前回

SIDE:レナ

夏。
私達学生にとっては楽しい夏休みの季節。
私は皆と遊んだり、圭一くんと一緒に過ごしたりして毎日が楽しくて、とても充実している。
既に夏休みの課題もやり終えてしまい、私と圭一くんは時間を持て余している訳で…。
覚えたての『気持ち良い事』に精を出してばかりになるのは仕方の無い事だった。
何事も覚えたてが楽しいのだから。

「凄い雨降ってるな…こりゃ今日の部活は中止かな?」
「うん…中止かも。これじゃお外に出れないんだよ。だよ」

窓から外を二人で見ながら私は返事を返す、今日は皆で沢に泳ぎに行く予定だった。
だが早朝から降り始めた雨が九時前から土砂降りに変わり、泳ぐどころでは無くなったのだ。

「魅音に電話で聞いてみるよ。ちょっと待っててくれ」

そう言って圭一くんが電話を掛けに階下に降りて行った。私は窓を閉め、その場に座って胸元のリボンを指で弄び始める。

五分程経ち戻って来た圭一くんに電話の結果を聞いてみると
『来週まで延期』
だそうだ。
ちょっと残念。まあ雨が止んで増水した沢ですぐに泳ぐのは危険だし当然だろう。

「あ、それと魅音が昼過ぎに来るらしいぞ」
「魅ぃちゃんが?何か用事でもあるのかな」
「さあ。暇だからとかだったりして」

圭一くんが寝転がり私の膝の上に頭を乗せて答える。

「そうかな…えいっ」

何となく私は指で圭一の頬を軽くつついてみる。

「お…何だよレナ。暇なのか?」
「ん…だって圭一くんがレナの相手してくれないんだもん。だからオシオキなんだよ。だよ」

圭一くんの頬を軽く引っ張ってみたり、またつついてみたりしていると何だか楽しくなってきた。

「はうぅ~!モチモチプリプリして…か、かぁぃぃよう!はぅっ!」

手の平で頬をグッと押したりグニグニと動かして遊んでいると圭一くんが口を開く。

「レニャ…ひゃめてくれ。俺はハムスターじゃらいんだぞ」
「で、でもすっごく柔らかくて気持ち良いんだよ。だよ!お持ち帰りしたいくらいかぁぃぃんだよ!」
「分かった。レナ分かったから涎拭けよ」

圭一くんが起き上がって私の膝から離れる。つまんない…もう少し楽しみたかったのに。
…そうだ。  
「圭一くん…レナのお口拭いて?ねっ?」

私は圭一くんの手を取っておねだりする。

「ん?ああ良いぜ」

ティッシュ箱に伸びる圭一くんの手を引っ張って私は言った。

「はぅ…違うよう。レナは圭一くんに『綺麗』にしてもらいたいんだよ。だよ」
「あっ…ああ~。なるほどね…うん。そうかそうか。そういう事か」
「う、うん。そういう事なんだよ。だよ」

私の顎に手が添えられて圭一くんの顔が近付いて来る。
普段は二人で戯れ合って徐々に事に到るのだが今日は私から誘ってみたのだ。
どうせ昼までやる事なんて無いし、魅ぃちゃんが来る前に…。
そして私は朝から少しムラムラしていると言うか…お月様が近いから?
うん。そうだ、アレが来ちゃったら圭一くんと色々出来なくなるから。
とか自分を納得させてみる。

