祭りだよ!

  • 作者 1スレ592氏

うーん、良く寝た。
日が沈んでるのは?
時計はまだ11時を指してるから、気のせいだな。
今日は土曜日。
駅前の祭り日、だからみんなで行く予定だ。
え?約束を忘れる?
そんなエロゲの主人公みたいな事やる訳無いだろ。
やる奴はきっとツンデレに足コキされてるに違いない。
さて、約束の時間までまだ大分ある。
どんな暇つぶしをするかな。
モラッタハナーイロトリドリーチャントーサイタヨー
おっと、携帯か。
ピッ
ソウ『おーい、遅いぞ。もう二人共待ってるぞ』
え?何で待ってるんだ?
アキ「だって約束は3時だろ?まだ11時じゃん」
ソウ「は?もう3時過ぎだぞ?」
…えぇ!?
時計止まってるのか!?
アキ「げ!時計電池切れてやがる!!1!!!1!」
ソウ「おいおい・・・とりあえず今すぐ来い」
アキ「おk、速攻で行く」
ピッ
これはマズい、ソウは怒らないにしろ後の二人が怒りそうだ。
ダッシュで着替えて、必須アイテムを装備する。
うし、駅前へ急げ!

走る事十数分、やっと駅前だ。
待ち合わせの場所に向かう。
あーいたいた。
ソウ「遅いぞ」
アキ「悪りぃ、遅れた」
ソウ「俺はいいけど・・・」
ちらっと後の二人を見るソウ。
一人は浴衣姿のナツと・・・蒼色の長髪の女。
水瀬零羅(みずせれいら 以下レイ)だ。
レイ「一体何分待たせるつもり?約束の時間は既に過ぎてるわよ」
ナツ「ほんと!れほど遅れるなって言ったのに!」
ほーらな。
やれやれ、二人とも我慢ってことを知らないんだから。
アキ「全くだ。遅刻はよくないぞ、荘一」
ソウ・レイ・ナツ『お前だよ!』
綺麗にハモりやがった。
アキ「すまん、代わりになんか奢ってやるから許せ」
ナツ「そうやってすぐ物で釣ろうとする!」
ソウ「まぁいいじゃないか、秋斗も謝ってるし」
レイ「そうね、反省してるならいいわ」
よかったー、結構丸く収まって。
アキ「んじゃ行こーぜ」
つってもまだ4時、祭りは夜になってからが本番だ。
仕方なく近くのショッピングモールを寄ってみる。
アキ「腹減ったなー・・・なんか軽く喰わね?」
ナツ「何も食べてないの?」
アキ「ああ、起きてすぐ来たからな」
ソウ「相変わらず不健康な生活過ごしてるな」
レイ「本当、少しは荘一を見習った方がいいわよ」
アキ「努力はしてみる」
ソウ「それで成功した試しが無いけどな」
ナツ「そうそう。前に私があげたサボテンもダメにしちゃったし」
レイ「普通じゃないわよね。サボテンが枯れるなんて」
なんて話しながら、ドナルドの居る店に入っていく。
注文を頼んで、ハンバーガーを受け取って適当な場所に座る。

アキ「それにしても、二人の浴衣結構似合うな」
ハンバーガーを食いながら、思わず漏らす。
ナツ「な、変な事言わないでよ!」
レイ「そうよ、煽てても何も出ないわよ」
ソウ「いや、可愛いと思うぞ」
アキ「あ、ありがと・・・///」
レイ「そう?嬉しいわ」
えぇー!?何でソウが言うと素直に答える?
アキ「あ、やっべぇ。レポート書いてねぇ」
ソウ「あーあ、何のレポートだ?」
アキ「物理だ、月曜提出の」
ナツ「物理って・・・キミ赤点ぎりぎりだったよね?」
アキ「おう、今回挽回しないと単位落ちる」
ソウ「随分冷静だな。俺はノート貸さないぞ?」
アキ「うぇー!?なんで!」
ソウ「学校に置いて来ちまってな、他を当たれ」
アキ「じゃー・・・」
俺は視線をナツに向ける。
ナツ「私も嫌」
アキ「なぬ!何故じゃ!」
ナツ「忘れたの!?前ノート貸した時、コーヒーこぼしたでしょ!」
あ、そうだった。
あれ以来こいつから、ノート貸して貰えなくなったんだっけ。
でもこいつの家に行って、勉強するのは良いみたいだがな。
レイ「ふぅ、仕方ないわね。私のなら貸してあげるけど?」
アキ「神降臨!」
レイ「誰が神よ。それじゃ帰りに私の家に寄って」
アキ「承知仕った」
そんなことをやってる内にみんな食い終わった。
外を眺めると人が集まってきたようだ。
アキ「よし、それじゃ行ってみますか」
俺らは店から出た。

