展開ありき


ラノベ・ロワイアルでよく使われていたパロロワ用語。
本来は、「こんな展開を書きたい!」という理由で話を作ること全般を指す言葉だと思われるが、もっぱら狭義の意味合いで使われていた。

「こんな展開を書けるなら、途中経過に無理があったり後始末が大変だったりしても知ったことじゃねーよ!」という、自分勝手なノリで書かれた話を批判する際に
用いられることが多かった。

ろくでもない展開になるのは「展開を先に決めてから書き始める」せいではなく、
「おかしな展開なのに許容してしまう思考回路に問題がある」からである。
プロットを立てること自体はまったく悪くないので、勘違いしないように。


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最終更新:2007年05月23日 18:31