ディペンダンサー

でぃぺんだんさー【登録タグ: キケン デフォ子 殿堂入り 足立レイ 青栗鼠
作詞:青栗鼠
作曲:青栗鼠
編曲:青栗鼠
絵:キケンTwitter
唄:足立レイ唄音ウタ

曲紹介

  • 青栗鼠氏の12作目。
  • 青栗鼠氏初の足立レイ・デフォ子使用楽曲。
  • 『ボカコレ2023夏』TOP100ランキングで12位を獲得した。

歌詞

配布テキストファイルより転載)

(吐息)
限界そうな無辺の陰
エマージェンしい
天使への警 告(Warning Warning)
コキュートス並の冷笑が針
「大人たれ」
踊らされ、結果;

残った遺骸と期待の和で
二等分のテンションを読 込 (Loading Loading)
兎角するうちに一体となり
プロトコル
に、ぶら下がる
だけなの?

互換性の廃墟

相似する回路

軈て拘泥

「肖った正論の選択が正しい本当の正常を」
だったら順当に全うし何通りもの
毀損されてしまう執着心が辿る
エゴを散々にしたこの異を糺してみて

斯くあるべき瞬間での
Ωに成るアポトーシスを
制御不能の希望にさせてゆく口実を
忽ち衷心に引き留めるのは
無重力めいた支配で

ディペンダンサー

疾う に穿ってしまった
蟠りでさえ
不確定な原点に落 下(Falling Falling)
余っている芥由来の明日へ
すり抜ける
すり抜ける
想定解

事柄 廻間 アタナシア
基から枯らすことたるや
逆さまか 様変わりか
ウロボロス を亡ぼす そっと

パージした故終いには差し障る
容だって不誠実に消 失 (Fading Fading)
伽藍堂の盈虚に畏まる
足りなさの 足りなさで 劣化、





……していく感情の
その奥の奥の奥の奥ごと
差し置いた昏迷と逃げている
縺れる息までも答えにして

味のしない幸福らが内在している顛末も
誰かが云うには然したる程でもない紙切れやメモ
誂え向きだが地につかない沙汰
浮き足立って祈っていた?




傷付けてしまえよ、最後まで!
求めない応えでも抱きしめて、
そして手をとることで如何しようも無い事
分かるんだよ!
依る辺のない支えから闊歩して、
羽が無いのが現実(うそ)みたいで、
迷子の糸を追う今日が
虚実(ほんとう)だったらいけなくて
耽溺逍踊者!
(ディペンダンサー)


ああ
健在だった不変の禍へ
辿り着いた精神は焼 失(Burning Burning)
心做しでない鮮明な未練
崩れ去る
崩れ去る
目下
つかめなく
つかめなく
なった

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最終更新:2024年03月10日 23:15
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