間は5時過ぎ。
少し薄暗くなって来た所だ。
ソウ「流石に混んで来たな」
レイ「ええ、でも賑やかでいいわ」
ナツ「あ!秋斗!あれ食べたい!」
ナツが差したのは焼きイカ。
アキ「へーいへい・・・」
ソウ「お、うまそうだな。俺の分も頼むよ」
レイ「私の分もお願い」
アキ「お前らwwwww」
ナツ「わかった。おじさん、4つね」
お「あいよ、毎度あり」
差し出されるイカ、おやじに金を払う俺。
つーか出店ってぼったくりすぎだよな。
このイカだって一つ300円だぞ。
4つで1200円だ、1200円っていったら俺の自給の1時間半分だ。
高いったらありゃしない。
ソウ「大丈夫、秋斗昨日給料日だったから」
アキ「ばらすなっての、調子に乗って買われたら困る」
レイ「あら、それはいい事を聞いたわ」
ナツ「よかった、遠慮せずにどんどん買おっと」
アキ「うおい!」
マジかよ・・・。

ソウ「出店っつっても大したもん出てないな」
レイ「そうね、いつものお祭りと同じようなものばっかりだわ」
アキ「とてもカキ氷食ったり、焼きもろこし食ったり、射的やってる様な奴のセリフとは思えん」
ナツ「いいじゃない、楽しいんだし」
アキ「ああ、俺の金じゃなければ俺も楽しめるんだがな」
こいつら事あることに、俺に奢らせやがって。
ん?あそこに見えるのはしのたじゃないか?
ナツ「あ、あれしのちゃんじゃない?」
ソウ「ああ、それっぽい」
レイ「あ、由梨ちゃんも一緒に居るみたいね」
アキ「由梨?しのたの友達?」
ソウ「あれ?由梨ちゃん知らないんだっけ?秋斗」
アキ「ああ、とりあえず会ってみるか」
俺らはしのたの所に近づく。
し「あ!夏輝先輩!それに零羅先輩も」
俺らは無視か。
ソウ「俺等も居るぞ」
し「あ、先輩達もこんばんわ」
レイ「こんばんわ。今日は二人で来たの?」
ユリ「はい、お兄ちゃん達はツン先輩達と行くとか何とかで・・・」

ん?ツン達と行く?
誰かの妹?
アキ「えーっと、由梨ちゃん?」
ユリ「あ、はい」
アキ「初対面だよね、多分。俺諏訪秋斗っつうんだ」
ユリ「はい、秋斗・・・先輩ですか?」
アキ「ああ、先輩だ。しのたは知ってるけど、由梨ちゃんは知らなかったな。ま、宜しく」
ユリ「はい、よろしくお願いします」
アキ「でさ、さっき『おにいちゃん』つってたけど、誰かの妹?」
ユリ「えっと、江口遥って知ってます?」
アキ「ん?ハロの事?」
ユリ「はい、それが私のおにいちゃんです」
げっ!マジかよ!
あの野郎、こんな可愛い妹を隠しとくなんて。
アキ「へぇー!そいつは知らなかった!」
し「あ、そういえばチト先輩とかも来てましたよ」
レイ「智途が?誰と来てるのかしら」
し「確かお姉さんと一緒だったかな?」
レイ「そうなの、それじゃどっかで会うかしら」
し「かもしれませんよ。あ、私たちそろそろ行きますね」
アキ「うん、またね。しのちゃん、由梨ちゃん」
ユリ「はい、それじゃあまた」
そういって二人は人混みに消えてった。

