PC青

再会


[青]
「ごめん。待った?」
[舞]
「お……遅い!
何をしていたっ!」
[青]
「うぁぁぁ、ごめん!本当に急いだんだよ!
青森いったりして、」
[舞]
「黙れ!言い訳は聞かぬ!
……まったく。
なんだ、その物欲しそうな目は…」
[青]
「ご褒美」
[舞]
「却下。
ともかくまずは死者をなくせ。
この戦域でも逆転するぞ」
[青]
「うん。君がいるなら、僕に不可能なんか一つも
ないよ。また3人、そろったしね」
[舞]
「再会を喜ぶのは後だ。
いくぞ」
[青]
「うんっ」

A


[舞]
「……なんだ?」
(Aにあいにいったけど…)
「…死んでいたか。
いや、かくさないでもいい。
それぐらいは、流石の私でも分かっている。
あれでも一応は父親だ。もし生きていたら、
私が困っていたその時に、私のところにきていた
ろう。そうでないと言うことは死んだのだ。
だからいい。
……アレの一番大切だったものと、二番目に
大切だったものは、ここにある。
正義と、私は、ともにある。ならば嘆く必要は
どこにもない。
(いや、かわいいなあと思って)
「・・・・・・う、うるさい。黙れ。
耳まで赤くなったらどうする!」
耳まで赤くなっています。

世界の選択


「行くぞ。厚志。
私は父に成り代わり、地上に春を呼び戻す。
そなたも来い。それがそなたの幸せだ。
幸せでなくても私が幸せにする」
(うん、はいイエス)(どう答えても同じなのよね)
「そなたと私とそなたの中にいるものがいれば、
春も呼べよう。
三人いるから確率は三倍だ」
それは、世界の選択である。

距離感


「そなた・・・・・・よそで変な事をしてないだろうな。
・・・・・・いや、それならいいんだが。
どうもそなたは心配なのだ。
そなたは、距離感がないから」
(まて、それはこっちの台詞だよ)
「私にいかなる欠点がある?」
吐息がかかるくらい近くで舞は言いました。
(そうかなあ)
「そうだ。他の誰でもない私が言うのだから
間違いない」

青の厚志照れる


舞は凛々しく腕を組んでいる。
なんというかまあ、めちゃくちゃそういう姿が
似合う人だ。
貴方の中の青の厚志成分がやたらめったら照れて
います。

山を使う


「山を使うというのは、我々にとっていいことか
も知れん。
たとえ幻獣でも、山を地図上から消すことは
出来ない。
それは要するに、我々がこれ以上ない要塞を
利用出来うるということではないか?
積極的に使っても、いいかも知れん……」

幻獣


「幻獣は強大で強く見えるが、とはいえ、
無限に戦力があるわけではない。無限に見える
のは上手な宣伝戦略のためだな。
・・・・・・幸い奴らは山岳戦闘にはまったくといって
いいほど向いていない。
ロシアの平原では大活躍出来たかも知れぬが、
ここではそううまくいかんだろう。
我々は現在ポケット(突出部)にいて、一見非常
に不利に見えるが、山岳のポケットなどというも
のは地図の上だけの存在だ。
裏を掻こうと思えばいくらでも掻いて回りこめる」
(何を狙っているの?)(うん、それで?)
「奴らはローラー作戦にこだわる。
熊本では、熊本を無視できずに、結果やつらは
ひどくダメージを受けることになった。
九州侵攻をあきらめざるを得なくなるほどに。
・・・・・・同じ手が通じるかも知れん。
規模は小さくなるが、一つこの山々に敵をどん
どん吸引して、各個撃破してみよう」

希望号


「こういうことなら、希望号をもってくるべきだっ
たな。あれなら自動整備されるから、楽だった
ろうに。
まあ、南で日向ぼっこしたいというから、
仕方ないか。
冬までに帰って来ればいいんだが」

意外な弱点


どうした?
(かわいいね)(にゃん)
舞は顔を真っ赤にして照れています。
(好き)(にゃんにゃん)
舞は何かを言おうとして、結局何も言えずに
横を向いています。
意外な弱点発見…?

にゃんにゃん


舞は無防備そうに猫を見て目を輝かせていて、
貴方の中の青の厚志成分がやたらめったらに照れて
います。

泉の話


「・・・・・・そなたも私も薄汚れているな。
この近くには泉があるそうだぞ」
(色々想像してみる)(ほ、ほんと!?)
選択肢を発言する前にみぞおちを殴られました。
[青]
「な、なぜ・・・・・・」
[舞]
「いや、なにか目がいやらしかった。
いや、だからその、そういうのが駄目というわけ
では・・・・・・。
こら、気を失うな」
目を覚まされました。
いやー。起きるのも寝るのも一人で十分って
いうのは便利だな。
[舞]
「また、眠りたいようだな」
平伏しました。

