名前:鑢七実
出典:『刀語』
年齢/性別: 27歳/女性
外見:身長四尺九寸(約149㎝)、体重七貫六斤(約30㎏)
髪の色は深緑色に血を垂らしたようなピンク色の斑点が付いているように見える。
死人のような作り物の美しさを持つ、清楚を形にしたような姿の成人女性。
は白い着物にピンクの帯を締めていて悪刀所有後は紫色の袈裟を肩を露出させた状態で着用。
性格:掛け値無しに天才過ぎて人生を翻弄されてしまった為に、人として当たり前に死にたいと思っている。
努力をして上達したら誉められる。ただ健康でいられる事等普通でいられることを尊び、それを当たり前と捉える人間を羨んでいる。
いつも一緒にいた
鑢七花以外の人間は草に見えてしまうため(ちなみに趣味は草むしり)、七花に歪んだ愛情を注いでいる。
能力:『見稽古』…相手の動きや技を見るだけで当人以上に技術を学び取る。一回見れば大抵のことは覚えて使えて、二回で磐石になる。
動き、技の弱点、格闘術の動作だけでなく未来の超科学を利用して作られた悪刀「鐚」の使い方も一見しただけで学び取った。
また、とてつもない怪力や爪が異常な速度で伸びる、交霊術(また霊が降りてきていることを知覚する霊感)
等相手の体質すらもコピーすることができる。
しかしその恐ろしく強烈な能力は自分の本来の力を発揮した際に生じる肉体の異常な負荷を抑制するためのもので
実力の半分も出していないという。最後の
鑢七花との決戦の際に本気を出したが体中に裂け目ができる程の
負荷が掛かり、その代わり格闘ゲームにおけるコンボのような隙の無い連続攻撃をほぼ完全に無力化した。
幼い頃から見ているために
虚刀流剣術を完全にマスターしている。
コピー出来ないのは健康と目に見えないもの、心まではコピー出来ないので人の心に起因する能力。
『治癒力』…一億の致死性の病魔にかかり、それぞれが慢性的な合併症を引き起こしながら
全身を責めさいなんでいるがそれに拮抗する治癒力で死なない。
体内に入ると全身が痺れて動けなくなる毒を二発撃ち込まれても効かなかった。
腹にくい込んだ返しのついた撒菱を二個その周辺の肉ごと抉りだしたが、そのうち治ると言っていた。(時間不明)
虚刀流零の構え『無花果』…武道の構えをとらず、自然体を維持して闘う構え。
全てを自然体で行うため習得した技術を予備動作無しに放つ事が出来る。
口調:一人称「わたし」、二人称「あなた」。無感情に冷徹に喋る。
台詞:「何を勝手に、わたしの肌に触れているのかしら?この、草が」
「草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。
草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。
草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。草が。
草が。草が。草が」(死にかけの兵士を踏みながら)
「だから───喋って死ぬか、黙って死ぬか」
「わからないというのなら、あなたがたにこそ、とうていわからないのでしょうね
───努力することを許されない人間の気持ちなんて……本当、何をしたって、
褒めてもらえないのですから。できて当然、勝って当然、そんなことを言われる
人間の気持ちなんて───わからないでしょう」
「何時でも良いわ、いえ、何時でも悪いわ」
「わたしがその気だったら、あなたはそうして倒れるまでに、二百七十二回死んでいる」
交友:
補足:
最終更新:2012年11月13日 19:42