ソウ「俺空気になってなかった?」
アキ「なってたな、しのたに嫌われてんじゃねえの?」
レイ「何か嫌われるような事でもしたの?」
ソウ「うーん、記憶には無いけど・・・」
ナツ「じゃあ平気だよ。秋斗じゃないんだから」
アキ「おい、何だ最後の一言は」
まったく、人を何だと思ってるんだ。
?「おい」
突然背後から声を掛けられた。
アキ「ん?ってなんだ、長岡か」
チト「何だとはご挨拶じゃないか」
レイ「あら、智途じゃない」
アキ「ほんとだ、どうしたの?」
チト「なんだ、みんな一緒だったのか」
ソウ「俺も居るぞー」
アキ「で、何か用か?」
チト「あぁ、ハロ達を見なかったか?」
ソウ「それが見てないんだよな、あの野郎未だに金返s」
雪「チトちゃん!あれほどどっかいかないでって言ったのに・・・あれ?お友達?」
チト「あ、すまない、姉さん。友達が居たからハロを見なかったか聞いてたんだ」
姉さん!?長岡のねーちゃんなのか。
やっぱ知り合いが密集してるな。
しっかし良い胸だな、あれだけあればパ【自主規制】も容易いだろう。
雪「こんばんわー、私、チトちゃんの姉の雪花っていうの。宜しくね!」
ナツ「こんばんわ、私は七原夏輝って言います」
レイ「水瀬零羅です。宜しくお願いします」
ソウ「武本荘一って言います。よろしくどうぞ」
アキ「ラフメイカーでs」
ドコッ
アキ「・・・諏訪秋斗です。宜しくどーぞ」
3方向から殴られるとは・・・。
ソウが苦笑いを浮かべてやがる、止めろっての。
雪「へー、みんなチトとは同じクラス?」
レイ「いえ、智途とはみんな別のクラスなんです」
雪「そうなんだー。あ、それでハロ君探してるんだっけ?」
チト「ああ、だけどみんな知らないみたいだ」
雪「そっか、じゃ早く探しに行こうよ」
チト「何で姉さんが急ぐんだ・・・。そういう訳だ。それじゃあな」
アキ「ああ、じゃあまたなー」
雪「みんな、またねー♪」

嵐のような人だったな、雪花さん。
ソウ「また俺空気だったろ?」
アキ「自己紹介できたからセーフ」
レイ「綺麗な人だったわね、雪花さん」
ナツ「うん、でも少し何ていうか・・・知らないうちにペースに呑まれちゃいそう」
ソウ「そうだな、あれぐらい強引だと長岡も苦労s」
ツン「あ、ねぇねぇ」
おおっと、今度は月岡かよ。
ナツ「あ、秋奈じゃない」
レイ「本当、どうしたの?」
ツン「それがさ、ハロ見なかった?」
アキ「同じ事を数分前に聞かれたぞ」
ツン「ほんと?誰に聞かれたの?」
ソウ「月岡とそのお姉さん。なんかハロ探してるみたいだったけど」
ツン「え・・・雪花さんも探してたの!?」
なんだその慌て様は。
レイ「雪花さんだと何かまずいのかしら?」
ツン「まずいっていうか・・・あの人ハロを良く誘惑するから・・・」
誘惑されてるだと!?あの野郎生かしちゃおけねぇ!
ナツ「へー秋奈、ハロ君の事が心配なんだ?」
ツン「な・・・?!そ、そんなわけ無いでしょ!」
アキ「そういえば、いつも一緒にいるしな」
ツン「そ、それは・・・そう!幼馴染だからよ!」
ソウ「でも幼馴染だからっていつも一緒だとな」
アキ「な、なによ!?文句あるの?///」
レイ「私付き合ってるのかと思ってたわ」
蕪「その通りだお、でなきゃ足コキなんかしないお!」
毒「ハロテラウラヤマシス('A`)」
ツン「べ、別に付き合ってなんか・・・って、何勝手に言ってるのよ!」
バキャ
む、良いストレートだな。
蕪「なんで濡れだけなんだお・・・」
ほほう、月岡はハロに足コキをしているっと。
アキ「つーか何時から居たんだ?」
蕪「何時からとは失礼だお!最初から居たお」
毒「気付いてすら貰えない俺空気」
ソウ「俺も仲間に入れてくれ」
蕪「彼女持ちは無理だお!」
ソウ「どこに彼女がいるのかと小一時(ry」
ツン「ちょっと!それでハロは何処にいるか知ってるの?」
おおっと、すっかり忘れてた。
ナツ「私達も見てないの。確か一緒に来たんじゃないの?」
ツン「それが・・・ハロだけ逸れちゃって」
アキ「争奪戦開始だな」
毒「優勝者には漏れなくハロをプレゼンツ」
蕪「全力で阻止するお!」
ツン「勝手に商品にしないで!そう、見てないのね」
レイ「ええ、ごめんないさい。見つけたら連絡したほうがいいかしら?」
ツン「ううん、もうちょっと探してみるわ」
何故ここで誰も気付かないんだろうか。
世の中には携帯電話という、便利な代物が有るという事に。
何か面白そうだし、あえて黙っとこう。
ツン「それじゃあ、私達行くね」
蕪「ハロが智途様とフラグを立てるのだけは阻止するお!」
レイ「ごめんね、役に立てなくて」
ナツ「うん、じゃあね」
アキ「あばよー」
毒「さらば、兄妹」
ソウ「またな、相棒」
何時から一心同体になったんだよ。

