- 1 コーヤン
- GK 小山 健二 (Kenji KOYAMA) 1972.9.5 185cm・73kg 広島県 五日市高－福岡大－大分(2004完全移籍加入)
- コーチではない。昨年見せた衰えは、今シーズン岩丸、大久保にゴールマウスを譲り渡す結果となったが、2ndGKの座までは渡さないのはさすが。タクオのケガ等でコーヤンが守るゴールマウスは非常にもろく危うい。そういう不安を抱けるのは、それだけタクオ、イワマールが成長したおかげなのか?
- 2 ハヤ
- ■DF 早川 知伸 (Tomonobu HAYAKAWA) 1977.7.11 183cm・73kg 静岡県 清水商高－順天堂大－浦和(2003完全移籍加入、2009期限付移籍より復帰)
- 千葉を降格の危機から救って、ジェフサポから惜しまれながらも横浜に戻ってきてくれたディフェンスリーダー。フィードとカバーリング能力、セットプレー時の高さで横浜を導いて欲しい。千葉移籍前はキャプテンでありながら敗戦時などに他人事なコメントを残すことも多かったのですが、復帰後はとても責任感が強くなった印象を受けます。プレーのキレは2006年よりは落ちるとは思いますが、まだまだ横浜のDFはハヤ抜きには語れません。
- 3 ヤツ
- DF 八田 康介(Kosuke YATSUDA) 1982.3.17 184cm・81kg 福岡県 柳川高－広島－鳥栖－広島－FC東京(2008完全移籍加入)
- 高さでは絶対的な強さを誇るディフェンダー。得点力もすごい。守備面では時に足元に不安定さを見せる。マーカーとしてその能力を高めていけば、かなりのものだと思います。
- 4 トガ
- △DF 戸川 健太(Kenta TOGAWA) 1981.6.23 180cm・74kg 東京都 明治大－東京V(2008期限付移籍加入、2009完全移籍)
- ヤマタクからキャプテンを引き継いだリーダー。闘志を前面に出すカバーリングタイプのCB。ポカが多いのはご愛敬だが、怪我が多いのには困る。
- 5 ハチ
- MF 八角 剛史(Tsuyoshi HAKKAKU) 1985.04.20 174cm・68kg 千葉県 ジェフユース－駒沢大(2008新卒)
- 2年目にしてすっかり横浜の攻守の中心選手に育った、アンカー。闘志を前面に出し、責任感溢れるプレーは他の選手もお手本として欲しいもの。
- 6 カピ
- DF 吉田 正樹(Masaki YOSHIDA) 1984.4.10 171cm・68kg 新潟県 前橋育英高－法政大(2008新卒)
- 都並前監督の下、ハチと並んで最も伸びた選手の1人。DF面では身体を張ったプレーが評価できるが、攻撃面では思い切りの悪いアーリークロスが多く、もっと吹っ切れたプレーが欲しいところ。ニックネームの「カピ」はカピバラに似ているところから。ブログはメチャクチャおもしろいので、もっとプレーでも楽しませて欲しいものです。
- 7 よしもっちゃん
- DF 吉本 岳史(Takahumi YOSHIMOTO) 1978.5.13 180cm・76kg 高知県 南宇和高－福岡大－名古屋－横浜FC－名古屋－水戸(2002期限付移籍加入2002名古屋復帰2008完全移籍加入)
- 水戸ではキャプテン、PKキッカーもつとめるなどチームの中心として君臨。久々に横浜に戻ってきたが、便利屋的な扱われ方をされているのはかわいそうなところ。カバーリング能力はハヤには劣るもののトガには勝ると思われる。
- 8 トモキチ
- DF 小野 智吉(Tomoyoshi ONO) 1979.08.12 170cm・64kg 神奈川県 桐蔭学園高－平塚(2002完全移籍加入)
- 怪我から復帰したとたん、東京ヴェルディ戦で1ゴール2アシストと大活躍したいぶし銀のユーティリティプレイヤー。ボランチとして扱われることも多いが、サイドなら前後左右どこでもOKで人に使われるプレーが上手い職人プレーヤー。足元の技術も相当なモノである。腕まくり隊長。後半戦の目玉プレーヤーです。
- 9 イケ
- FW 池元 友樹(Tomoki IKEMOTO) 1985.3.27 170cm・68kg 福岡県 東福岡高－リバープレート－ニューウェーブ北九州－FC岐阜－ニューウェーブ北九州－柏レイソル(2008期限付移籍加入)
- 高校卒業後、リーベルに入団した経歴を持つストライカー。柏からの移籍期限を延長して横浜に残ってくれた。今年は昨年のような爆発的な得点力をまだ見せてくれていないが、チームの調子が上向くためにはイケのゴールが必須。
- 10 ヒョヨン
- △FW 安 孝錬(アン・ヒョヨン/An HYO YEON) 1978.4.16 183cm・75kg 大韓民国 富平高－東国大－京都－釜山－水原－城南－水原－全南(2009完全移籍加入)
- 大学を卒業してKリーグを経ずにJ入りした韓流の魁。黒部、朴智星とともにJ2京都時代3トップの一角として大活躍した。腰痛で出場機会を失い、韓国に帰国してからもめざましい活躍は見せていないが、横浜では初出場からスタメンで早くもゴールを奪った。横浜の新10番として復活ののろしを三ツ沢からあげてほしい。
- 11 カズ
- FW 三浦 知良(Kazuyoshi MIURA) 1967.2.26 177cm・72kg 静岡県 V川崎－ジェノア－V川崎－クロアチアザグレブ－京都－神戸－横浜FC－シドニーFC(2005完全移籍加入2005シドニーFCへ期限付移籍2006復帰)
- 押しも押されぬ日本の宝。衰えが激しいのと、責任感からかSHに入ってもそのポジションに安閑とせず、ボールのあるところへ向かうため、彼のサイドが大穴になることが多い。FWとしてもSHとしてもフルに働くことは難しく、ボランチに入る時が一番輝くような気がするのは気のせいだろうか?
