曲紹介
ぼくのことは疎んでもいいから
歌詞
さあ おはようと夢の外
ひとつぶ落ちていた 足音
ぼくは いちにいさんしいちにいさん
きみも いちにいさんしいちにいさん
おはようの歯車と
かき集(つ)む透いていたおおもと
ぼくは いちにいさんしいちにいさん
きみも いちにいさんしいちにいさん
膝と顔と息は腕のなか
おそるおそる見遣るんでしょう?
でも
いつかいつか さした傘のした
ぼくのことは忘れてもいいから
影踏み旅立ち
または散らかしきったおもちゃ箱
きみは 飽いていた
そう 飽いていたんだよ
身包み逆立ち
ぼくは振り向きたい耳たぶに
もう
おこっちゃうな
おこっちゃうな
さあ
おこっちゃうぞ
おこっちゃうぞ
…って言った。
さてと
おはようは いつの遠(おと)
稲積む月満ちた枕木
ぼくは いちにいさんしいちにいさん
ひつじ いちにいさんしいちにいさん
膝と顔と息は胸のなか
おそるおそる進むんでしょう?
なら
いつかいつか さした日々のした
ぼくのことは疎んでもいいから
根包み夜降(よぐた)ち
またはたちきえきったしゃぼんだま
きみは 咲いていた
もう 咲いていたんだよ
さげすみ茎立(くくた)ち ※
ぼくはうつむきたいつま先に
もう
おこっちゃうな
おこっちゃうな
さあ
おこっちゃうぞ
おこっちゃうぞ
…ってさぁ、
暗闇 手放ち
または つらぬききった万華鏡
きみは 問うていた
また 問うていたんだよ
七つ身先立ち
ぼくは振り向きたい横顔に
もう
おこっちゃうな
おこっちゃうな
さあ
おこっちゃうぞ
おこっちゃうぞ
…って言った。
※印箇所について、歌唱は「くくふち」になっていると思われる
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最終更新:2020年06月19日 05:48