舞とスキピオ1


舞は男らしく口を開けてがはははははと笑って
います。
貴方の中の青の厚志成分が、これはこれで!と
照れています。
(結局舞がやるのだったらなんでもよさそうだ
な・・・・・・。)貴方がそう思うと青の厚志はぶーぶー
文句を言いました。

舞とスキピオ2


舞は猫語でにゃんにゃんにゃんにゃんと
歌を歌っています。
スキピオ猫が歌で対応しています。
[スキピオ]
「にゃんにゃんにゃんにゃん。
にゃんにゃんにゃんにゃん」
[舞]
「……」
視線に気づいて歌うのをやめました。
わぁ!怒った!
[舞]
「こっそり観察するのはやめるがいい!
私とて見せたくない姿は!ある……。
とくにそなたには。
……!!!
そういう表情するから嫌なのだ!
愚か者!愚か者!」

舞の横顔


舞の横顔は知っていると思い込んでいた頃の
ものより少し成長していて、なんというか、
良い。感じがします。
(じっと見る)
「……。
…………。
………………。
な、なんだ。言いたいことだかやりたいことが
あるなら早くしろ!」
(世界を守ろう)
世界を守ろう。この横顔がどうなっていくか、
見続けていくそのために。

舞に頬をいじられる


舞は貴方の顔をじっと見た後。
頬をひっぱったり伸ばしたりしている。
(はにふんの?)(なんれ?)
「そなたの顔は崩れるとかわいいな。
ブルドックのようだ。
・・・・・・なぜ傷ついた顔をする。
ブルドック。ああ、ブルドックは良い。
秋田犬も柴犬も良い。猫も良い。
・・・・・・こら、泣かなくても良いだろう。
まったく男というのは良く分からぬ。
よしよし」

舞と手を繋ぐ


舞が無意識に貴方を探して手を伸ばしたので、
手を握りました。
「・・・・・・。
なにか?
いや、私はただ書類を・・・・・・。
いや、いや、これでもいいのだが。
・・・・・・え?」
(ゴンっ)
「愚か者。飛躍しすぎだ!
・・・・・・まったく。すぐ調子に乗る。」

思えば遠くまでやってきた


「・・・・・・思えば遠くまでやってきたな。
運命と言うものがなんなのか私には分からないが
意思を感じる時はある。
ひょっとしたら、そなたの中にいつもののように、
世界にもそういう"もの"がいるのかも知れぬ」

舞と厚志と23番目のクラスメート


「・・・・・・ふむ。どうやら厚志は寝ているようだな」
舞はなんの超能力を使っているのか、貴方と
青の厚志を分離してみることが出来るようです。
「付き合いが長いからな。それぐらいは分かる。
昔は分からなかったが。
そなたがいなくなって、厚志は一時期落ち込んで
いたのだぞ。希望なら希望らしく、いつも、
人を寂しがらせたりせずにするがいい」
舞は、夜明けが輝くように笑いました。

すっかり身体が柔らかくなってしまったぞ


「まったく・・・・・・。
そなたが色々やるせいで、すっかり身体が柔らかく
なったぞ。見ろ。
見ろ?
・・・・・・愚か者、どこを見ている」

何か、落ち込むようなことがあったのか?


「何か、落ち込むようなことがあったのか?
・・・・・・。
弱者を守れ。厚志。我々が強くなったのは、
ただそれだけのためだ。
私は、天の声を聞いた。
それはそなたの声だった。
そなたが言ったのだ。世界を守ろうと。
そなたが猫を助けたように、次は世界を守ろう。
いつかのように。・・・・・・いつもの通りに」
舞はそういうと夜明けが輝くように笑いました。
「運命や世界がどういうか、知らぬ。
だが私は決めたのだ。それでは不服か?
ならば立て。心の剣を取れ。いつものように」

実は今まで黙っていたのだが・・・


「・・・・・・実は、今まで黙っていたのだが」
(ええ?)
「まだ何も言ってないが。
いや。それはともかく。
実は料理が出来るようになった。
ははは。もはや私に死角はなし!
ガスバーナーで焼く焼き魚はさよならだ!
・・・・・・こら、なぜ落ち込む。
まったく、料理ができないと私をからかう癖に
私が出来るようになるとなると落ち込むのか。
安心せよ。ちゃんとそなたの料理は食べる。
うん?
よしよし・・・・・・」
(おめでたですか?)
(ゴンっ)
「・・・・・・それだったら黙ってないだろう。
いや。それはともかく。
実は料理が出来るようになった。
ははは。もはや私に死角はなし!
ガスバーナーで焼く焼き魚はさよならだ!
・・・・・・こら、なぜ落ち込む。
まったく、料理ができないと私をからかう癖に
私が出来るようになるとなると落ち込むのか。
安心せよ。ちゃんとそなたの料理は食べる。
うん?
よしよし・・・・・・」

無意識に繋ぐ手


いつのまにか舞が貴方の手を胸元で握っている。
「・・・・・・なんだ。その顔は。
そなたが無意識に私を探して手を伸ばして
いたのだろうが。
・・・・・・。
・・・・・・。私の心臓の鼓動でも聞こえるか?
・・・・・・。まて、なんだその反応は。
あ、憐れんだ目で見るな!」

夜明け


「・・・・・・夜明けが、
夜明けがくるな。
いや、そう思っただけだ。
そなたが夜明けを呼ぶと、そう思った。
この戦いも、いつかは終わる。
そなたが終わらせるだろう。
ふむ。
では、その準備を私もするとするか。
きっと、無駄にはならないだろう」


サブイベント

私の名前は芝村舞、青の厚志!


