Reboot


まだ少し暗い部屋 魔法使いが降りて "さよなら"とだけ告げた
季節の無い日々が重なり始めたときを まだ覚えているよ

「好きな色で飾りつけてごらんよ」 一つ一つ絡ませては解いた 
焦がれていたことに気付く前に 僕らは完成を恐れて遠ざけてた

今は白黒の舞台から電子の夢を見てる 再生を祈った足音
そして 褪めていた四次元はその色を変え 産声を上げた

いつも通りの風景は逃げ道を塞いで その陽を夜明けに弾いた
季節の無い日々が際限無く続いてく そんな気がしてるんだ

明かされた真実はどこか期待外れ 哀しみを纏った陽炎
いつも完成を恐れては閉ざしたストーリー 開いたその続きは―――

白黒の舞台から電子の夢を見てる 再生を祈った足音
そして 褪めていた四次元はその色を変え 産声を上げた

最終更新:2013年01月14日 02:44