一塁手。右投左打。山口県出身。
2006年ドラフト4位で入団。契約金8000万円、年俸800万円。
入団時:19歳
在籍:2007年~
背番号:49
愛称:「左殺しの漆戸」
打席の漆戸

人物

小学生の頃にいじめられた体の大きな男が左利きだった事から「左利きは許さない」という信念を持つ。
しかしそんな自分も左利き。魔闘家・鈴木の様な生き様。
能力が成長してもちょっと目を離すと下手になっている時がある、なまけもの。
顔はのっぺりと長く、身体もゴボウのように痩躯。

プレースタイル

バッティンググローブなどは着用せず、素手でバットを握りこむ。
長打力はさほど無いが、左投手への巧打力はチーム屈指。左投手時には上位を打つことも多い。
一塁守備が上手く、守備固めでの登場もあった。

エピソード

対左オーダーは試合開始前のスタメン設定で一度確認しないとオーダーに反映されないという左殺しの漆戸殺しというプログラム上のキラーが存在。
2010年、春季キャンプ後に今シーズン限りのクビを明言されて奮起する。
2011年には「漆戸の代わりなんて腐るほどいる」と言われるがその年に能力を開花させる。
初年度のドラフト生え抜き選手、且つ、ちょっと珍しい名字のお陰か視聴者の中に固定のファンを持っている。
2012年、最終盤のソフトバンク戦。サウスポーのストッパー・田声川に対して代打で送られるが敬遠される。

球暦

2007年
高卒ルーキーながら開幕を3番ファーストで迎える。
初打席でソフトバンク和田毅からセンター前ヒットを打ちプロ入り初安打・初打点を挙げる。しかしその後は不振を極め、打率は一時期1割にも満たない程まで落ちこんだ。
4月末にテンガロンリーグへ留学。半年後に帰国するが思うように能力は伸びずにオーナーの失望を買う。

2008年
山﨑との併用であったが優先的にスタメンで起用。交流戦中盤からは主力として自身最多の110試合に出場する。
成績も及第点で翌年へ期待を持たせる。

2009年
のびのび打たせるため下位で起用。一塁のレギュラーに定着して初のフル出場を果たすが、打撃面では数字を下げてしまう。

2010年
開幕から打撃好調。45試合終了時点で打率.304、6本塁打と覚醒。しかしその後は大きく調子を落としてしまう。

2011年
ラストバッターで開幕から出場。不調が続き、交流戦中にスランプに陥る。復帰後も目立った活躍は出来ずにいたが終盤に能力が爆発。

2012年
左投手時限定でスタメン上位。ベンチスタートでも代打で起用された。
開幕から打撃は絶好調。開幕2戦目には代打で勝ち越しタイムリーを打つなど代打成功率が非常に高く、序盤は4割の打率を残した。
得意な左投手に対し続けたシーズンだったので率は過去最高に。

年度別成績

年度 試合 打率 打数 安打 本塁打 打点 盗塁
2007 21 .156 51 8 0 3 0
2008 110 .260 331 86 2 20 0
2009 136 .211 487 103 3 30 0
2010 122*1 .262 430*1 112*1 9 39
2011 104 .232 322 75 9 33 0
2012 .305 3 17 0
通算:6年 26 142
*1=122試合終了時点

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2013年05月22日 15:01
添付ファイル