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*宰相府内の家 L:宰相府内の家 = {  t:名称 = 宰相府内の家(施設)  t:要点 = 宰相府の一室,汚い部屋,隅っこだけ整理  t:周辺環境 = 宰相府  t:評価 = 住みやすさ0  t:特殊 = {   *宰相府内の家の施設カテゴリ = ,,,{個人施設,建築物}。   *宰相府内の家の位置づけ = ,,,家。   *宰相府内の家の設置 = ,,,宰相府藩国。   *宰相府内の家の面積 = ,,,100m2。   *宰相府内の家の構造 = ,,,1階建て。   *宰相府内の家の特殊1 = ,,,宰相府内の人物と同居しているものとして扱う。   *宰相府内の家の特殊2 = ,,,宰相府内の人物といつでも連絡が取れ、これらを逗留ACEのように扱うことができる。  }  t:→次のアイドレス = 夜の冒険?(イベント),人騎兵・クエスカイゼスの開発(イベント),整備事務の発達(技術),宰相の娘(職業) } 宰相府の外れにある、エンジニアの家。 久々の休暇が取れた緋璃は、あやのと二人でお茶会をしていた。 「うぅ、そろそろ片付けしないとなぁ……」 「え、わりと綺麗じゃない?」 「ん、こっちはねー。持ち帰れる資料も高が知れてるし、基本的にくつろぎスペースだし。そんな散らからないのよ」 「そっか、宰相府の方のおうちね」 秘書官長として宰相府につめることの多い緋璃は、まだFEGに住んでいた頃から宰相府内にも一軒、家を貰っていた。 ワンルームというわけではなく、簡易キッチン等も備え付けたわりと豪華な代物だ。 家族が出来てからはなるべくエンジニアの家を生活の基盤としてはいるが、それでも仕事が立て込んだときには猫たちと共にしばらく宰相府に泊り込むのが常だった。 「うん。ここのところ子どもが生まれないだの帰還運動だの――いやそっちはおかげさまでみごとに頓挫したけど! あとは夢の剣とか形質問題とかサルベージとか。ま、とにかく作業たまってたからねえ」 愚痴モードに入った緋璃の頭をそっとなでるあやの。 「なでなで。整理手伝おうか? どんな感じなの?」 「えーと、本と資料の山? 整理もしてないわけじゃないんだけど、絶対的スペースがねー」 話を聞いて、あやのは手元のノートに想像図を走り書きし始めた。 &ref(http://ayano.main.jp/20090509akari001.jpg) 「こんな感じ?」 「えーー。ひーどーいー」 「う、やっぱり怒られた。ごめんごめん」 殴るまねをする緋璃に、身をよじって逃げるあやの。 ……宰相府は今日も平和です。 「私、本に座ったりなんかしない!」 「論点そこか! そこなのか!(笑)」 「うん!(笑」 二人の笑い声が重なる。 「あ、でもアリアとネーヴェまで描いてくれたんだね」 「かわいがってるもんねー」 「うん。今もポケットの中にアリアはいるんだよ?」 呼ばれたことに気づいたのか、緋璃のエプロンのポケット(猫用に補強済)から目をこすりつつ顔を出す、小さな子猫。空を思わせる綺麗な青い色をしている。その特徴的な白い足先はすっぽりとポケットの中に隠れている。 「にゃー」 甘えたその鳴き声に、二人の話題は猫や子どもへと移っていった。

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