しっかし、随分人多いな。
これも祭りの醍醐味か。
時間は8時半か、ぼちぼち飽きてきたな。
アキ「一通り回ったな、どうする?どっか別のところ行くか?」
ソウ「うーん、俺明日バイト早いんだよな」
ナツ「私も明日朝早いんだよね。ってかキミレポートやるんでしょ?」
アキ「そういやそうだな。帰るか」
レイ「そうね、帰りましょうか」
結局ハロは見かけなかったな、まぁいいか。
アキ「あ、そうだ。零羅ん家寄らないと」
レイ「そうね、ノート渡さないと」
ソウ「んじゃお別れだな、じゃあまたな」
ナツ「私も。またねー」
アキ「おう、じゃーな」
レイ「ええ、また」
俺はそのままレイの家に向かう。

数分歩くと、レイの家が見えてきた。
レイ「ちょっと待っててね」
アキ「あいよ」
レイは家の中に入っていく。
待つこと数分。
レイ「お待たせ、どうぞ入って」
え?ノート渡すだけじゃないのか。
アキ「あ、あぁ。お邪魔します」
中に入る、人気が無いな。
アキ「あれ?親父さん達は?」
レイ「仕事でアメリカ行っちゃったの。母さんも一緒にね」
アキ「へー、じゃあ今一人なんだ」
っと、俺は何を聞いてるんだ。
レイ「そう。一週間くらい前からね」
アキ「そっか」
レイの部屋に入る。
レイ「待ってて、お茶でも出すわ」
居座っちゃっていいのだろうか」
アキ「あー、お気遣い無くー」
いちお言っとく。
レイの部屋久々に入ったな。
俺が言うのも何だけだけど、かなりさっぱりしてる。
普通女の子の家つったらぬいぐるみとか、ファンシーな小物とか、エロ本とか有ってもいい筈なのに。
テーブルと鏡とベットとテレビと机と本棚だけだ。
いや、こういうところに限って何かあるはずだ。
例えばこの本棚に、一冊だけエロ本が・・・。
レイ「お待たせ。って、何物色してるのよ」
いいタイミングでお盆を持ったレイが帰ってきた。
アキ「あぁ、いや。何かいい本ないかなーって」
レイ「言ってくれれば私が渡すわ」
アキ「さ、さいでっか・・・」