「ふ…あ…ふふ♪んっ」

圭一くんの舌が私の唇の周りを這う。ちょっぴりザラザラした舌の感触がくすぐったくて思わず笑ってしまった。

「う…ん」

圭一くんにそのまま押し倒されて舐め続けられる。

「はあ…んっ…はあ」
「ほら…レナ綺麗になったぞ。次はさ…俺にもしてくれよ」
「良いよ…レナが上になるね」

私達は身体を動かして位置を入れ替わる。
圭一くんの上に馬乗りになった私は身体を倒して、かぁぃぃ唇に吸い付く。もう我慢出来なかった。

「ちゅっ…んうっ…はふ…ん…ちゅっ」

両手で圭一くんの手を押さえ込み、悪戯出来ない様にして主導権を握る。意外な事に圭一くんは何も抵抗しなくて私にされるがままだ。

「ふ…圭一くんのお口の中をお持ち帰りしちゃうんだよ…んんっ」

口内の奥まで舌を差し入れ蹂躙し始めた。舌は勿論、歯茎から頬までネットリと唾液を絡めて私は愛情を込めて圭一くんに奉仕する。

「ふぅ…っあう…ちゅる」

互いの口内が涎でドロドロになる位愛撫し合っていると、ふと思い出す。
一階には圭一くんの御両親が居る。もしかしたら見つかってしまうかもしれない。でも一度スイッチが入ったら止められ無い。

「…っは。圭一くん。魅ぃちゃんが来る前にHしちゃおっか?」
「初めからそのつもりだったんだろう?でも下に親が居るからさ。バレない様にしないとな」
「大丈夫。レナが上になったら音なんて出ないよ」
「そうだな。じゃあ布団の中入ろうぜ」
「うん!」

二人で万年床な布団の中に入り私が圭一くんの上に乗る。

「今日はレナが頑張ってみるね。圭一くんは動かなくて良いんだよ。だよ」
「そりゃ楽しみだな!よしっ!始めよう!今すぐっ!」
「もう…焦っちゃ駄目だよ圭一くん」

せっかちな圭一くんがかぁぃくてクスクスと笑いながら私は掛布団を被り、再び身体を倒していく。

「まずは…チュウからだよ。だよ…あむ」

圭一くんの頭の横に肘を付いて頭を抱き抱えて口付ける。
私は圭一くんとキスするのが好き。時間が経つのを忘れてしまう位…いやキスだけじゃなくて一緒にする事なら全部好きだ。
お話ししたり、デートしたり、身体に触れ合ったり、勿論Hだって。

「んむ…ちゅっ。ふぁ…あ…」

圭一くんの手が私の背中からお尻に動かされて行く。圭一くんは甘えん坊だから油断していると、すぐ悪戯してくる。

「っあ…だぁめ…圭一くんは何もしなくて良いんだよ…んんっ」

そう言っても聞く耳を持たない圭一くん。だったら…。
私は近くに置いてあるトートバックの中からタオルを取り出した後、圭一くんの手を捕まえて手早く縛った。それも途中で外れない様に二重に交差させて。

「レ、レナ…これはどういう事だよ?」
「圭一くんが悪戯ばかりする悪い子だからいけないんだよ。だよ」
「ひ、ひでぇ…こんな事をして…レナは俺の事嫌いなのかよ?」

う…。そんな目をウルウルさせて見られたら私がイジメているみたいではないか。
けど圭一くんの『こういう顔』も良い…。

「レナは圭一くんの事大好きだよ。だからこそいっぱい気持ち良くさせたいな…受け身なのは嫌?」
「…嫌じゃないけど、やっぱりレナの身体に触りたいって言うか…」
「うん…でも今日はレナが頑張るって言ったよね?…それに圭一くんは見てみたくないかな。かな?」
「何をだよ…?」
「…圭一くんが何もしないで良いって事は…レナのおまんこは誰がどうやってトロトロにしちゃうのかな。かな」
「んっ…それは…あっ」

そこまで言って圭一くんは気付いた様だ。

「レナが自分でするしか無いよね。ねぇ、圭一くんは見てみたくない?レナの一人H」
「レ、レナの生オナニー…」
「この先見れないかもしれないレナの一人Hが目の前で見れるんだよ。だよ。」

