武藤十夢 来歴

2011年

  • 2月、AKB48のオーディションに応募。受けようと思ったキッカケは、「私の将来の夢が、大学に進学するという事と、どんな役も出来る格好いい女優さんになるというのが夢で、その夢に近づきたいと思って応募しました」「ネットでたまたまオーディションをやってるのを見て、自分もやりたい!って思って応募しました」ちなみに歌唱審査で歌った曲は、島谷ひとみの『YUME日和』。
  • 2月20日、AKB48第12期研究生オーディションに合格。
  • 4月3日、セレクション審査に合格。
  • 5月5日、A6th「目撃者」公演で前座デビュー。
  • 5月22日、12期研究生お披露目公演に出演。

2012年

  • 2月21日、昇格するなら入りたいチームは、「まだ全部のチームの公演に出たことがないので何とも言えませんが、Aさんがいいです☆」(1)
  • 3月24日、コンサート「業務連絡。頼むぞ、片山部長! in さいたまスーパーアリーナ」にて、同期の岩田華怜、田野優花、高橋朱里の3人が昇格した。「自分が上がれなくて悔しい気持ちが無かった訳ではないけど、それ以上に“おめでとう!”っていう気持ちが強くて。今までのように一緒にいられないのは寂しいですけどね」「同期で盛り上げていた仲間たちが先に昇格したので、私も頑張らなきゃと思っています」。こうした自覚が、リーダーシップが芽生えるキッカケに繋がった。
  • 5月22日、『AKB48 27thシングル選抜総選挙』が開催。
  • 5月23日、第4回総選挙の速報結果が発表され、30位にランクイン。研究生としては最高位だった。「え、、、うそでしょ? 信じられない…本当に?? 皆さんのおかげです! 本当に本当にありがとうございます!! 夢みたいだよ…」「17年の人生の中で最大の奇跡から一晩経ちました。応援してくれた皆さんには感謝の気持ちで胸がいっぱいで…言葉になりません。皆さんが私にくれたチャンスは無駄にはしません! 期待にこたえられるように頑張ります!! よろしくお願いします」
  • 6月6日、最終結果は49位。「49位でした!! 応援してくださったファンの皆さん本当に本当にありがとうございます。こんなに素晴らしい順位を…しかもフューチャーガールズのセンターだなんて…夢みたいです…。ありがとうございます! 言葉では表せないほど本当に感謝の気持ちでいっぱいです!! 皆さんが私にくれたこの大きなチャンスを絶対無駄にはしません! 49位という順位を胸に、これからももっともっと頑張るので応援よろしくお願いします! 本当に本当にありがとうございましたっ!!」
  • 今回の総選挙で、AKBの研究生で唯一ランクインしたのが武藤。クールに挨拶した島崎とは対照的に、涙を流しながら「ファンが与えてくれたチャンスを無駄にしないようにこれから頑張りたい」と決意を示した。東京都出身で、身長1メートル56の正統派美人タイプだ。49位という順位は、運良く「フューチャーガールズ」のセンターも獲得。ファンの間では「前田敦子が卒業したらチームAに昇格させたら!?」という声も上がっている。今後「エース候補」と言われるようになるまで育つか、こちらも注目だ。(1)
  • 8月4日、セレクション審査が行われる。次の日である8月5日、武藤はセレクション審査に合格。しかし後輩の5名が不合格となり、AKBから卒業することとなった。その日武藤は「‥うん。明日からも頑張ろう」と複雑な心境をGoogle+で投稿した。
  • 8月24日、東京ドームコンサート「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」初日の組閣発表でチームKに昇格。終了後のGoogle+。「あまりにあっさりしすぎて気づかなかった人もいると思いますが←この度昇格して新teamKさんになりました☆!これからもよろしくね♪」
  • 11月1日、学校のテスト期間でもあり、胃腸炎になるなど、レッスンにあまり参加できずにいたが、藤田奈那が付きっきりで振りを教えてくれたこともあり、大島チームKウェイティング公演のスターティングメンバーとして初日を迎えることができた。*1
  • 11月29日、武藤にとって正規メンバーとして初めての生誕祭。
    「この1年、去年の1年はすごいいろんなことをやらせていただいた年で。研究生の時にA、K、B、4、研究生全部の公演に出させていただいて、あとは総選挙でフューチャーガールズのセンターをやらせていただいたりとか、前のチームAさんの公演とか東京ドームとかでもアンダーとして1人で入ってやらせていただいたこととかいろんなことを経験して、すごい成長できた年だなと去年は思いました。今年の1年は18歳になって、時間とかそういう仕事の幅も増えたので、いろんなことにやっぱりチャレンジしていきたくて、もうすぐ大学生になるので、まずはその進学もちゃんとしたいなって思ってるし、とにかくいろんなことをやって、あとは今一番やりたいなって思ってるのは雑誌のファッションモデルとかそういうのをやってみたくて。そういうのも少しずつでもできたらいいなって思ってます」
    「正規メンバーさんになって初めての生誕祭で、こうやってケーキとか出てきたりとか、パーンっていうのとか初めてで、すごい楽しみで。去年の生誕祭はちょっといろいろいっぱいいっぱいなところがあったので、今日はすごい楽しむことができて嬉しかったです。自分とかだけではなくてみなさんのお陰と思っているので、ほんとに感謝してます。この1年もずっと先も私のことを応援していただけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします」とファンにお礼のひと言。
    ファッションモデルをしたいという発言に対して、秋元才加から歌手や女優になりたいのかと思っていたと言われ、武藤は「私演技ほんとに下手くそなんです。というのをここに入って思ったんです」と発言。それについて秋元から「そんな何回も経験していない」とツッコまれ、「ちょっとひと言言ってみたいな、セリフ言ってとかでもできないんです」と返答した。

