川崎港海底トンネル
かわさきこうかいていトンネル
神奈川県川崎市の京浜運河を通る海底トンネル。
川崎市道川崎駅扇島線が通っている。
人道トンネルがあり、全国でも珍しい歩行者が通れる海底トンネルである。
全長：1,165メートル
工法：沈埋工法（海底部）、オープンカット・山留工法（陸上部）
着工：1972年
竣工：1979年
当初は一般車両通行禁止だったが、1992年の川崎マリエンの開業とともに一般車両通行可となる。
人道トンネル
上下線の自動車用トンネルの間に設けられている。自転車の走行は禁止で、降りて通る必要がある。
もともとは避難路として設けられたもので、当初は歩行者や軽車両は通行できなかった。
歩行者が通れる海底トンネルは全国で４箇所。
他3箇所は、
関門トンネル人道（福岡県北九州市・山口県下関市）、衣浦トンネル人道（愛知県半田市・碧南市）、黒部漁港海底地下道（富山県黒部市）。
関連項目
最終更新：2022年09月11日 17:12
