New Worlds God
それは遠い昔 夢に満ちたセカイ
流る時の中で 砂に埋もれた過去
本当は知ってた それはいつか 終わりが来る時間だと
例え深く傷ついても 離れたくなかった
あの頃聞いたメロディを 小さな声で歌った
透き通るような儚さ 輝きは消えずに
その目は この手は あの日を覚えている
曇りの無い想いだけは 確かにあったから
何より 誰より 未熟で弱虫で
唯一つも変えられない そんな自分が居た
そして 旅路の先 辿り着いたセカイ
酷く汚れた手と 色に塗れた未来
誰も彼も 迷い悩むその先には 自己矛盾で
一つのもの守る為に いくつ壊しただろう
目を伏せたのは僕かな 耳塞ぐのは君かな
見えない影に怯えた 姿は誰だろう
どれほど どれほど 正しさ探したって
そのセカイはここではないことを 確かめただけ
それなら それなら この手で創ればいい
痛いほどに 響き渡る 音が溢れた
精一杯強がったって 全部全部否定したって
どうせみんな 似た者同士 騙せやしないさ
在るはずない答え探して ここではない何処か目指して
かけがえない痛みを抱いて 僕は行くよ
最終更新:2012年10月24日 19:48