STS-115は、2006年9月7日に打ち上げられる予定のスペースシャトルアトランティスによるミッションである。国際宇宙ステーション (ISS) の組み立て再開ミッションであり、ISS プログラムの立場からは ISS-12A フライトとも呼ばれる。ISS の左舷に P3/P4トラスを取り付け、電力供給量を増やすことが最も重要な任務である。
今回のミッションでは、船外活動前に体内の窒素を追い出す方法として、実用目的としては初めてキャンプアウト・プロトコルが用いられる。船外活動を行う宇宙飛行士は、前日の晩にクエスト・エアロックで少し低めの気圧の中眠ることとなる。これまでの方法と比較して、起床から短時間で船外活動を開始できるという利点がある。
Crew
- ブレント・ジェット (4)、コマンダー
- クリストファー・ファーガソン (1)、操縦士
- ジョセフ・タナー (4)、ミッション・スペシャリスト
- ダニエル・バーバンク (2)、ミッション・スペシャリスト
- ハイディマリー・ステファニション・パイパー (1)、ミッション・スペシャリスト
- スティーブン・マクリーン (2)、ミッション・スペシャリスト - カナダ宇宙庁
()内の数字は今回が何回目の飛行かを表す。
最終更新:2006年09月08日 21:05