「覚えておけ。私の名前は舞。こやつの名前は
青の厚志!姓はそなた達の仇敵、
名字は芝村。正義最後の砦に座す青の伝説!
この世に並み居るあしきゆめのことごとく!
邪悪な企みのことごとく!叩き潰すために生まれ
た存在!」

派手な事を言ってみた。


「とりあえず派手な事を言ってみた。
我々は幻獣にも名が売れている。
これで敵はどんどん集まってくるな」
(あいかわらず無茶を)
「いや、そうでもない。私にはお前がいる。
希望もお前の中にいる。
……だったら、そう悪い話でもない。
……いや、だからなぜ照れる。
(そうだね)
「いそがしくなるな」

行くぞ。厚志


[舞]
「行くぞ。厚志」
[青]
「うんっ」
[舞]
「ピクニックにでも行く気か?」
[青]
「君と行くなら、どこだってそうだね」
[舞]
「……私が照れて作戦ミスしたらそなたのせいだぞ!」
[青]
「はいはい。じゃ、いこうか」

戦況が良くなってきた


「戦況は多少よくなってきたな。
風向きが変わってきたのを感じる。
こういう感触は久しぶりだ。
・・・・・・私は何度か夜明けを見てきたが。
それでもやはりいいものだな。
こういう感じは。味方の表情が日々蘇る」

戦況はなかなかだな


戦況は、なかなかだな。
それでは今日も春を呼ぶか。厚志。
我らはそう、世界に春を呼ぶために生まれてきた。

光の舞踏


青の厚志が心の中で
プレイヤーの貴方とシンクロしました。
[青]
「舞を助けるぞ。俺!」
分かっている!僕!
[青]
「ここで彼女が死んだら僕は生きていけない」
ここで彼女が死んだら、
つまんないゲームになる!
[青]
「ならば勝つまで!」
ならばやってみせる!

二人は声を揃えて叫んだ。

いっくぞぉ!

[青]
「……僕は一人の女の守りにして、世界の守り。
正義最後の砦の砦のただ一人からなる騎士の王!
舞のうそぶく明日こそ、僕が夢に見る明日。
だからそのために剣を取る!いつもの通り!
僕の思いを示すのだ!僕の血で!その涙で!
僕の名前は青の厚志!
この世に並み居るあしきゆめのことごとく!
邪悪な企みのことごとく!叩き潰すために生まれ
た存在!」
[善行]
「相変わらずですね」
[萌]
……
萌はふと笑った。
[滝川]
「ハッスルしてるなぁ。大将」
[源]
「め…めちゃくちゃだ。」
[竜造寺 紫苑]
「すごい……あれが、完成した青の伝説の
戦いぶりなのか。」
[荒木]
「……光輝を……背負っている。」
[芝村 英吏]
「……決戦存在……馬鹿な。あれはただの
おとぎばなしのはずだ……」

戦場が沸いた。
青の言葉通り、なぎ倒されていく
ことごとくの敵たち。
長くも、一瞬の様にも思えるその青い舞踏が
華やかな凱旋を飾る。
戦いは、終わった…。


エンディング


私は何もしていない。

-山岳騎兵の述懐

その日、撤退を支援するヘリの群れが来た日、
貴方は思っていたよりもずっとヘリが多い事に、
びっくりしていた。
その隣で舞が立って、
偉そうに腕を組んでいる。
(ヘリ、多いね)(何するんだろう)
「動物兵器達を、一緒に持って帰る」
(そうか)(さすがだね)
「準備は、無駄にはならなかったな。
そなたの力だ。
そなたは、行く先々で伝説を作る」
(優秀な相棒がいるから)(そうかな?)
「……そうだ。
ではいくぞ、厚志。
部下を、そして動物達をねぎらってやれ。
…私はもう少し、ここで風にあたっている」
(手をひいていく)(すねないでよ)
「いや、だから…そういうのでは…。
こ、こら!?
こら、運ぶな!荷物じゃあるまいし!
お、お姫様じゃないからそういうのも…
いや、よいが」
舞はそっぽをむいて、
少しつきあうことにした。



芝村舞 通常 / 提案 / 派生 / シナリオ

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最終更新:2008年01月09日 00:05