2013年

  • 3月9日、BOMBインタビュー。「何で自分がチームKかわからないんですよ。ダンスは好きだけど、うまくはないし、熱いタイプでもない。研究生の最後は、チームAの目撃者公演を中心に出演していて、そこで曲の世界観や空気感を表現する力は引き出してもらえたとは思うんです。でも、Kはガンガン踊るじゃないですか。その中に入ると下手くそだから力んじゃうんですね。まだ力の抜き方がわからない。課題はダンスです。でも、好きだから、頑張るのは全然苦じゃないです」
    そのために何をすればいいのか、自分の武器は何かはまだわからない。しかし、大好きなこと。楽しいことはわかっている。
    「今の私の活動の中心はやっぱり劇場公演だと思うんです。ファンの方に、一番楽しそうだったよって言われるのが本当にうれしい。ウェイティング公演は毎回メンバーが変わるから、一回一回を最高のステージにしたいんです。今の若手は厳しさやつらさを経験してないって言われるけど、研究生時代から劇場公演を続けてきて、いろんなチームでいろんなポジションを経験してきました。そこは私たちの強さというか良さだと思うんです。だから、まずは劇場公演を大切に頑張っていきたいと思います。」「最近ようやくバラエティにも出られるようになったんですよ。前に出て話すのが苦手な私にはむずかしいお仕事だけど、自分の幅を広げるチャンスかなと。将来的には一番やりたいのはモデルの仕事だけど、やりたいことは山ほどある。だから私、AKB48に入ったんです。十個とは言わないけど、夢はいっぱいありますよ*2
  • 5月から6月にかけて実施された『AKB48 32ndシングル選抜総選挙』では49位となり、ネクストガールズに選出される。
  • ハウス食品の公式ページにあるハウス食品創業100周年キャンペーンサイト十夢カレーページが追加される。
  • 7月13日、AKB48お台場りんかい学校にて、オリジナル十夢カレーが開発されていることが判明。また、AKBグループ総合プロデューサー秋元康氏の指令によりAKBカレー部長に就任。(1)
    「ちょっと前に楽しみって言ってたのは実はカレー部のことでした\(^^)/部長ってゆうのは今日聞いたからビックリしたよ~(゜ロ゜;優子さんまゆさん篠田さんに負けないくらい美味しいカレーを考えるのでみんなも楽しみにしててねー\(^o^)/!」(Google+7/13 13:46)
  • 7月13日、集英社文庫「ナツイチ」キャンペーンで、AKB48がメインキャラクターを務めることになった。ナツイチ特設サイトとお台場りんかい学校にて読書感想文が公開。武藤は第5週、8月10日に公開
  • 9月18日、日本武道館において『AKB48 34thシングル 選抜じゃんけん大会』が開催される。
    7月21日に行われた32ndじゃんけん大会組み合わせ抽選会。武藤にとって初の本選出場となる今回の初戦は松井珠理奈との開幕戦となった。

