「こんにちは! 私、森精華(もり せいか)です。
もりりんと呼んでね。ふふっ」

「こらー! 大介ぇ!
アンタなんて事すんのよ。またいたずらしてたでしょー!
まて! にげるなー!」(PC茜)

「……あにゃにゃにゃ。ほらほら、そんな顔しないで。
アメ食べる? おいしいよ?
昔と違ってねえ、私すごく前向きでいようと思ってるんです。
そう、新しい恋のために!」
森は、燃えている。(PC茜以外の参戦者)


「いやー。カミングアウトしちゃってから、最近、お母さんにすっごく似てきちゃった。
血はつながってないのに、不思議だね」


「こんな南の島にやってくるなんて……。何かすごくラッキーな感じがしますよね。
あれ…? 今の言い方MAKIちゃんみたいかも」


「海は奇麗だけど、機械にはあんまり
優しくないですよね。
塩害が厄介だな…。
どうシールドしよう…。
まあでも…、熊本で戦ってた頃と基本的には
装備は同じだから…。
最悪、全部ばらしてオーバーホールすれば
どうにかなると思います」


「思えば熊本で戦ってた頃は、
器材に困らなかった。
それは、善行さんが海兵隊のコネを利用して
装備を一杯仕入れたからなんですね……。
こうして海兵隊の装備に触るようになって
初めて気付きました。

駄目だな……私。
今度、謝らないと……」(PC善行以外)

ごめんなさい、善行さん。
私、すごい甘えてました」(PC善行)


「…星、奇麗ですね。
ここは、何もかも、ゆっくり時間が流れて
いるような気がします…。
はっ…、私、ドジでのろまだから、この島、
すごくあってるのかも!?」
(笑う/そうねえ)
「私、熊本にいたせいで、都会って
似合わないんですよね。
田舎者だから。
格好良いのより、愛敬のある方が好きだし…」


「ほ、ほんとに愛敬ある人が好きなんですよ。
格好いいのとか、背の高い人とか、
昔は好きだったんですけど…。
でも…、人の価値って、
そういうものじゃないですよね。
後、口では何と言われても気にしません。
嘘つく人もいれば口の下手な人だっているから。
………………」
森は、爽やかに笑っている。


「だから、私、あなたの事も好きですよ。
なんの事かって?
秘密です」(PC茜以外)

「だから、私、大介の事も好きよ」(PC茜)


「『イライラしてる時は食べるべし』とお母さんが
言ってたんだけど、食べたら太っちゃった…。
うう………………。
頑張って泳いで痩せよう………………」


「この世のどこかにみんなの幸せだけを
祈っている人がいますよ。
いえ、…知り合いの事なんですけど…。

私は思うんですけど、OVERSは、きっと、
今も七つの世界の幸せを祈って、
そして待っていると思います…」(PC他章からの参戦者)

変な話でしたよね…、あにゃにゃにゃ。
でも、…ええと、元気出して。
ほんとに一人、というか、一ついるんです。
みんなの幸せを祈る、そんな存在が」(PC青の章参戦者・オリジナル)


(何はりきってるの?/何我慢してるの?)
「違いますー!
背筋伸ばして歩くと足が長く見えるんで
そうしてるんです」
(ふーん/無駄な努力を)
「…あにゃにゃにゃ。
にゃにを、じゃない、何よ、その態度はぁ!
言っときますけど脚が短くても可愛いって
言う人はいるんだから!
…多分、…どこかに」


「…やっぱり、わ、わたし寸胴直す。
脚も長くする…。
森は、涙目だ」


「私の事、好きだったら大事にしてね。
…何て言えたらなあ」
森は、そう言いながら
あなたをじっと観察している。


「そろそろ、この島ともお別れか……、残念だな。
…ま、いいか。
明日は明日の風が吹くー、…ふふっ」


「……この島離れる準備、しときますね。
ちょっと冷たくなると思いますけど、
忙しいだけだから、心配しないでください。
皆揃って、脱出出来るといいけれど。
それが出来るかどうかは、
隊長であるあなた次第。
頑張ってくださいね。
応援してます」


【ED】

たくさんの鳥が周りを飛んで。
私達を祝福しているようでした。

       父島守備隊、生き残りの証言

……島を離れるその日。
貴方は森と二人で、ハンガーの戸締りをして、
そして二人並んで、扇浦を歩いていきました。
「たくさんの鳥神が飛んでいますね…。
一足先に、本土に行くって」
(元気でな/我々もいきますか)
「そうですね、そう伝えておきます。
……?
ああ…私、鳥の言葉なら半分くらい
わかるんです。
残りの半分は、気分だけど。
…最近身につけた、
全然役に立たない特技なんですけどね。
でも……、
一人じゃないってわかる事は、
結構、貴重な事なんじゃないかなって、思います」
貴方の表情を眺めた後、
森は顔を赤らめました。
「うにゃにゃにゃ。
そういう意味じゃなくて。
いや、そういう意味なのかも。
いいから、行きましょ。
ほら、もう休暇は終わり。
これから戦争はあなたの力があっても、
大変になるんですから。
ね。
はいはいじゃなくて…、もうっ」
表情を見られないように、森は貴方の背に
回って背を押して歩き出しました。
様々な海鳥達が貴方の傍を飛び、
そして天高く上昇していきました。





森は、すごく張り切っている。
腕を振ってるぞ。
「望遠鏡の整備マニュアルは見ました。
行けます。
期待して下さいね!」
森は、サイロに走っていった。


森精華は、フラフラだ。
「ふぇ?
ああ…、あにゃにゃにゃ。
任せて下さい。
整備は結構行けたと思います。
後は皆の調整が入れば大丈夫でしょう」
森精華は、よろけながら走っていった。


森精華は、フラフラだ。
「ちょっと、疲れちゃった……。
……うー。
…………
………zzz…」
森精華は、あなたに身体を預けると
幸せそうに寝ている。
あなたは家に連れ帰りました


「…あの…、ごめん…。
寝顔だらしなかったのは、…あの。
安心してたからって事で!!」
森は、パンチして逃げた。


「…そうだ!
この間、頑張ったんで、ご褒美下さい。
…いや、お金じゃなく…。
…情けない顔でこっち見ないでください。
ええと…、あーもう。
笑え」
(笑う/引きつった笑い)
「ちょっと違うなあ…」
頬を引っ張られました。
「こんな笑顔で、笑ってください」
笑う/頬を引っ張って笑う)
「…うーん…。
よし、じゃあ、また助けたら
そういう顔するようにして下さい。
なーんちゃってっ。
うふふっ」



森精華 通常 / 提案 / 派生 / シナリオ

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最終更新:2008年06月08日 01:48