増える上、光はときめき状態になるとデートのお誘いが執拗に繰り返される為、非常に鬱陶しい。
光が本命以外の場合、本命キャラとのデートは極力第三日曜日以外に予定を入れた方が良い。
そうすれば、爆弾発生時以外はその日に誘ってくる事はまずないので(通常版では滅多に見られないがごく稀にある)、多少は煩わしさを緩和できる。
光をときめき状態にしない為には、血液型をA型にして(華澄攻略の際はリスクもあるがO型にした方が良い)
誕生日のプレゼントや爆弾処理デートでの選択肢も、悪い印象を与える等の徹底したプレイも必要になってくる。
また、彼女の参照パラメータのうち1つ以上を低めの状態に維持すると、ときめく時期を遅れさせることが出来るが、ラスボス攻略時にはこの手段を取る事はやや難しい。
華澄攻略の場合は全パラメータを高くする必要がある為だが、低いパラメータが1つなら、インターハイ甲子園で優勝するなどして、ときめき度を大幅に上げる事でカバーする事も可能。
ただし、文化部のクラブマスターでは前述の進路相談イベントに間に合わないので、攻略が難しくなる。

牧原は参照パラメータが設定されておらず、パラメータでときめく時期を遅れさせることができない上、落ち込み期間を放置してもときめき度が下がり切らずに割り込み告白されるケースもあるので、場合によっては光より厄介である。

星川はときめきやすい、友好度が上がりやすい、爆弾を爆発させても好感度が回復しやすい…と三拍子揃っており、好感度に関係なく強制イベントが2つ発生してときめき度が上がってしまうため、本人以外を攻略する時は注意が必要。
攻略本では傷つきにくいとされているが、登場人数が少ない時は爆弾発生が頻繁なのも厄介である。
『4』の通常キャラは、電話1本でデート申し込みの成否に関わらず爆弾が消えるので、爆弾が消えにくい光や牧原よりはマシだが、星川は運動部ではないために「第三日曜日に申し込んでわざと断られる」手段が使えない。
誘いに成功してしまった場合はすっぽかした方が良いだろう。
(『4』では電話をかけるだけで傷心度がかなり下がる為、デートの誘い→すっぽかし→デートの誘い→すっぽかしと繰り返せば爆弾が爆発する事は無い)
ただ、この方法だと爆弾自体がすぐに再発生してしまうので、傷心度をしっかり下げたいなら、誘いを断られるまで粘ろう。
星川は誘いを断られる方が難しいので面倒ではあるが。その際は比較的相性の良くない図書館に誘うと良い。

攻略しないのであれば、本命キャラをときめかせるのに成功した後で、特技清廉潔白を実行して放置すれば、星川の存在を空気化させてしまうことも可能である。

風真も星川同様、ときめきやすく、傷つきにくい(『GS3』以降では一度もデートをしない場合、ほぼ爆弾が発生しない)ため、好感度が上がりすぎてイベントに割り込まれたり、誕生日プレゼントが貰えなくなるケースが多い。
特に、参照パラメータが被る氷室一紀御影小次郎攻略のときは光同様、好感度を上げ過ぎないプレイが必要になる。
また、記者活動メインにして学校イベントを極力発生させずに構わなければ、風真の存在はほぼ空気化する。

桜井兄弟の場合は、デート5回未満なら告白されない事もあってほぼ障害にならない。

関連

ときメモシリーズにおけるメインキャラは、主人公とは何らかの形で高校入学以前から接点を持っていることが多い。
  • 主人公の幼なじみキャラである『1』『2』『GS3』『GS4』
  • 「小中学校の同級生」である『3』
  • 伝説のきっかけとなる幼少期に遊んだ記憶」が存在した『GS1』『GS2』

しかし、『4』の星川と皐月には高校入学以前の主人公との接点は一切無い。

公式人気投票ではどの作品でもトップ争いに加わることが多いが、『3』の牧原は8人中7位のブービーになってしまった。
(ただし2019年に「週刊ファミ通」で行われたときメモ25周年の人気投票では『3』部門で1位を獲得している)
『4』の星川も、大倉都子に大差をつけられている。

ゲームの最初から登場するメインキャラは、1年目は必ず同じクラスとなる(『1』およびGSシリーズでは3年間同じ)。
電話番号は基本的には最初から知っているが、『4』と『GS2』のメイン2人は、それぞれの作品の情報役(都子や音成遊)に情報を聞かないとゲームクリアまで電話を掛けることができない。
ちなみに『4』の場合は、情報を聞かないまま都子を攻略キャラにしてしまうと、もう二度と情報を教えてもらえなくなってしまったりする。

「高校進学以前からの親友」である人物が攻略対象として作品に登場するのが定番である(『GS3』を除く)。
このうち『1』の詩織と美樹原愛・『3』の牧原と相沢ちとせは主人公と同じ中学出身のはずだが、主人公が相沢はともかく、美樹原のことを知らなかったというのは何故なのか気になるところである。

GSシリーズのメイン王子は、全て名前に「王へん」の漢字が入っている。
このうち、「珪」は人名用漢字ではなく、「琉」や「琥」は現在は人名用漢字だが、彼らが生まれた1993年当時ではそうでなかった。
また、いずれも部活動をしていない代わりに、葉月はモデルを、佐伯・桜井兄弟・風真はアルバイトをして収入を得ている。

なお、メインヒロイン・王子役の声優は青二プロダクション所属の声優が担当していたが、
(藤崎詩織役の金月真美さんはゲーム発売時は大沢事務所所属だったが後に青ニプロに移籍している)
『4』と『GS3』からは特にそういう繋がりは無くなった。

関連項目

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