- 13 カタ
- △DF 片山 奨典(Syousuke KATAYAMA) 1983.9.8 169cm・68kg 奈良県 国見高－国士館大－名古屋(2009完全移籍加入)
- 左サイドを切り裂くスピードスター。横浜のチャンスの多くが片山から生み出され、そしてラストプレーが片山で終わるプレーも多い。思い切りもあり、SHでこそその働きが光る。
- 14 テル
- ■DF 田中 輝和(Terukazu TANAKA) 1985-07-14 172cm・66kg 大阪府 四中工高-大宮(2009期限付移籍加入)
- 大宮からの期限付き移籍。大宮では内田と左サイドでコンビを組むことも多かったSB。両サイド守れて安定感もあるので、あとは怪我ですね。
- 15 ダイシ
- △MF 加藤 大志(Daishi KATO) 1983-07-26 165cm・60kg 埼玉県 桐光高-湘南-京都(2009完全移籍加入)
- 京都からの完全移籍加入。湘南時代からサイドでのプレーは脅威だと思っていたプレイヤーが横浜に。序盤以降なかなかスタメンでは出てこなくなってしまったが、プレーの質は高いと思ってます。このまま控えで終わる選手ではないでしょう。
- 16 イワマール
- GK 岩丸 史也(Fumiya IWAMARU) 1981-12-04 186cm・80kg 群馬県 前橋育英高-神戸-磐田-神戸-草津-神戸-福岡-神戸(2007完全移籍加入)
- 元U-21代表のジャーニーマンは今シーズンついに横浜で正守護神の座をつかんだかと思われたが、チームの不調の責任を取るようにその座をタクオに奪われてしまいました。不調はイワマールのせいではなく、タクオが負傷離脱した今、コーヤンからその座を奪い返すことは十分可能でしょう。昨年冬の城引退試合で見せたシュアなプレーから昨年スタメンに定着することを期待しましたが、1試合1チョンボ、そしてそのチョンボが必ず失点につながる間の悪さも災いしました。落ち着いてプレーすればJ2でもトップクラスのプレーぶりを見せるだけに安定感だけが不安材料です。
- 17 アツ
- MF 三浦 淳宏(Atsuhiro MIURA) 1974-07-24 175cm・73kg 大分県 国見高～青学大～横浜F～横浜M～東京V～神戸(2007完全移籍加入)
- 怪我からの復帰を目指す、ブレ球を持つキッカー。全盛期の動きにはほど遠いが、まだまだ老け込む年ではない。けが人が続出する今、はやくコンディションを整えて左サイドを厚くして欲しいもの。
- 18 ゴー
- ○FW 西田 剛(Go NISHIDA) 1986-09-14 177cm・69kg 鹿児島県 鹿児島城西高～阪南大学(2009新卒加入)
- ルーキーながらチーム屈指のボールキープ力、人当たりの強さがありながらFWではなくSHで起用されることが多いのは不幸。今年のチーム初ゴールを決めたのはゴー。将来の横浜のFWの軸としてますますの活躍を期待。
- 19 なんちゃん
- FW 難波 宏明(Hiroaki NANBA) 1982-12-09 173cm・68kg 岡山県 笠岡工高-神戸-栃木SC-流経大(2006指定選手2007新卒加入)
- 闘志を前面に出した「無茶」なプレーが多いのが玉に瑕だが、DFの裏への抜け出しはすばらしいFW。チームが苦しくなると、闇雲に抜け出しばかりを狙う悪い癖はあるが、横浜が上昇するためには、なんちゃんのゴールは欠かせない。
- 21 タクオ
- GK 大久保 択生(Takuo OKUBO) 1989-09-18 190cm・84kg 東京都 帝京高(2008新卒加入)
- 2年目にして三ツ沢の守護神となったU-20代表GK。スゲに代わって横浜の守護神となることを期待された若者。上背のあるダイナミックな守備が見所である。7月の東京ヴェルディ戦では大黒との交錯で立っているのがやっとな怪我を負いながら残り15分を1失点で防いだ魂の漢である。1日も早い復帰が待たれる。
- 22 ケンタロー
- DF 中田 健太郎(Kentaro NAKATA) 1989-05-13 168cm・63kg 熊本県 名古屋ユース(2008新卒加入)
- 世代別代表にも選ばれてきた逸材も2年目。初出場も果たしたが、可能性のあるプレーは見せたものの、プロらしからぬ軽率なプレーで退場も経験した。経験を深めて、日本を代表するプレイヤーに育って欲しい。
- 23 ユータ
