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CD取り込みの設定

本体設定の「読み書き→CD-DA」にある「CD-DA の取り込み設定を開く」ボタンから呼び出す
CD読み込み設定ウィンドウについての説明です。

『CDの読み込み設定』ウィンドウ

CD-ROMドライブ
取り込みの設定を行いたいドライブをプルダウンリストから選択します。
読み込みセクタ数
一度のアクセスでまとめて読み出すセクタ数を設定します。(※デフォルト値:26)
値が大きいほど速く取り込める理屈になりますが、同時に音質の低下を招く可能性があります。
また、一度に27セクタ以上読み出せないドライブも少なからずあるようです。
ドライブによっては、特定のセクタ数で取り込みの精度が向上したり、あるいは逆に不安定になったりすることもあるようです。
取り込みが上手く行かない時はこの数値をいじってみると改善するかも知れません。
オーバーラップセクタ数
各アクセス間で重複(オーバーラップ)して読ませるセクタ数を設定します。(※デフォルト値:3)
この値が大きければ大きいほど取り込みの精度は上がりますが、
その分余計に読み出すことになりますので取り込み時間は長くなります。
なお、この機能は「ジッター補正を有効にする」オプションのチェックが入っていないと適用されません。
比較するブロック数
「オーバーラップセクタ数」で設定されたセクタの内、
実際にジッター補正のために比較するブロック数を設定します。(※デフォルト値:1)
なお、この機能は「ジッター補正を有効にする」オプションのチェックが入っていないと適用されません。
□ ドライブをロックする
読み込み中のイジェクトを禁止する時にチェックします。
使えなかった場合は自動的にOFFになります。
□ セクタサイズを設定する
一部のドライブで必要な設定です。
読み込みの前に、ModeSelectコマンドでセクタサイズを
2048byte(データトラックモード)から2352byte(オーディオトラックモード)に設定しなおします。
使えなかった場合は自動的にOFFになります。
読み込み速度
ドライブの読み込み速度を設定します。
ファイル変換等でWAV形式に出力する際に、速度の向上が期待できます。(※デフォルト値:0)
ドライブが対応している速度を超えた値を設定する事は出来ません。
読み込み方法
ドライブを制御するために発行するコマンドの種類をプルダウンリストから選択します。
“AutoDetect”で上手く取り込めない場合は、お使いのドライブに応じて手動でこの欄を変更して下さい。
□ ジッター補正を有効にする
取り込み時のジッター補正機能を有効にする時にチェックします。
ジッター補正には「オーバーラップセクタ数」と「比較するブロック数」の設定がそれぞれ利用されます。
□ WindowsNTのクラスドライバを使用
Windows2000・WindowsXP環境下で、ASPIのかわりにSPTIを使用します。
適用
変更した内容を保存します。
OK
変更した内容を保存し、CD読み込み設定を閉じます。

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最終更新:2013年02月28日 11:56