吐息を圭一くんの耳に当てながら私は続ける。

「例えば…レナが圭一くんのオットセイ☆をおしゃぶりしながら、おまんこクチュクチュしているの…大好きな圭一くんになら見せてあげる……どうかな?」

生唾を飲み込む音が聞こえ、少しして圭一くんが口を開く。

「うぅ…是非お願いします」
「うん☆ 圭一くんは良い子なんだよ。だよ。これが終わったらレナの身体触らせてあげるから我慢してね」

私は頭を優しく撫でながら思った。
『私も大胆になったな』って。
初体験を済ませてから、こういう事を恥ずかしくも無くできる様になってしまった。
勿論、普段は『いつものレナ』だけど圭一くんと愛し合う時、
つまりHな気分になると『女のレナ』になって淫乱みたいに大胆になってしまう。
だって圭一くんが我慢しなくても良いって言ってくれたのだ、私のスケベな部分を隠さずに見せて良いって…。
こんなHな女の子になったのは圭一くんのせいだよ…。

「んあ…あ…あふ…んむ……」

私は圭一くんを万歳させて手で押さえ付け、口内を舌で犯しつつ、下着の上から秘部に指を這わせる。
それだけでオットセイ☆は凄く元気になっている。

「んあ…あっっ…はあはあ…」

時折指に当たるオットセイ☆の感じで分かるのだ。ズボンに大きなテントを作って外に出たいって言っている。
圭一くん以上に甘えん坊さんなオットセイ☆は私の事が大好きで、起きちゃうと遊んでってせがんでくる。
でも私は今手が離せないし…ああ、そうか。良い方法が有るじゃないか。

「…んうっ。圭一くんのオットセイ☆凄く大きくなってるよう。ズボンの中だと苦しそうだね。だね…あうっ…」
「はあ…はあ…半端無く苦しい…かも」
「ふふふ♪っん…楽にして欲しいかな。かな?あんっ!」

私が焦らす様に聞いてみたら秘部にオットセイ☆を押しつけられてグリグリと刺激される。

「分かってる癖に…」
「んっ!悪戯しちゃ駄目って言ってるのに…」

二人でクスクスと笑い合って私はズボンを脱がせ、オットセイ☆を優しく擦る。

「レナと遊ぼっか?」

そしてオットセイ☆の上に乗って秘部を押し付けて腰をゆっくり前後に動かす。
これ…気持ち良い。抱き枕を抱き締めて自慰するのと似た感じ。
ただ一つ違うとしたら、硬いオットセイ☆がクリトリスを刺激する所…。

「っく…柔らけぇ…はぁ」
「あっ…あっ…けぇ…いちくぅん…き、気持ち良いよう」

この緩慢な動きが丁度良い。
だって早く動かしたら気持ち良過ぎて、大きな声が出てしまうから。

「ふぅっ…レナさ…凄く濡れてないか?」
「んぅ…?だって……だもん。あっ…」
「えっ?ゴメン。何だって」

聞こえ無かったのか…仕方無いな。
私は身体を倒して耳元で呟いた。

「レナね…ふぁあ…もう何日かしたら女の子の日が来ちゃうの…だから凄くムラムラしてて…チュウしただけで気持ち良くなっちゃった…んっ!」

そう言うとオットセイ☆がビクッて震えて、更に大きくなった…スケベ。

「はうぅ…圭一くんは変態さんなんだよ…はあっ…レナがアレが近いって言ったら…はあ、またオットセイ☆が大きくなっちゃったんだよ。だよ…んっ。んっ」

私も…まあ変態だけど…彼氏を拘束して股間にオットセイ☆を擦り付けて悦んでいるのだから。
お腹の奥が熱い。もうオットセイ☆が欲しくて仕方無い。でもまだ我慢だ。
身体を起こしてワンピースの両端を摘んでゆっくり上に上げていく。

