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人はなぜ
孤独を隠して強がり背を向け生きてくの？
聴かせてよ
桜の様に舞う穏やかに笑えるあの歌を
もしもこの世界の真ん中で
一人で泣いている声がしたら
どんな遠く離れていたって
すぐに駈けつけていくよ だから泣かないで
無数の欲が渦巻き 歪んだスキマ狙う
狂い咲く桜横目に 封じ込むんだ どうだ？
暴れ出す境界線は 心の闇を喰らう
「助けて」誰かが囁いた
これで幻想は終わるの？
人はなぜ
孤独を隠して強がり背を向け生きてくの？
聴かせてよ
桜の様に舞う穏やかに笑えるあの歌を
もしもこの世界が偽物で
手もこの声も幻だったら・・？
誰も彼も君の存在も全てゼロに戻したら
何が見えるかな？
違う視線突き刺さり 知らん顔して惑う
ここはどこ？ 迷い込んではどこか気が緩んだ
地位も名誉もなにもなく ここでは全て等しい
「くだらない」わかりきってたんだ
まだまだ終われそうもない
向かい合うふたつの目と目が
交わり繋がり合った意味を
咲き乱れ 儚く散り逝く美しき心を生き様を
凛と伸びる新芽のよう 目を覚まして
どこまでも続く地平線 取り戻したくて
もがいてたんだ
まわり出す
モノクロの日々が彩り鮮やかに息吹きだす
魅させてよ
天よりも高く駆け抜ける 衝動くれる星よ
最終更新：2022年06月16日 07:31
