安価『尻子玉』

やばいやばい・・・
もうそろそろで16歳の誕生日を迎えちまう・・・

女とやらなくても、河童と相撲して勝てば童貞でも女体化しないって友達から言われたからなぁ。

近所のひっそりとした河原に行ってみるか。
あそこなら河童とか色んなのいそうだしな。


・・・


「河童さぁ~ん?」


・・・


「なんだよ?」

「うおっ、本当に出てきやがった!」

「何で驚いてるんだよ? お前俺のこと呼んだんだろ?」

「いや、確かにそうだけど・・・」

「んで、何がしたいの?」

「相撲が・・・したいです・・・」

「そんじゃ、お前が負けたら尻子玉抜くからな。」

「尻子玉?」

「そんなのも知らないんかよ。 まぁいいか。」


ハッケヨイ・・・ノコッタ!



・・・なんだこいつ・・・見た目以上に強い・・・
河童って弱いものだと思ってたら、そんなこと全然ねぇよ・・・

やばい・・・負ける・・・


「んじゃ、これでゲームオーバーね。」

「お前・・・や・・・めろ・・・ッ!」


俺の体は川の中に沈んでいく。
カナヅチではないのだが、体が思うように動かず、浮き上がることができない。



数日後、彼は溺死体として河港付近で発見された。


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最終更新:2008年08月02日 15:52
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