「ほら…見える?レナのHなお露でぇっ…んっ…圭一くんのオットセイ☆凄いヌルヌルになってるよ…あふっ」
「うわ…これはエロい。眼福ってヤツだな…あ…うっ!」

それを聞いた私はオットセイ☆の頭の上で動くのを止めて腰をグリッと捻ってみる。

「クスクス…これ気持ちっ…あっ…良いんだ?んう…レナも気持ち良い…よ。もっとしてあげるね」

私は持ち上げていたワンピースを降ろして、自分の背中に手を回してジッパーを下げる。
ちなみに、この間も腰の動きは止まってはいない。上下、左右、ついで円を描く様にオットセイ☆の上で腰を捻りながら刺激しているのだ。

「くぅっ!レナ頼む!もっと速くしてくれ!これじゃあ生殺しだ!」
「はうぅ駄目だよう!これ以上速くしちゃったらHな声が下に聞こえちゃうよ…」
「で、でも辛いんだよっ!なあ後生だ!なっ!?」
「んうっ…じゃあ少しだけ……だよ?」

ワンピースを脱いで腰まで降ろし、ブラを外して畳の上に放り投げた後、私は少しだけ速く腰を前後に動かす。

「あはあぁっ♪レ、レナのぉ!おまんこビクビクしちゃっ!っくぅ!ってる!凄いようぅ!はあはぁ…こ、こうしたら、もっと…もっと!気持ち良くなれるかなっ!?かなぁ!?」

そんな事を胸を揉みしだきながら言って、 片手で下着を横にずらす。
そして先程と同じ様にオットセイ☆に秘部を擦り付けて身体を小刻みに震わせる。

「くううぅぅぅっっ!!レナぁっ!!た、堪らねぇ!!これがっ…天国っ…むぐっ!!」
「あっ!…はあ…そんな大きな声…ふう…出しちゃ駄目っ!ご両親にバレちゃうよ?んっ!んうっ!」

私は慌てて手で圭一くんの口を塞いで注意する。

「くあっ!あうぅ…わ、分かった…静かにするからっ!はあはあっ!続けてくれよ!」
「あはっ♪良いよ…。し・て・あ・げ・る…ん……うぅん」

クチュ…クチュ…。

そんないやらしい水音と私達の荒い息遣い、それに私の服の衣擦れの音。それらだけが部屋の中を支配する。
外で激しく響く雨音なんて私達の耳には聞こえ無い。それくらい自分達の世界に入ってしまっているのだ。

「んっく…あふぅ…あっ…あっ」

圭一くんのシャツの上に私の額から垂れた汗が、小さな染みをいくつも作っていく。ふと私は思い付いた事を口に出す。

「あうっ。けぇいちくぅん…レ、レナ…はう……オットセイ☆にぃ…おまんこスリスリして…オナニー…しちゃってるぅ…んう…?」

と、甘えきった声で圭一くんが喜びそうな事を、息も絶え絶えに言いつつ私は気付く。
いや前から気付いていた筈、私は夢中になっていて気付かないフリをしていた。
圭一くんが身体を時折くねらせて何かに耐えている事を…。
この動作を私は何となく知っている。
射精したいのに出来なくて切ない時の動き、多分そうだ。
圭一くんは私が激しくしてあげるか、自分のペースで動かないと射精出来ない…。
今は私のペースで動いているから…イケないのだろう。
私はネットリと時間を掛けてイクのが好きだから物足りない…かな?

