280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/10/22(木) 19:37:05.63 ID:ZfXx950K0麻生は●すべきだ
300 名前:代表戸締役 ◆EP2zNwyYN2 [] 投稿日:2009/10/22(木) 19:47:47.57 ID:5sROPk2+0>>280通報ありがとうございました。下記の参照番号を入力することにより、後日、処理結果を知ることができます。忘れないように、ページ保存をお勧めします。参照番号: 1256208452-1112通報URL:http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1256191202/l50
2009年10月22日 19:47:32インターネット・ホットラインセンター
315 名前:代表戸締役 ◆EP2zNwyYN2 [] 投稿日:2009/10/22(木) 19:52:14.49 ID:5sROPk2+0>>295もういっちょ
通報ありがとうございました。下記の参照番号を入力することにより、後日、処理結果を知ることができます。忘れないように、ページ保存をお勧めします。参照番号: 1256208541-1113通報URL:http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1256208048/l50
2009年10月22日 19:49:1インターネット・ホットラインセンター
430 名前:代表戸締役 ◆EP2zNwyYN2 [] 投稿日:2009/10/22(木) 21:12:03.90 ID:IXBpifzm0
さて、朝、御約束した金融政策に関するレクチャーを始めましょうか?
金融ビックバン以前の金融政策金融ビッグバンとはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E8%9E%8D%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%B3http://www.fsa.go.jp/p_mof/big-bang/bb1.htm
これにより最大の変化が起きたのは、銀行と中央銀行の在り方ですね。
金融ビッグバン以前は、中央銀行は銀行の銀行として、資金の貸し付けと受け入れを行っていました。この利率(オーバーナイト一晩物)を公定歩合と呼んでいたわけです。
銀行は資金が余ったら、中央銀行に差し入れ、資金が足らなくなったら中央銀行から公定歩合で借り入れていたわけです。
振り込みや決済などで、銀行間の資金にプラス、マイナスが出ますね。これを当日中に決済するため、不足分を中央銀行を利用して調整していたのです。
437 名前:代表戸締役 ◆EP2zNwyYN2 [] 投稿日:2009/10/22(木) 21:19:25.50 ID:IXBpifzm0金融ビックバンにより資金の自由化が進みました。
この過程で、中央銀行が担っていた短期金融市場も大きな変革が進みました。
インターバンク(銀行間資金市場)が創設され、銀行間の資金を中央銀行からではなく銀行間で融通しあうようになったのですね。
この場合、資金の需要が強まった場合、銀行間金利は上昇します。逆に、資金需要が弱まった場合、銀行間金利は下落します。
このオーバーナイト(一晩)の金利の誘導目標を誘導金利と呼びます。中央銀行は誘導金利に合わせ、自らがプレイヤーとなり、資金の調整をするわけです。この実勢金利をTIBORと呼びます。
この誘導金利を調整することで、市場の資金量が調整され、市中の資金量が変化することになるわけです。
443 名前:代表戸締役 ◆EP2zNwyYN2 [] 投稿日:2009/10/22(木) 21:25:38.68 ID:IXBpifzm0また、融資に関しても、市場開放が行われ、従来銀行のプロパーローンのみであった資金調達法も、社債など自由な調達が認められるようになりました。
社債などの金利はTIBOR(円LIBOR)+リスクプレミアム***BP(1000分の1%)という形で表示されます。
リスクが高い債権は、リスクプレミアムが多く乗ることになります。つまり、調達金利があがるということですね。
ですから、誘導金利が上がることで、全体の金利を押し上げることになります。金利が上がると、借り入れようとする人や会社が減りますから、自然に景気を抑え込むことになります。逆に金利が下がると借り入れようとする人や会社が増えますから、景気の悪化を防止することにつながります。
442 名前:蟹(極東wktk産)[sage] 投稿日:2009/10/22(木) 21:23:29.94 ID:a42usAobP>>437せんせーTIBORは東京市場、LIBORはロンドンという認識でよかですか?
