強くなりたい


イベント関係者(ノエル(ルーナ)、ジョーンズ)

  • セルフィア:広場
子供「ねえ、パパ(ママ)。」
主人公「なあに?」
子供「パパ(ママ)ってつよいの?」
すっごく強いよ ・ ぜんぜんのすっからかん
▼すっごく強いよ
子供「やっぱり。」
▼ぜんぜんのすっからかん
子供「うそだーっ! ママ(パパ)がつよいっていってたもん!」

子供「ねえ、パパ(ママ)、 ぼく(わたし)もつよくなりたい!」
主人公「えっ!?」
子供「しょうぶだ! えーい!」
よける ・ 当たる
▼よける
子供「あっ!」
主人公「おっと危ない。 大丈夫? 転んでない?」
子供「……やっぱりパパ(ママ)つよい……」
主人公「え……。」
▼当たる
主人公「いたた、やられたー。」
子供「……わざとあたった。」
主人公「ギク。」

子供「あ、モコモコモコだ。」
主人公「『モコ』が一個多かったね。 『モコモコ』だよ。」
主人公「でも、どうしたんだろう。 迷って入ってきちゃったのかな。」
主人公(……ん? でも、様子がおかしい……。)
主人公(もしかして……ケガしてるのかな。)
子供「ぼく(わたし)が……。」
主人公「……え? ノエル(ルーナ)?」
子供「ぼく(わたし)が町を守るんだ! やっつけてやる!」
主人公「あ、待って、ノエル(ルーナ)!」
子供「パパ(ママ)……?」
主人公「いたた……。」
主人公「ノエル(ルーナ)、このコ、 迷って町に入ってきただけみたい。」
子供「えっ……。」
主人公「それに、ほら、ケガしてる。」
主人公「きっと、他のモンスターに追われて来たんだ。」
子供「…………。」

子供「あ……。」
主人公「遠くに行かないうちに ジョーンズさんを呼ぼう。」
主人公「このままじゃかわいそうだしね。」
子供「…………うん。」

 主人公「ジョーンズさんはどこかな。」
 子供「…………。」

ジョーンズ「どうしました?」
主人公「あの……。」
ジョーンズ「おや、レスト(フレイ)さん、 ケガしてますよ。」
子供「えっ……!」
主人公「いえ、大丈夫です。」
主人公「それより傷ついたモコモコが 城門近くにいるんです。」
主人公「診てもらえませんか?」
ジョーンズ「もちろん。 早速向かいましょう。」

 ジョーンズ「城門近くでしたね。 行きましょう。」

 主人公「さあ、モコモコの所へ戻ろう。」
 子供「ママ、そのケガ……。」
 主人公「うん、大丈夫。 心配ないよ。」

  • セルフィア:広場 城門前
ジョーンズ「モコモコはどこだろう……。」

ジョーンズ「ああ、このモコモコですね。」
主人公「どうですか?」
ジョーンズ「ふむ。 たいしたケガではありません。」
ジョーンズ「木の枝でスったようなキズです。 他のモンスターに追われたのでしょう。」
子供(パパ(ママ)の言った通りだ……。)
主人公「……良かった。」
ジョーンズ「治療しますので、後は任せて下さい。」
主人公「お願いします。」

子供「パパ(ママ)……。」
主人公「どうしたの?」
子供「『つよい』って……なに?」
やさしさ ・ 守りたいと思う気持ち ・ なんだろうね
▼やさしさ
子供「やさしさ……。」
主人公「うん。他人を思いやる気持ちはつよさだと思うよ。」
▼守りたいと思う気持ち
子供「守りたい気持ち……。」
主人公「そう。大事な  ね。 それが『つよさ』なんじゃないかな。」
▼なんだろうね
子供「パパ(ママ)でもわからないの……?」
主人公「うん。 きっとそれは単純な事じゃないんだ。」
子供「そうなの……?」
主人公「『つよさ』も色々あるからね。」

子供「……ぼく(わたし)は、つよくない……。」
主人公「ノエル(ルーナ)……。」
子供「…………。」
主人公「あのね、ノエル(ルーナ)。」
子供「……?」
主人公「パパ(ママ)は、君がこの町を 守ろうとした時の、あの思いを――」
主人公「私はノエル(ルーナ)のその腕から確かな『つよさ』として感じたよ。」
子供「パパ(ママ)……。」
ジョーンズ「さあ、終わりましたよ。」
ジョーンズ「次はレスト(フレイ)さんです。 見せて下さい。」
主人公「あ、はい。」

子供「あ、まって、モコモコモコ!」
子供「……ごめんなさい。」
モコモコ「モコ♪」

ジョーンズ「……立派に育ってますね。」
主人公「……はい。」

 ジョーンズ「立派なお子さんじゃないですか。」

 子供「ぼく(わたし)、パパ(ママ)みたいに つよくなる。」

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最終更新:2020年05月24日 21:06
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