「…くぅっ!うぅ…っはあ…」
「けぇ…いちくん…ふあぁ…イケ…ない?あっん…イキたくてもイケないんだ?」

ちなみに私はあと少しでイケそうだ。クリトリスがジンジンする位ギュッと押し付けてスリスリしているから。

「あ、いや…べ、別にそんな訳じゃあ無いぞ…ふぅ…アレだ。そのだな。レナのプリンプリンな…はあ…おまんこの感触を…楽しんでいるっっ…だけだ…よ」

優しいな…圭一くんは。私のせいだとは言わない。

「…嘘だ」
「う、嘘じゃねぇ。ん、本当だよ」
「はあはあ…あっ…やっぱり嘘…だよ。だってぇ圭一くん…」

腰を動かすのをピタリと止めて私はニヤリと笑いながら言った。「嘘をついたらお鼻がヒクヒクするんだもん」 と。

そして焦った顔で何か言おうとする圭一くんを遮って私は続ける。

「ゴメンね圭一くん。レナのペースに付き合わせちゃって…凄い我慢…させちゃったんだよ。だよ。反省、反省っ!」

舌をペロッと出して自分の頭を軽く小突く。

「いやレナが謝ることじゃないさ」
手が自由だったら、頭を撫でてくれながら言ってくれているだろう。ちょっと惜しい。

「ありがとう。でも…悪い事しちゃったんだよ。だからピュッてしちゃおう?圭一くんはレナのお口の中で出したい?それとも…ココかな。かな?」

再び腰を小刻みに、ゆっくり前後させながら私は問う。

「うぅ…どっちも捨てがたい。両方甲乙付けがたい気持ち良さなんだよな」

真剣に悩む圭一くんに私は助け船を出す。

「じゃあ…両方しちゃうね。まずは…こっち」

私は舐め合いっこする時みたいに圭一くんの上に跨がる。ただ、いつもと違うのは圭一くんは見てるだけという事。
つまり先程圭一くんに言ったフェラチオしながら自慰するっていうソレを実践する訳だ。
変態。いや痴女?ああ、同じ事か。『女のレナ』は貪欲だからオットセイ☆をおしゃぶりしながら圭一くんに見て貰いたいのだ、はしたない自分の姿を。
好きな人に見られて興奮して果てる姿を…。

「ねぇ?圭一くん。レナの一人H…見てくれる……かな?」
「お、おう!」
「…じゃあ始めちゃうよ」

私はそう言ってオットセイ☆の裏筋に舌を這わせる。下から上へ味わう様に。
外の雨に負けない位に激しくキスの雨を降せ、血管や陰嚢に吸い付く。愛液でベタベタになって少し生臭いと言うか。
でも圭一くんはコレを舐めてくれているのだ。そう考えたら苦にならない。それに自分の体液だから、抵抗が無いと言えば嘘になるけど大丈夫。

「ちゅっ…ちゅうぅ…ふぅ」

睾丸を口に含んで吸う、そして飴玉を舐める様に舐め回す。キュッと唇で締め付けて両方の睾丸を交互に愛撫すると気持ち良さそうな声で呻く。

「あ…うあっ…は…あぁ」

そんな声を聞きつつ、秘部へ手を伸ばして、指で拡げる。
圭一くんに私の大事な所を見せつけた後、中指に愛液を纏わりつかせてクリトリスに添えた。

「ふぅっ…んうぅ…んうぅぅっ」

中指を控え目に上下させて、たまにピンと弾く。切なげに鳴き声を出しながら身体をピクピクと跳ねさせながら自分を慰める。
ちゅぱちゅぱと美味しそうにオットセイ☆を舐めながらこんな事をしている私。
そう思うだけで、お腹の中…子宮がキュッと締まって切ない。

「うぅっ!んうぅ!…はあ…んっ」

遊ばせていた左の手の平に唾液を垂らしてオットセイ☆の頭を握る。優しく、それでいて絡み付く様に揉みしだく。

「うあっ!ああっ…くうぅっ!」

気持ち良い?と睾丸から口を離して呟く。返事を返す余裕なんて無いと分かってはいる。
大好きな圭一くんが気持ち良くなってくれていて嬉しい。もっと気持ち良くさせたい。

「あっ…うぅん…ふあぁ…!!」

クリトリスを指で転がして甘い刺激に蕩けてフワフワ飛んでしまいそうになりながら、オットセイ☆の先を舌でクリクリと拡げる様に舐めてみる。
苦くて青臭い圭一くんの味…美味しい。もっと頂戴。

「あふっ…ぴちゃ…」

先走って出て来た粘液を舐め取って、また手の平で弄ぶ。圭一くんが言ってた事を思い出しながら。

『レナの中って凄いな。オットセイ☆を揉み揉み…って…ああ~っ!堪らねぇ!!』 っていつも言いながら私を抱いているのだ。
勿論、私が意識してしている訳では無いから分からないけど、こんな感じかな?

