二見興玉神社
ふたみおきたまじんじゃ
三重県伊勢市にある
神社。
主祭神はサルタヒコとウカノミタマ(ここでは伊勢神宮外宮のトヨウケビメの別名とされる)。
境内にある
夫婦岩で知られる。
夫婦岩の沖合700mに沈んでいる興玉神石を御神体とする。
明治時代に、サルタヒコを祀る興玉社と、ウカノミタマを祀る三宮神社を合祀して現社名となった。
興玉神石
サルタヒコの寄り付く所、又はサルタヒコそのものだとされる。
楕円形の平らな岩が露出していたが、度重なる津波により水没した。
夫婦岩を鳥居代わりに興玉神石を遥拝した。
天の岩屋
境内にある洞窟。全国に数多ある天岩戸事例の1つ
かつては洞窟内に三宮神社が祀られていた。
興玉社
天平年間(729年 - 748年)に行基が創建した江寺(えでら)の境内に鎮守社として建てた。後に現在地に遷座した。
1910年(明治43年)に三宮神社と合祀。
三宮神社
天の岩屋の中に祀られていたが、文禄年間に岩屋の外に移された。
1910年(明治43年)に興玉社と合祀。
関連項目
最終更新:2011年07月19日 21:13