「うん…「H.B.D」は僕の、彩斗の命を奪った病気だよ」
【名前】 |
H.B.D. |
【読み方】 |
えいち・びー・でぃー |
【登場作品】 |
ほぼ全作品(ストーリーに強く絡むという意味ではほぼ『3』のみ) |
【詳細】
エグゼの世界に存在する心臓病の一種。
生まれて間もない
光彩斗がこの病を発症し、結果、1歳の誕生日を迎えることなくこの世を去っている。
『3』ではこの病に3歳から罹患している
浦川まもるという少年が登場。
ロックマンも、光彩斗としてこの病で命を奪われた事に何らかの思いがあるのか、彩斗がH.B.Dで命を落としたことやH.B.D自体のことを知らない熱斗の目の前でまもるが発作を起こした際、検索するまでもなく即座にH.B.Dの応急的な対策をまもるに伝えていた(まもるがH.B.Dに罹患していることは、その直前にまもる自身が明かしていた)。
正式な病名は不明で、作中でも詳しい説明はほとんどなされていない。
ただ上記の通り心臓病である事は明言されており、軽度な状態では発熱や眩暈、まもるの様に慢性化してくると突発的に強い動悸も引き起こしている。
描写からして心拍のコントロールができなくなっているようにも見受けられ、前述したロックマンが伝えた応急措置も、苦しさを押し殺して深く深呼吸し心拍を整える事だった。
数年前は治療法が全く無い難病だったが、近年になってようやく効果的な外科手術による治療方法が確立された。
実際、文字通り
紆余曲折を経た末ではあるが、この手術を受けたまもるも完治し、退院することができている。
「心臓の病」と名称からして、恐らく正式名は「Heart.Break.Disease(心臓を壊す病気)」といったところだろうか。
Bの部分はBadやBombなど他に解釈できるかもしれないが、心臓に悪影響を侵すという意味では体を内側から壊すという意味でBreakがしっくりくると思われる。
最終更新:2024年04月07日 11:42