「あっ!あはっ!け、けぇいちくぅん…ああんっ!揉み揉み、気持ちっ!良い!?はうぅっ!」

膣内に指を二本挿入して控え目に動かしながら聞いてみた。

「おおっ!?これっ!は!ヤ、ヤバいって!」

何が『ヤバい』のだろう?気持ち良過ぎてバカになっちゃいそう?それとも下の部屋にまで聞こえているから?
私は…前者なら嬉しい。理由はさっきも言ったから話さない。後者でも良い、だって私、もう我慢出来ないもん。気持ち良くて声が出てしまうから。

「あっ!あっ!あむっ!ちゅぽっ!くぷっ!!」

オットセイ☆を口内でトロトロに溶かしてあげながら思考を続ける。
圭一くんの御両親にバレても恥ずかしくない、怒られても別に良い。
だって恋人同士が愛し合う事は変な事ではないし、尊い事。そりゃあ私達には少し背伸びした行為かもしれないけど。
こんなに気持ち良くて、仲良く出来る事を覚えたら…誰だって我慢出来ないよね?
その結果赤ちゃん出来ても…私はむしろ圭一くんの赤ちゃんなら……勿論避妊はするけど。

「ちゅぷっっ!ちゅぽっん!はあっ!…ぴちゃっぴちゃっ!」

力一杯吸い付いて、オットセイ☆の先を舌先で小刻みに刺激してあげる。これが腰が思わず浮いちゃう位気持ち良いんだと言っていた。

「うああっ!イクッ!イッちまうって!!」

私はオットセイ☆から口を離して、根本をギュッと握る。

「あっ…はあぁ!も、もうちょっ!っと我慢…だよ。レナ欲張りだからっ!あうぅん!
両方のお口で圭一くんのミルク…飲みっ!んうぅ!たいな!!」

これ以上奥まで入らないって所まで指を挿入して掻き回しながら、続けて言う。

「で、でもね!下のお口ぃっ!んっ!おまんこは今日っ!あうぅ!!危ないから…はあっあっ!上のお口で…おっ持ち帰りぃ!なんだよ!だよ!」

『いっぱい我慢した方が気持ち良くて、いっぱいピュッピュッ出来るよね?』と言ってオットセイ☆を締めたまま、再びしゃぶりつく。
先程までとは言っている事が違うって圭一くんが叫ぶけど、気が変わったのだ。
イジメにイジメ抜いて…って、私の中の欲張りな『レナ』が言っているから。

「も、もう良いだろっ!はあっ!あうっ!もう限界なんだよ!なあっ!レナったら!くぅっっ!」

口の中いっぱいにオットセイ☆を飲み込んで吸う。
舌全体で包み込む様にして、圭一くんの大好きなオットセイ☆の頭の下をネットリと愛撫して強い刺激を与え続ける。
オットセイ☆は早く出してスッキリしたい!ってビクビクと私の口内で暴れているけど、あと少し我慢してね。『レナ』が満足するまで。

「んふぅっ!ちゅばっ!ちゅばっ!ちゅばっ!ふあぁ…!あんんっ!んむっ!」

お返しとばかりに圭一くんが私の秘部に凄い勢いで吸い付いてきて、私は媚びる様な甘えた声で鳴いてしまう。
圭一くんは何もしなくて良いって言ったのに…仕方無いな。甘えん坊さん♪

「んんっ!んうぅ!?ちゅぷっ!ふうっ!じゅぱ!」

圭一くん…必死だな。射精出来ないっていう、気が狂っちゃいそうなのを私の秘部に必死で吸って舐めて堪えている。
頑張っておっぱいを吸う赤ちゃんみたい…かぁぃぃよ。圭一くん。

