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作詞:ネジマキ
作曲:ネジマキ
編曲:ネジマキ
唄:デフォ子

曲紹介


歌詞

(動画より書き起こし)

雫が垂れていた、窓辺の憂鬱で。
承認欲求を膨らませば、此処まで惨く錆びるのですか。
ナルシシズムに、溺れる者は藁をも。
憾みと拒否反応が、心を侵すでしょう。

ただの飾りでしかない、銀色の翅を揺らすヒトダマの。
為り損ないが一人、泣いていた。
為り損ないは、殺された。

あの時、妙に傷ついた。
形は、在るけれど。
再現困難の愛は、容易く奪われたのでしょう。

破綻した旋律も、無邪気に笑われ。
すると、無個性だけが残るのでしょう。


麝香の色合いを、思い出す度。
不審な熱源と陋劣さは、無礙には出来ないのです。

枯死の先へと、辿り着き旬が過ぎて。
妬んで妬んで妬み続ける、無意識に。

冒涜的な手段で、羨望と罵りを向けていました。
遠くから見ていれば、美しくて。
近くで見ると、醜くて。

あの時、妙に傷つけた。
嫌われ者は、嫌だ。
追いかけ続けて、狂わされて。
本当に、よかったです。

いつか、また会えるよね。
そう、聞いています。
奇怪で歪な模りさえも、
可愛いくて。

嗚呼、問題が悪かったようです。
それは、間違いでした。
誰かが見つけてくれるまで、物陰で隠れてるね。
誰も、見つけてくれないだろうけど。
白鳥の歌は、繰り返す。

そこに在ったはずの、形も失った。
再現困難の愛も、それこそが魅力なのでしょう。

破綻した旋律も、無邪気に笑えば。
一つだけの個性となるのでしょう。

あの時、妙に傷ついた。
形や、影さえも。
満足げに消えていった。
破綻した旋律も、
無駄にはならなかったね。
ヒトダマは、溶けていった。
本当は、悔しかった。

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最終更新:2023年07月09日 17:38
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