日本文学検定並べ替え

問題文 解答 補足
1938年に直木賞を受賞した作家・井伏鱒二の小説は? ジョン萬次郎漂流記
1942年に加藤周一、中村真一郎、福永武彦らが結成した、日本語による定型押韻詩を試みようとした文学グループの名前は? マチネ・ポエティク
1945年の神戸や西宮を舞台に終戦前夜の兄妹の姿を描いた野坂昭如の小説の題名は? 火垂るの墓
1985年に文藝賞を受賞し、1987年に樋口可南子主演で映画化もされた、山田詠美のデビュー作のタイトルは何? ベッドタイムアイズ
2017年に第8回Twitter文学賞を受賞した加藤シゲアキの小説は『○○○○○○で待ってる』? チュベローズ
2020年に刊行された町田そのこの小説は『コンビニ兄弟-○○○○○門司港こがね村店-』? テンダネス
『牛肉と馬鈴薯』『武蔵野』『忘れえぬ人々』などの小説を書いた明治の作家は? 国木田独歩
『源氏物語』や、三島由紀夫、川端康成らの文学作品を英訳したアメリカ人はエドワード・○○○○○○○○○? サイデンステッカー
「人生は一行のボオドレエルにも若かない」という有名な一節が登場する、1927年に書かれた芥川龍之介の小説は? 或る阿呆の一生
『本にだって雄と雌があります』『増大派に告ぐ』などの作品で知られるファンタジー作家は? 小田雅久仁
秋の訪れを詠んだ長塚節の短歌は「馬追虫の○○○○○○○来る秋はまなこを閉ぢて想ひ見るべし」? ひげのそよろに
在原業平の有名な和歌は「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心は○○○○○○○」? のどけからまし
イギリスの兵隊のかたちをしてぴかぴかする鉄砲をかついだ二人の若い紳士が登場する宮沢賢治の小説は? 注文の多い料理店
岩波文庫の創設者・岩波茂雄が著した、同文庫の巻末に掲載されている文書は? 読書子に寄す
江戸時代に『廓花扇之観世水』や『文武二道万石通』などの作品を書いた、本名を「平沢常富」という戯作者は? 朋誠堂喜三ニ
江戸時代の俳人・向井去来の友人との別れの様子を詠んだ句は「君が手も○○○○○○○花すすき」? まじるなるべし
おでん屋の娘として生まれた三人姉妹の恋愛を描いた作家・高見順の代表作は? 如何なる星の下に
男の太夫に女の三味線弾きという2人組を主人公とした第1回直木賞を受賞した川口松太郎の小説は? 鶴八鶴次郎
学生運動に傾倒する主人公の東大生を描いた柴田翔の小説で1964年に芥川賞を受賞したのは『○○○○○○○日々--』? されどわれらが
歌人・石川啄木の短歌は「友が○○○○○○○○○見ゆる日よ花を買い来て妻としたしむ」? みなわれよりえらく
風邪で寝込んでいる我が子の様子を詠んだ、大正・昭和期の俳人、中村汀女の句は「咳の子のなぞなぞ○○○○○○○」? 遊びきりもなや
共同通信社勤務の経験をもとに書かれた1991年の芥川賞を受賞している辺見庸の小説といえば? 自動起床装置
京都の広沢の池を詠んだ松尾芭蕉の句は「名月や池を○○○○○○○○○」? めぐりて夜もすがら
京都名物の八ツ橋「夕子」の由来にもなっている鳳閣寺の修行僧・正順を主人公とした水上勉の小説は? 五番町夕霧楼
京都を訪れた際に夏目漱石が読んだ句は「旅に寒し○○○○○○○○○」? 春を時雨の京にして
近代における短歌のあり方を提言し、短歌の革新を訴えた1898年に出版された正岡子規の著書は? 歌よみに与ふる書
国文学者・本居宣長の有名な和歌といえば「敷島の大和心を人問はば○○○○○○○○○」? 朝日ににほふ山桜花
斎藤茂吉の有名な短歌は「あかあかと一本の道とほりたり○○○○○○○命なりけり」? たまきはる我が
斎藤茂吉の有名な短歌は「星のゐる夜ぞらのもとに赤々と○○○○○○○燃ゆきにけり」? ははそはの母は
財界人から初めて国鉄総裁になった石田礼助の生涯を描いた城山三郎のベストセラー小説は『○○○○○○○○ではない』? 粗にして野だが卑
作者の自殺により未完のままに終わっている太宰治の絶筆となった小説は? グッド・バイ
作家・安部公房が芥川賞を受賞した作品のタイトルは『壁 ○○○○○○○○○』? S・カルマ氏の犯罪
作家・藤島泰輔が『不思議の国ニッポン』シリーズを著す時に使用していたペンネームは? ポール・ボネ
シェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』を坪内逍遥が翻訳した作品は『該撤奇談○○○○○○○○』? 自由太刀余波鋭鋒
私生児を生んだばかりの中学の同窓生・幹と同棲をする17歳の少年・斉木鮮を主人公とした、佐伯一麦の小説は? ア・ルース・ボーイ
主人公が世話になるキリスト教の修道士の名前がタイトルに付けられた、井上ひさしの小説は『○○○○○○○師の後始末』? モッキンポット
小説『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』などで知られる1970年に割腹自殺によりこの世を去った作家は? 三島由紀夫
初夏の訪れを詠んだ昭和の俳人・篠原梵の句は「○○○○○○○○○さわぐ」? 葉桜の中の無数の空
書生の小町田とその義理の妹である芸者・お芳との恋愛を描いた明治期に活躍した作家・坪内逍遥の代表作は? 当世書生気質
初冬の暖かい一日を詠んだ村上鬼城の句は「小春日や○○○○○○赤とんぼ」? 石をかみいる
水面に月が映る秋の夜に小舟で川を遊んでいく様子を詠んだ、明治から昭和期の俳人・荻原井泉水の句は? 棹さして月のただ中
早春の山道の様子を描いた松尾芭蕉の句は「梅が香に○○○○○○○○○かな」? のっと日の出る山路
大正・昭和期の俳人、水原秋桜子が、長崎県の浦上天主堂を訪れた際に詠んだ句は「○○○○○○○○○聖廃墟」? 麦秋の中なるが悲し
太宰治の小説『走れメロス』でメロスの代わりに人質となるメロスの親友の名前は? セリヌンティウス
種田山頭火の有名な俳句は「悲しみ澄みて○○○○○○○○」? 煙まっすぐに昇る
ドイツの精神病院を舞台にした作家・北杜夫が芥川賞を受賞した小説のタイトルは? 夜と霧の隅で
長塚節の有名な短歌は「垂乳根の母がつりたる青蚊帳を○○○○○○○たるみたれども」? すがしといねつ
夏の午後に急に降ってきた夕立の激しさを詠んだ与謝蕪村の句は「夕立や○○○○○○○○○」? 草葉をつかむむら雀
夏の日の一瞬をとらえた松尾芭蕉の門弟・斯波園女の句は「負うた子に○○○○○○○○かな」? 髪なぶらるる暑さ
夏目漱石が『吾輩は猫である』を発表したことでも知られる1897年に正岡子規や高濱虚子らが創刊した俳句雑誌は? ホトトギス
奈良を詠んだ阿倍仲麻呂の有名な和歌は「天の原○○○○○○○○○なる三笠の山の井でし月かも」? ふりさけみれば春日
俳句雑誌「層雲」を主宰して自由律俳句を提唱した種田山頭火、尾崎放哉らの師にあたる俳人は? 荻原井泉水
俳人・正岡子規の有名な句は「糸瓜咲いて○○○○○○○○○」? 痰のつまりし仏かな
ヒダで生まれた仏師の青年が長者の依頼で無邪気な娘のための仏を彫りに行くという内容の坂口安吾の代表作である短編は? 夜長姫と耳男
貧乏な境遇を嘆いた山上憶良の有名な和歌は「荒袴の布衣をだに着せかてにかくや嘆かむ○○○○○○○」? 為むすべをなみ
冬の日の様子を詠んだ大正から昭和期の俳人、水原秋桜子の句は「落ち葉焚く○○○○○○○○きたる」? けむりまとひて人
暴君として有名な越前国福井藩主を主人公とした菊池寛の小説は? 忠直卿行状記
細川藩の武士を主人公とした明治の作家・森鴎外の小説は『○○○○○○○の遺書』? 興津弥五右衛門
宮沢賢治の詩『永訣の朝』の中で4度も繰り返される、有名なフレーズといえば「あめゆじゅ○○○○○○○○」? とてちてけんじゃ
明治時代に実在した女性をモデルに1879年に書かれた仮名垣魯文の小説は? 高橋阿伝夜叉譚
モデルとなったステイゴールドをバスク語にしたものである馳星周の小説『黄金旅程』に登場する競走馬の名前は何? エゴンウレア
森鴎外の小説『うたかたの記』で、ヒロインの少女マリイが最後に死んでしまう湖は○○○○○○○湖? スタルンベルヒ
夕暮れの海辺の様子を詠んだ北原白秋の短歌は「石がけに子ども七人こしかけて○○○○○○○夕焼け小焼け」? ふぐをつりおり
夜明けに旅に出る様子を描いた明治・大正期に活躍した俳人内藤鳴雪の代表作は「○○○○○○○○○天の川」? 朝立や馬のかしらの
冷害に見舞われた東北の森を舞台に、厳しい自然に立ち向かう青年の姿を描いた宮沢賢治の童話は『○○○○○○○の伝記』? グスコーブドリ
最終更新:2022年09月24日 07:24