10 While Hiding A Crime



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|album=Fortunes Gate;Rebirth Story Ⅲ
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|vocal=美歌
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|original=千年幻想郷 ~ History of the Moon
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空の蒼が包み込んだ 君の世界に一つ
音を足して響かせた 眠ったままの泪

溶かすように 拭うように そっと 指先が触れた
その瞬間 はじけ飛んだ 錆びついた小さな鍵


月を隠した雲が 今日を切なくさせた
流れる時間にただ身を任せて 光 想い浮かべた
扉の奥広がる 色のついた足跡
静かな追い風のせいにして 歩 はじめればいい



大きく息を呑みこんだ じんわり甘い 季節
探りながら踏みしめる 重なる木の葉の音

深い傷も 癒してきた 罪をまた隠しながら
もう戻れぬ 色褪せない ふとよぎる愛しい日々


揺れる髪にぽつりと 落ちた雨の粒は
この頬伝って空へと消えた 呼んでいるかのように
遠く見つめ続ける 蒼い蒼い瞳が
映した願い事 叶うまで いつも見守っている



月夜が作りだした 淡い眺めに この手
かざして確かめた 明日の力 掴む 譲れぬ想い
幼い日に描いていた 未来予想図はまだ
形を変えずに心の底で ずっと導いている
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最終更新:2022年12月18日 01:12
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