「ちゅうううっっ!ちゅばっ!」

私の自慰をアシストしているみたいにクリトリスを荒々しく舐め回す圭一くんの為に、秘部をまさぐる手の位置を少し横にずらす。
そして私を気持ち良くしてくれている御褒美に渾身の力で吸ってあげて、締めていた手を離す。

「んむっ!?んうっ!!んん~~~っっ!?」

その瞬間、口内でオットセイ☆が大暴れながら射精する。同時に圭一がクリトリスに甘噛みしてきて不意に絶頂を迎えさせられた。

「っくあ!…ふあっ!はっ…はあはあ」

オットセイ☆の長い長い射精が終わって、私は手の平に精液を吐き出し、呼吸を整える。
予想外な大量の射精で息継ぎが出来なくて息苦しかった。

「はあ…はあ…。ん…圭一くん元気良過ぎ…だよ」
「っはあ…そりゃあ仕方無いっ…だろ?レナが…凄い頑張ってくれたからな」

グッタリした圭一くんが肩で息をしながら答えてくれる。
「あはは♪良かったかな?凄いいっぱい出たんだよ…っん」

手の平に口を付けて精液を飲み込む。喉に絡み付くくらい『濃厚なミルク』…。

「んくっ…。ご馳走さま☆」
「あ、ああ。それにしても大声出しちまったから親にバレちゃったかな…。なんて言い訳しよう」
「ふふふ♪レナと赤ちゃんを作る練習してたって言えば良いんだよ…はうぅ☆」

上機嫌になった私は『圭一くんとレナの赤ちゃん…かぁぃぃよう』と言いながら、圭一くんに向き直る。

「どうせバレてるなら…開き直っちゃおうよ。レナの事が好きなら、お母さんやお父さんに聞かれても言い訳…して欲しくないかな」
「そうだな…。うん。レナとこういう事してるのだって悪い事じゃないし、むしろ当たり前の事だからな。恋人同士なら」

と、圭一くんが確認する様に言った言葉が嬉しかった。
身体を倒して圭一くんの頬に頬擦りしながら私は答える。

「うん。コソコソしているより、堂々としてる方が変に勘ぐられなくて良い…かな?」
「違いねぇ!堂々としていた方が心配掛けずに済むしな!」
「そうだよ。自然な事なんだよ…」

圭一くんの頬から顔を離してワンピースのポケットの中を探りながら片手でオットセイ☆を扱く。

「本当はこんなの着けずに気持ち良くさせてあげたいけど…」  

避妊具を取り出して口で包装を開ける。

「まだ赤ちゃんはレナ達には早いから…帽子さん着けるね」

オットセイ☆に避妊具を被せて根元まで降ろし、片膝をついて秘部をなぞる様に擦り付ける。

「ふう…レナの頑張る所…見て?」
「うん…」

それを聞いて私はゆっくり腰を沈めていく。

「んっ…うぅ」

年不相応な太い大きなオットセイ☆が、私の膣に飲み込まれて嬉しそうにヒクヒクしているのを感じる。
圭一くんのオットセイ☆に合うサイズの避妊具を探して、薬局を何件も回ったのは内緒だ。
わざわざ言う事ではないし、恥ずかしい想いをするのは私だけで良い。

「っはあ…。気持ち良い…よう」

オットセイ☆を全部咥え込んで身体が悦びに震える。
圭一くんのお腹に手を乗せて足を広げてみた。分かりやすく言うなら排尿している時みたいな感じかな?
これは圭一くんが大好きなHなお馬さんゴッコの格好。
ちなみに、これは私も好き。凄いHっぽくて興奮するから。

「…ふう。レナが…いっぱいミルク絞り取ってあげるから…良い子にしててね。圭一くん」

<続く>
+ タグ編集
  • タグ:
  • 圭レナ
  • R18
  • 祭囃し編後
  • ラブラブ

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年06月10日 07:57