曲紹介
- 霄氏の13作目。
- ジャズのしっとりとした雰囲気から一転、終盤では熱情的なサウンドが耳を洗う。
- ギターサウンドは前作に引き続き鑠琵氏が担当。
歌詞
倖せは何時も仄暗くて
気付いた頃にはもう
跡形も無いよ
無闇矢鱈の日々が尚も
情けない言葉を紡ぐが
無為無策を省みながら
目的地へ歩むのだろう
僕は小夜躍る朧月;
靄掛かる己の有様
満ち欠けの有る人生なのだと
裏付けていまだに生きている
消えた倖せを偲ぶ程に
遣る瀬無さを繕い
確証を求めた
狭い世界に、拡い惑いに
幾度泪零したのでしょう
漸く素直に成れたのです
選択肢はひとつしかない
僕は小夜躍る朧月;
不確かな己の有様
光っている内は美しいのだと
裏付けて今日を照らしている
僕は小夜躍る朧月;
欠けて逝く己の有様
其でも生きてりや満ちて往くと
裏付けてもう少し生きたいのだ:
拙くも、大事ないのちで。
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最終更新:2023年10月04日 18:51