- FW 中野 裕太(Yuta NAKANO) 1989-08-30 180cm・72kg 広島ユース(2008新卒加入)
- ケンタローと同じく世代別代表を務めてきたストライカーは、身体もはれてシュート力、テクニックもすばらしい万能型FW。まだガムシャラにゴールを狙う荒々しさが足りず遠慮がちに思えるので、はやく吹っ切って欲しいものです。
- 24 ねじ
- MF 根占 真伍(Shingo NEJIME) 1984-12-22 173cm・66kg 東京都 ヴェルディユース-東京V(2007完全移籍加入)
- 1日も早い復帰の待たれる横浜の攻守の中心。プレーの選択肢、中盤からの飛び出しとも非凡なものがあり、ボランチとしても非凡なものを持っている。
- 25 ユースケ
- △MF 須藤 右介(Yusuke SUDO) 1986-05-07 183cm・78kg 東京都 東京Vユース-名古屋(2008期限付移籍加入2009完全移籍)
- アツに次ぐ足技の持ち主。球離れは悪いが、攻撃センスがあるためサイドで使われることが多いが、彼がボールを失ったところから相手のカウンターが始まることが非常に多いのが痛い。
- 26 リュージ
- ○DF 伊藤 竜司(Ryuji ITOH) 1990-07-23 186cm・82kg 東京都 帝京高(2009新卒加入)
- タクオと帝京の守備を共に担ってきたルーキー。これからの成長に期待。
- 27 トミ
- ○MF 久富 賢(Ken HISATOMI) 1990-09-29 164cm・60kg 東海大五高(2009新卒加入)
- チーム一のちびっ子、タクオのヘソくらいまでしかないかも。しかしデビュー戦で鮮烈なプレーを見せるなど、大器の片鱗を見せた。もっと見たい選手の一人。
- 28 スズキ
- ○DF 鈴木 寿毅(Toshiki Suzuki) 1986-10-22 170cm・68kg 茨城県 鹿島ユース-駒大(2009新卒加入)
- シーズンイン直前に加入の決まったサイドバック。まだ見たことがありません。SBにけが人の続出する中、チャンスはあるでしょうか?
- 29 ヨンデ
- △MF 鄭容臺(チョン・ヨンデ) 1978-02-04 178cm・75kg 愛知県 愛知朝鮮高-朝鮮大学-青梅FC-浦項-C大阪-名古屋-川崎-横浜FC-札幌(2006完全移籍加入2007札幌へ期限付き移籍2008札幌へ完全移籍2009完全移籍加入)
- 2006年を知る男が横浜に帰ってきてくれました。2006年よりもぐっと円熟味を増したプレーで横浜の中盤の底を締めてくれています。
- 30 エデル
- □FW エデル(Ederson Bruno Domingos) 1989-08-21 171cm・69kg ブラジル ADAPマリンガ(ブラジル)-SCインテルナシオナル(ブラジル)(2009/08/13期限付移籍加入)
- 若干19歳のブラジル人FW。トップ下が得意とのことだが、登録はFW。まだ見ぬ大器。早く実戦で見てみたいもの。
- 31 イーダ
- △GK 飯田 健巳(Tatsumi IIDA) 1985-07-22 191cm・84kg 神奈川県 向上高-上武大-栃木SC(2009完全移籍加入)
- 第4GKとしてシーズンイン直前に加入。まだ見たことはありませんが、なんとなく親近感のある名前です。
- 元20 59
- FW 御給 匠(Sho GOKYU) 1983-06-11 186cm・77kg 三重県 津工高-C大阪-草津-C大阪-佐川大阪-佐川(2008完全移籍加入)-横浜FC-FC町田ゼルビア(平成21年12月31日まで期限付き移籍)
- 長身CFでありながらなぜかヘディング、ポストプレーが得意でなく足元のプレーの方が上手い不思議なプレイヤー。そのため、使われる局面が非常に限定的。スタミナがないのもしんどいですが、時折見せるすばらしい動きは捨てがたい。2009.8.25、年内のFC町田ゼルビアへの期限付き移籍が発表された。
- 元10 ヒョジン
- △MF 劉孝眞(ユ・ヒョジン) 1981/4/5 172cm・63kg 大韓民国 中央大(大韓民国)-仁川-釜山交通公社(Nリーグ)(2009完全移籍加入2009退団)
- 1試合8分間の出場にとどまった横浜FCの10番最短在籍者。当初から未知のプレイヤーだったが、結局最後まで未知のプレイヤーでした。今後の活躍をお祈りします。