449 名前:代表戸締役 ◆EP2zNwyYN2 [] 投稿日:2009/10/22(木) 21:31:45.39 ID:IXBpifzm0>>442はい、そうです。http://www.zenginkyo.or.jp/tibor/public/index.html
451 名前:代表戸締役 ◆EP2zNwyYN2 [] 投稿日:2009/10/22(木) 21:33:09.90 ID:IXBpifzm0しかし、日本において発生したバランスシート不況はこの状況を一変させました。
銀行はBSを改善するために、貸付を減少させ、企業や個人も借入を減らしました。そして、全体的な景気悪化により資金需要が生まれず、金利を低下させても借り入れない状況になったのですね。
これを解消するために、政府は国債を発行し、自ら財政出動し、産業を創出せざる得なくなったのです。
この過程において、民間の債務が政府に置き換わる(国債発行額が急増する)現象が起きたのです。
また、国内の資金循環が崩壊したため、日本国内から需要が生まれませんでした。
そして、この現象に目を付けた外資は、日本の低金利の資金を借りて、それを高金利国に投入し、その利ザヤを稼ぐという手法を多用しました。(これがいわゆる、円キャリートレードということになります)基本的には、銀行間の短期資金市場での借り入れとなりますので、海外の市場の動向により、この資金の動きが為替にも影響することになります。
460 名前:代表戸締役 ◆EP2zNwyYN2 [] 投稿日:2009/10/22(木) 21:40:41.26 ID:IXBpifzm0ですから、海外市況が悪化すると円が上がるという現象が多発したのですね。(リワインド資金の巻き戻し)
これが為替と銀行間市場に資金を大きく揺さぶったということです。
で、世界的な金融危機とリーマンショックはこの環境を大きく変化させました。銀行間の資金市場が凍結状態になったため、これを解消する方法を見出すしかなかったわけですね。
そこで、世界の中央銀行は利下げと量的緩和という手段を採ったわけです。短期資金市場の決済に失敗したら、銀行は破綻してしまいます。それを防止するため、インターバンクに大量の資金を投入し、さらに銀行の持つ債権を買い取ったり、それを担保に国債を貸し付けることで資金ショートリスクを解消していったわけです。
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari/54453057.html
これにより、各国の中央銀行のバランスシートが大きく拡大し、それは通貨の希薄化(薄まる)要因となるため、信用を棄損しているということです。
とりあえず、ここまで
462 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/10/22(木) 21:42:08.35 ID:SbZY8AffO>>451えーと…バブル?
464 名前:代表戸締役 ◆EP2zNwyYN2 [] 投稿日:2009/10/22(木) 21:43:15.02 ID:IXBpifzm0>>462バブルの輸出と言われる現象ですね。
472 名前:代表戸締役 ◆EP2zNwyYN2 [] 投稿日:2009/10/22(木) 21:45:57.98 ID:IXBpifzm0>>430>>437>>443>>451>>460>>464
なんとなくわかりましたか?
562 名前:代表戸締役 ◆EP2zNwyYN2 [] 投稿日:2009/10/22(木) 22:30:21.42 ID:IXBpifzm0本当はヤバイ!欧州経済に載せられなかったワード解説■デレバレッジこれは信用取引などの倍率の縮小を意味する言葉である。「テコの解消」取引とも言う。通常、投資銀行やヘッジファンドなどは、信用取引を利用して倍率を掛けた取引をしている。例えば、1億円の保証金を差し入れて、それを10億円として運用する。この場合、市場から見れば、10億円の資金が市場に存在する事になる。しかし、リスクが高まる事でこのようなハイリスクな取引を解消する圧力が掛かる。これにより、一気に市場から10億円の資金が抜けた様に見えるのである。また、取引の失敗などにより、1億円の損失が発生した場合も追い証を差し入れ得ない限り、強制決済が行われ、10億円の資金が消えることになる。リスクの高まりにより、市場全体の表面的な資金量が減少することで、急激な株価の下落要因となるのである。このような信用などにより生まれた架空資金を「フェィクマネー」とも呼ぶ。■レパトリエーション利益を確定させる決算期や市況環境に不透明感が生まれた場合など、海外の投資に対して出資国への引き上げ圧力が掛かる。また、リスクの高まりでクレジットクランチなどが発生した場合も、手元資金を厚くして資金ショートを防止する方策を採る。この場合、投資先からの資金が引き揚げられることになり、引き上げられた市場では価格が下落する。■リワインドキャリートレードなど低金利国で資金を調達し、高利回りの狙える市場や高金利国に資金を移動して、その利ざやを取る取引の逆転現象が起きることを言う。市場全体のリスクが高まる事で、低金利国側では資金の引き上げ圧力が掛かり、高利回りが狙えるハイリスク市場では下落圧力が掛かる。この為、一気にキャリートレードの解消圧力が掛かり、それが巻き戻されることを言う。市場全体のリスクが高まるごとに、この3つの現象が連携して発生し、株価などの暴落を招いてきたのである。■良く誤解されているが、株式などは非ゼロ和(非ゼロサムゲーム)である。市場全体が拡大し続けている場合、そのゲームの参加者は共に拡大利益を受け続ける。しかし、市場全体が縮小傾向にある場合、ほとんどの参加者は利益を失うのである。特に、現在の様に実体のないフェイクマネーが支配している市場に於いては、その影響を非常に強く受けることになる。
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