第5回6 > 10

佐藤ゼミ

6/10

トウシヨクさん
台湾生まれ・中国海南省に移住

好きな食べ物 ジャガイモ
マイブーム 猫・家庭陶芸

地元のテーマソング(PR映像)1分弱
『永遠的邀請』春をうたっている映像だが、ベトナムの近くなので、同じくらい暑い。

『The Same Place』映像インスタレーション (映像自体は24分だが出入りは自由)
過去に大学修了展・銀座のギャラリーでの2回展示をした。
ロケーションは京都の嵐山の北の方で撮影したが、場所の理由は特にない。ただ5分間くらいで一周回れるところを探していた。同じところでくるくる回って、3方向を撮影し、それらを投影した。

『How to Live with A Phantom vol.1』映像インスタレーション
コロナになり授業もゼミもzoomで、オンラインで過ごした。当時のグループ展のテーマも「New Normal」で、コロナ禍の新たな日常をテーマに制作した。
写真数点とPC内の映像(zoomライブ)と、扇風機で風を起こしているキラキラしたカーテンのような物があり、zoom内ではキラキラの物を先に撮った写真をバーチャル背景に設定して、その上にライブカメラとして作品全体を写している。そのためzoomの映像内にはちらちらとライブのキラキラしたものが映ったり消えたりする。
展示内の写真は、家の近所から飛行機がよく聞こえるがコロナになって散歩していたら一機も通らなくて、ずっと待ってたら通った一機を撮影して何回もコピーしたもの。

『How to Live with A Phantom vol.2』映像インスタレーション
前回の続編のため同じくzoomのバーチャル背景を用いて、「空間の出入り」について制作をしたもの。
先ほどと似たように暖簾の写真を撮ってからそれをバーチャル背景として設定し、リアルでも重なるように暖簾を設置して鑑賞者に入ってもらう。現実であるものを通してバーチャル空間に入ってくる意識を大事にした。

『phantom on the surface』映像インスタレーション
今までとは逆に、暖簾を潜ろうとしたら自分の姿が消えていく形になっている。

『When you live in my morning』映像インスタレーション
GoProを頭に3つ設置して3方向の映像が一気に見れるようにした。鑑賞者は第一視覚になって鑑賞することができる。
自分の存在をバーチャル的な手段を通じて他人と入れ替えできるかどうか、などを考えた作品。
映像内のチャットでは、30分間の映像で自身が考えていることが出てくるようになっている。





チンウシンさん
中国浙江省生まれ
一人っ子政策・SARSコロナウイルスでロックダウンを経験
上海工程技術大学写真学部卒業
藝大先端修士
現在、先端博士

Identityに対する思考
他人・宗教・変身に興味がある。

コロナ時期、自分との対話

『平等の部屋』
昔から日本のカプセルホテルに興味があった。集団アイデンティティと個人アイデンティティについて研究していて、パーソナルもパブリックもあるカプセルホテルで写真を撮影した。浅草、神保町、新大久保などで撮影。
最初はリサーチの段階で中銀カプセルタワーにしようとしたが、中銀は窓があったりと条件が縛られるのでやめた。

→中銀カプセルタワーのコラージュ写真作品
しかし中銀が昔からとても好きなので撮影をしに行って、これから世界中の美術館に分配されたりするかもしれない中銀は、ここからが始まりだと認識している。

『As they knew / How they know?』写真作品
きっかけは、お母さんが自分の写真を見て「小さい頃はこんな爪じゃなかったよ」といったことから、自分の身体の変化を両親は知らないことに着目した。
「そのメガネ6年前から使ってる?」→使っている。コンタクトを使っているが両親は知らない。
「親知らずを抜いた」→実家に抜いた歯を入れている銀のボックスを両親に撮影してもらった。それぞれ撮り方が違って面白い。
「スパイダーマンの新作上映されてる?」→実はスパイダーマンではなくバッドマンが好き。今は呪術廻戦が好き。3年前の好きなものを両親に確認。
3年間の間に新たに黒子が出来た。
自分の掌の生命線に2019年と2021年を記して写真を撮影した。それらは生命線上ではほんの少しの線でしかなく、人生まだまだ長いから、これからも一緒にいようねという気持ちを込めた。
作品はそれらのグループチャットの写真や、両親が撮影した写真、自分が撮影した掌の写真などから成っている。
必要がないかもしれないような些細な会話から、両親も自身もお互い元気にしているか、どう過ごしているか気になっていることに気付き、数年間の内の自身の変化に触れながら会話をした様子を撮影している。





久木田茜さん
3つに絞ってプレゼン
1.原点 陶芸と型取り 
2.装飾と数学
3.事物の形態を反復することによってできる造形

1. 工芸と型取り
地元は愛知県で焼物を作っていた町に触発を受けて、名古屋芸術大学で陶芸を専攻した。
『Nobody Nowere』インスタレーション
『Nobody 夢のような』

2. 装飾と数学
『裸の花』陶・机
機能があるものにたいして、装飾というのは一体なんなのかという疑問から制作した。
装飾が人工と自然の間のものとして立ち現れないか試行した。

『Ornament Plants シリーズ』

『文様の億土』
縄文土器をリサーチ

『Ornamental Spectacles』
世界の様々な場所にある花草文様に着目して制作した。
西洋の象徴として額縁、東洋の象徴として掛け軸がある。

3. 事物の形態を反復することによってできる造形
昨年は本郷で『シンメトリーのひずみ』という個展をした。
→YouTube :「TOKAS Emerging Part 2 久木田 茜『シンメトリーのひずみ』インタビュー」

『文を編む』
縄文土器の文様をテーマに制作した。背紋具の螺旋のイメージを子供とのワークショップで作成。実際に使った真鍮の道具も重ねるように展示した。

『Orders of Growth : music box』
オルゴールと植物の形

最近の作品
→YouTube :「久木田 茜『いのちの文』Akane Kukita “Crest of Life”」
木箱の中には標本が入っている。土に植物を押して素焼きをして釉薬を塗る。展示場所の江戸時代からあるお医者さんの家から構想を得て、自分で撮影した植物のネガも展示した。植物の跡を意識した。




今取り組んでいること
お金について色々考えていて、去りゆくものって素敵だな、お金って無くなるのかな。
お金の装飾について分解したりしている。
また、「事物の形態を反復することによってできる造形」の二万字の論文を出そうとしている。
作品が持つ形態について比較し、ティムイルゴンドの「ラインズ」にある「糸」「軌跡」に持っていき論じたい。





カクエキさん 赫奕さん
昔の名前はリトクさん
邢台生まれ 秦皇島に移住
秦皇島は万里の長城の始まりの場所。
15歳でBrisbaneの高校に行っていた。
19歳でMelbourneに移住。
大学の専攻はジャヤーナリストで写真に興味を持ち、その後映画学部編入。
22歳東京に移住。靴のサイズ31センチ。靴を探すのが最初は大変だった。
プレゼンの後半は最近作っているカメラなどもを紹介。





お知らせ
8×8
ホウさん 搬入は6/17 講評は佐藤先生が手術の為7/1

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最終更新:2022年06月18日 21:50
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