ティム・コマーフォード

ティモシー・ロバート・コマーフォード(Timothy Robert Commerford)

Rage Against The MachineやAudioslaveのベーシスト。
現在は自身がベースボーカルを務めるハードコアバンドWakratで活動中。

1968年2月26日米国カリフォルニア州アーバインにて出生、六人兄弟の末っ子。
父はスペースシャトルのエンジニア、母は数学者で教師というインテリ家系。
小学校で後のバンドメイトZack de la Rochaと出会い、彼の手引きによってベースを手にする事になる。

人物
ガチムチな上にタトゥーがやばい。
半袖かな?と思ったらタンクトップでしたとかザラにある。
ミルコ・イリッチという人のデザインらしく、腕や足、背中から尻に至るまで
全身の2/3近くをカバーするとか。怖すぎ。
大のMTB好きでMTB雑誌にも載ったほどだが、MTBのせいで手首を折ってRATMのライブが中止になったこともあった。

自称陰謀論者で、「人類が月に降り立ったのは嘘」だとか「ISは実在しなくて例の動画はキャスト」等とインタビューで語っている。
RATMでやっていることと比べてしょうもなくないかい?

ちなみにヴィーガン(完全菜食主義者)。どうやってあの肉体美を維持してるんでしょうね。

演奏
Paste誌上の過小評価されているベーシスト第8位にランクインしている通り、目立った存在ではないものの実力は確かである。(ちなみに同1位はジョンジー)

指弾き。ピックは使ったことがない模様。スラップもできるが
「レッチリやBrothers Johnsonにハマった結果RATMがレッチリのコピバンみたいになったからスラップはやらない」との事。Audioslave以降の活動では知らないが、実際にRATMではKnow Your EnemyとTake The Power Back以外ではスラッピングはしていない。
Rushの大ファン(Rushのドキュメンタリーフィルムでインタビューに答えている程)で、ゲディ・リーに倣ってワンフィンガー奏法。
本人曰く「ワンフィンガーが一番ファンキーな音が出せる」そうだ。
音楽性までRushと同じ、という事にはならなかったが、自由すぎるTom Morelloの裏で曲を支える印象的なベースを奏でる。
RATMがラップとハードロックの融合に成功した裏にはティムの卓越したリズムアプローチがあったと言っても過言ではないだろう。
コーラスも太くて良い。Zackが客に歌わせてる裏でティムのコーラスだけ聴くとちょっとウケる。

機材
  • ベース
Music Man StingrayやFender Jazz Bassなどを使っていたが、
現在はLaklandのJoe Osbornのシグネチャーを使用中。
RATMの1stはドロップDチューニング、それ以降は半音下げがメイン。

  • アンプ
Ampeg SVTシリーズ

  • エフェクター
Boss DD-3 Digital Delay
MXR Phase 90
Marshall Guv'nor Distortion Pedalなど

動画
Rage Against The Machine - Killing The Name

ティムの貴重なスラップシーン。


  • ほぼほぼ英語版Wikipediaの翻訳みたいになりましたが。 -- 名無しさん (2016-02-18 14:10:45)
  • AudioSlaveでこの人を知ったな~。ベースの歪み加減がが好き -- 名無しさん (2016-02-19 11:45:49)
  • インテリ家系の息子とか最近まで知らなかったわ、人は見た目じゃわからんな -- 名無しさん (2016-03-06 01:58:02)
  • 理想的な音作り -- 名無しさん (2021-01-26 22:26:30)
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最終更新:2021年01月26日 22:26
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