旧国立駅舎

きゅうくにたちえきしゃ


東京都国立市にある大正時代に建てられた駅舎建築。
国立市指定有形文化財となっている。

所在地 東京都国立市東1丁目1
URL https://www.city.kunitachi.tokyo.jp/kyukunitachiekisha_specialsite/

設計:河野傳
竣工:1926年(大正15年)
再築:2020年(令和2年)4月
延床面積:199㎡
構造:木造
階数:平屋

西武グループ創始者、堤康次郎が経営する箱根土地株式会社(現在の株式会社プリンスホテル)と東京商科大学(現在の一橋大学)初代学長の佐野善作が理想の学園都市として国立大学町を開発した。
まちのシンボルとして駅舎をつくり、当時の鉄道省に寄附。
高架化に伴い撤去された木造駅舎解体部材を、国立市が市民要望を受け保存。
4000点超の史料に基づき創建当初の意匠復原を行った。
保存部材の再利用率は約70%。不要古材も家具等に再生させている。

2006年(平成18年):JR中央線の高架化に伴い解体。
2018年(平成30年):再築工事を開始。
2020年(令和2年)4月:創建当時の姿で再築・復原。展示室、観光案内所、イベントスペースとしてオープン。



2022-09-03



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最終更新:2022年09月21日 23:48