で、かれこれ数十分位談笑してるわけだが。
って、こんなマターリしてる場合じゃないんじゃないか?
アキ「そろそろ帰るよ、さすがに邪魔だろ?」
レイ「そんなこと無いけど・・・あ、そうだわ」
アキ「ん?」
レイ「もう夏輝とはHしたの?」
ちょwwwこいつは何を言い出すんだwwwww
アキ「ふ、普通聞くか?」
レイ「ということはしたのね?」
アキ「あーまぁな」
別に隠さなくてもいいか、恥ずかしいようなもんじゃないしな。
レイ「そっか・・・」
コーヒーを一口飲むレイ。
一体何なんだ?
アキ「お前、なんか様子が変d・・・っておい!」
こいつ、いきなり人の股間をまさぐり始めやがった。
レイ「以外かしら?私がこんな事するなんて」
アキ「そりゃあな。じゃなくて、何故そこを揉む?」
レイ「ふふ、硬くなってる・・・」
いやいやいやいや、当然の反応だろ。
アキ「おい、質問の答えになってないぞ」
とか何とか言ってるうちに、ズボンのジッパーを開けて俺のモノを取り出すレイ。
レイ「いいじゃない、他には誰も居ないわよ」
アキ「いいじゃないって・・・」
まぁいいかぁ、つーか俺としては賛成だ。
むしろ願っても無いな、こんな事態。
レイ「凄い・・・こんな硬くなってるわ・・・///」
アキ「お前が硬くさせたんだろうが、ちゃんと責任取れよ」
レイ「え?え、えぇ・・・」
俺の開き直った様子を見て、流石に一瞬途惑ったようだ。
それからゆるゆるとモノを扱くレイ。
んー、確かに自分でするのとは一味違うけど。

 舐めてくれと頼む
 胸で頼む
[アもっと激しく頼む
な、何故この選択?
もっと別のがあるのに。
フェラとかパイズリとか・・・。
アキ「んー、もうちょっと激しく扱いて貰えるか?」
レイ「は、激しくね。こうかしら?///」
ギュ
アキ「いででで!そんな強く握るなっての!」
レイ「ご、ごめんなさい。力加減がいまいち解らないの」
つったって、力いっぱい握るか?ふつー。
アキ「もうちょい強く・・・あ、そんなもん」
レイ「こ、こうね?///」
アキ「ああ、それでちょっと早く扱いてみて」
レイ「え、えぇ///」
しゅしゅ、っとリズミカルに扱くレイ。
ぎこちない動きだけど、妙にツボを突いてくる。
レイ「あ、何か液が出てきたわ・・・///」
そういって我慢汁を人差し指で掬う。
そしてそれを親指で擦る。
レイ「すっごいヌルヌルしてる・・・気持ちいいの?」
アキ「ああ、零羅も気持ちいいと汁が出るだろ?それと一緒」
レイ「な、何言ってるのよ・・・///」
そういって再び扱き始める。
アキ「あ、そろそろ出そう。もっと早く頼む」
レイ「で、出るって・・・わ、解ったわ///」
扱くスピードが早まっていく。
あー、そろそろ限界かな。
アキ「・・・出すぞ、・・・・・っく!」
レイ「え?きゃあっ!///」
俺のモノはビクっと震えると、そのまま精液を零羅に向かって放つ。
それは零羅の手だけじゃなく、顔にまでかかってしまった。
青臭い匂いが部屋に充満する。
レイ「か、顔に・・・///」
アキ「ふぅ・・・。あ、悪い。ティッシュは・・・」
テーブルにあったティッシュを2、3枚とって渡す。
レイ「あ、ありがと・・・」

アキ「しっかし、驚いたな」
レイ「そうだったかしら?」
とりあえず顔を洗って、着替えてきたレイ。
俺はその間飛び散った精液の処理をしといた。
アキ「ああ、普段こんな事されなからな」
レイ「そうよね、ごめんなさい」
アキ「いや、謝られる事じゃねぇよ。寧ろ感謝してる位だ」
レイ「そ、そう。あ、ノートだったわね・・・」
アキ「あ、そういやそうだったな」
危ねぇー、本来の目的を忘れるところだった。
レイ「はい、月曜に返してくれればいいわ」
アキ「ああ、サンキュー。それじゃそろそろ帰るわ」
レイ「ええ、気をつけて」
俺と一緒に立ち上がるレイ。
おや、見送ってくれるのか。
アキ「見送ってくれるのか、優しいねぇ」
レイ「そ、そんなつもりじゃないけど・・・」
そのまま部屋をでて、玄関まで行く。
アキ「それじゃーまたな」
レイ「またね、秋斗」

さーて、コンビニでも寄って帰りますか。
空を見上げると、星が見えないに気付いた。
明日は雨か?欝な一日になりそうだ。

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最終更新:2007年08月04日 08:12