意思持ち支給品


バトルロワイアル開始時に主催者側から参加者に配られる物品である支給品のうち、参加者と意思疎通を取ることができる支給品を指す。
代表例は初代ハカロワの動物軍団(そら、ぴろ、ポチ、ポテト)、ラノロワの陸、エルメス、スィリー、ボンボンロワのメダロットなど。
最近ではアニロワ1stアニロワ2ndLSロワロボロワニコロワカオスロワに登場するレイジングハート等のデバイスが有名。

意思持ち支給品の個性をうまく利用することで魅力的なキャラクターを作ることが出来る(葉鍵ロワシリーズの御堂、高槻など)反面、災いとなることも多い。
現にラノロワでは『大量の意思持ち支給品が登場し、あるパートを進めたくても意思持ち支給品のせいで進めない』という事態にまで発展したことがある。

昨今のパロロワでは、参加キャラクターの把握だけで手一杯の現状に意思持ち支給品の手間まで増えてはたまらないため、支給することが非推奨とされている。
特に動物やロボットなど『自立行動が可能なもの』は支給するべきではない。
自立行動をしてしまえば、それは『首輪の無い参加者と変わらない振る舞いをする』ことさえ可能だからである。
しかし、ハカロワ3に登場したほしのゆめみのように参加者同様首輪を付けることで登場がOKになったものもいる。



デバイス


TVアニメ『魔法少女リリカルなのは』シリーズに登場するアイテムで、いわゆる魔法の杖。
半分ぐらいはいわゆる魔法の杖なのだが、形状は剣だったり銃だったり本、ナックルハンマー、指輪、槍など結構カオスで、おまけに変形するため形状は千差万別。
使える魔法も攻撃、回復、防御の他、拘束、空間操作、幻術、索敵などほぼ万能。(得意不得意はあるが)
アニロワ1stにおけるカレイドルビー爆誕で初めて登場し、アニロワ1st、LSロワ、カオスロワで『リリカルなのは』シリーズの代名詞ともいえるほどの大活躍を見せている。
特に主人公である高町なのはのデバイス『レイジングハート』は大活躍を見せており、アニロワのカレイドルビー、カオスロワのリリカルかみなりなど各地で魔法少女を次々に生み出している。
コメディ役だけでなくアニロワ1st中盤の魔法少女大決戦のように、超人バトル演出にも一役買っている。

このように大活躍を見せ、各地で活躍するデバイスだが、最近はその強すぎる個性が祟って各地で煙たがられつつある。
魔力持ちのキャラクターにだけ戦闘能力を付与し、回復や索敵に加え、ものによっては飛行能力までこなすことが出来るという便利さが災いし、『デバイスアンチ』という言葉を生み出すほど。
特に闇の書(リインフォース)はステルスマーダーのネタ暴きやマーダーの無力化をするなどやりすぎとの声も高く、アンチの数が非常に多い。


デバイスは『リリカルなのは』のキャラクター一人につき一つ支給される場合が殆どなため、アンチや一部の者からは「なのはだけ参加者が二倍出ていて不公平だ」とも言われる。
原作では殆ど喋らないデバイスが多いのだが、ロワ内では種々の理由によりよく話す事も一因だろうか。
また、一部ロワに登場するリインフォースIIは『魔力供給を断たれれば眠る』とはいえかなりの独立行動能力を持つ。
アニロワ1st以降『リリカルなのは』シリーズのパロロワ参加の増加とデバイス出現頻度に伴い、なのはアンチからは格好の攻撃の的としてよく批判される。






最終更新:2009年06月03日 17:46