カラム=ケンソディスナル

カラム=ケンソディスナル(Karam=Kensodisnar)はKranteerlシリーズの登場人物。またカラムの乱の実質指導者であると伝えられている。




略歴

幼少期

なんと生まれる描写がKranteerlシリーズでしっかりと記されている。人選びを間違えてしまったツァピウル=ケンソディスナルと人選びを間違えられたガルタ=ケンソディスナルが夜な夜なケンスケウ・イルキスでパンシャスティが一番望んでいることをしでかしたため作り上げられた。一応ケートニアーでありFAFS家の血を引くガルタと天才的な美少女ゼースニャル・ウドゥミトの戦闘力を持つツァピウルの間に生まれるという、かなりハイスペックな誕生である。

5歳くらいになると彼女はいろいろと意識を持ち始めた。何故父親がもう二度とツァピウルの体を(ぴー)できなくなるかもしれないということにおびえているのかについて考えた挙句、父親はあれほど真面目に生きてきたと思っていたのに想像以上にバカであったと気づくようになった。多分ガルタくらいの知能だったら死ぬまで気づかないだろうからその辺の頭脳はシャスティの遺伝子を受け取ったようだ。そのことを悟ると天使の心を持つ彼女はそんな変質者ガルタを受け入れて父親についていこうと誓う。ちなみに母親を失っていたかもしれないということは知らされていない(父親が馬鹿なため知っていると思い込んでいた)。実際のところ彼女は父親とは違って非常に頭がいいためさすがに察していた。

作中でツァピウルが死んだといううその報告が入り落胆するガルタを冷ややかな目線で見届けた後、ハタの襲来を感知。わかっていながらも父には「誰か来ている」とわざわざ布団にもぐりこんで報告しにくる。彼女の読み通り、ハタが来ていることを知ると、ガルタは外に出た。戻ってきたと思ったらウェールフープでもっと危険そうなネステルという都市部に逃げようとしたので少し戸惑いながらも父親に従順な良い娘を演じるためにわざわざ父の指示に従ってネステルへ行った。
アルパに着くと彼女ははじめてスカルムレイに面会したことになったがそのまま条約結ぼうとか連邦行こうとか言いだしたために放置され、そのまま父親の帰りを待った。

カラムの乱

そこから数年たち彼女はいい感じの女になっていた、と社長は言う。ガルタはツァピウルの体をもう二度と(ぴー)できないと悟っていたためやや青い顔になっていたと伝えられている。カラムは父親の帰りを確認すると父の願望であったハフリスンターリブの討伐のために帰国後すぐに出発させた。ちなみになぜ社長が合流していたかというと、カラムが裏でうわなにをするやめr

そのあとすぐに殺されてしまった数人の同志とガルタ・社長・カラムのチート三人組によりハフリスンターリブは討伐される。カラムはその過程で「うぇーるふーぷ」のまほうを取得した。活躍したのはこの三人のはずなのになぜカラムがこの戦いのネームシップになっているかというと、父親を操作する彼女の裏での活動を全て理解していたカリアホ=スカルムレイが王国のマスメディアに干渉し、カラムがハタを倒したガルタの立役者であり、真の黒幕であるとしてこの名前を使わせたという説が最も有力である。

ハグナンスケ大学在学

実はユコールと同期であり同じクントイタクテイ原理思想を研究する大学生かつ、ユコールとは学友でもある。同じ時期に同じ会場でしかも隣の席で受験していたために学内では非常に仲がよい。入学当初は「カラムの乱」の名として知られていたがとある少数派によりユコールさんがいつの間にか神格化され、彼女は大学内で影をひそめる。それでもちゃんとユコールに並ぶ成績をとっているので「金」、「名声」といった言葉に弱い大学理事長は彼女の在学を支援している。おそらく彼女が卒業したら「革命家を輩出した大学」とかいう宣伝を打つのだろう。

能力

チート。超チート。たしかにガルタの方がチートかもしれないが彼女は頭が非常に優れており、ガルタよりもはるかに有用性のあるウェールフープを扱っている。さらに母親譲りの容姿と戦闘力と身体能力、ゼースニャル・ウドゥミトの技術も持ち合わせているため、ADLPはツァピウルよりもはるかに強いと結論付けている。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2015年06月14日 06:37