2014年

  • 1月1日、大島さんの卒業、 いつかは来ると思っていましたがあまりに唐突で衝撃的でした。大島さんはAKBにとって、チームKにとって、私にとってとても大切な存在です。私はあれだけ可愛がってもらっていたのに大島さんの期待に全然応えられていない気がします。昨日もそのことを考えていたら全然寝れませんでした…大島さんと一緒にいられる時間はあと僅かだと思います。何から始めていいのかまだよくわからないけど、全力で死ぬ気でやろうと今、心に誓いをたてます!「優魂継承」大島優子さんの魂を継承出来るように頑張ります!応援よろしくお願いします。平成26年1月1日 武藤十夢
    大島優子の卒業発表をうけて、頭の中の整理ができていないと投稿後。あらためてGoogle+で心境と決意を誓った。(1)
  • 1月26日、「リクエストアワー2014 ベスト200」最終日にサプライズ発表があった。2月24日に、大組閣祭りが開催されるというものだ。スクリーンの映像に映し出された「どうするんだチームK」の文字。その映像を見た武藤は泣き崩れ、スタッフに抱えられてステージを後にした。
    その日の夜の投稿。組閣決まりましたね。アンコールの時途中ではけちゃってすみませんでした。もう大丈夫なので心配しないで下さい。どうするんだチームK。って書いてあった、、。確かに他のチームと比べたらだめだったかもしれないけど…っ!私にとっては初めてのチームが大島チームKで、初めてチームメイトができて今まで一緒にいろんなことをやってきて、優子さん辞めちゃうって発表されてこれから頑張らなきゃって決めたのに。優魂継承を掲げたばっかりだったのに。私たちじゃだめだと言われたみたいですごく悔しくて情けなくて、、。もう少しみんなで頑張りたかったな。(1)
  • 1月27日、組閣発表から1日たっていろいろ考えました。どの場所にいっても、どのチームになっても、どのポジションを与えられても、私は大島チームKのプライドを持ち続けて前に進みます。K魂不滅です!!そして、優魂継承。これからも応援よろしくお願いします!(1)
  • 2月20日、新公演『最終ベルが鳴る』をスタート。この公演は今から6年前、チームKが2008年5月からおよそ1年間やっていたもののリバイバル。(1)
  • 2月24日、「AKB48グループ大組閣祭り~時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!~」がZepp Divercity TOKYOにて開催。
    運営委員会が国内4グループ(AKB、SKE、NMB、HKT)12チームのメンバーそれぞれが「少しでも新しい可能性を広げられるように」熟考し、再編成したという大組閣。1F客席前方に4グループのメンバー267人がステージに向かって着席し、固唾をのんで自身の名前が呼ばれるのを待った。
    AKB48→姉妹グループへの完全移籍9人、姉妹グループ→AKB48完全移籍3人、姉妹グループ→姉妹グループ完全移籍1人、チーム兼任18人、交換留学生2人。“公式ライバル”乃木坂46をも巻き込んだ大規模な異動を予告するかのように、戸田は読み上げ前、「発表を受け、相談や質問があるメンバーは、26日午後6時までに運営委員会に申し出てください」とアナウンスし、前例のない告知に客席もざわめいた。(1)
最終更新:2014年03月02日 23:01

*1 「柱NIGHT!with AKB48」

*2 2013/3/9「BOMB」