【名前】 |
ココロウィンドウ |
【読み方】 |
こころうぃんどう |
【登場作品】 |
『4』『5』『6』 |
【英語名】 |
Emotion Window |
【詳細】
ナビが現在どのような気持ちでいるかを視覚的に表現するシステム。
精神状態を
オペレーターが的確に把握することで、より息のあったオペレートを可能とする。
ネットナビが感情を持っているからこそ実現した機能であり、
光祐一朗が物語中で開発した。
バトル中、左上に操作ナビの顔が表示されたウィンドウが常時表示される。
ナビの状態によってウィンドウ内の表情が変わり、それに応じて性能も一部変化する。
表示される表情(精神状態)には種類があり、それぞれの状態によってバトルに影響を与える。
- 平常
- 心が落ち着いた状態。安定した力を発揮出来る。
- 怒り
- ナビが興奮した状態。
- 麻痺や仰け反り続ける等で長く操作不能(2秒以上)になると発動する。
- スーパーアーマー効果が発動し、一度だけチップの攻撃力が二倍になる。チップを使うか、時間がたつと落ち着きを取り戻し、解除される。
- 『5』からは強烈な一撃(300以上のダメージ)を受けた時にも発動するようになった。
- 相手のロックマンのバスターから花が飛び出すと、何故かこの状態に変化する。バカにされたと思ったのだろうか?
- 不安
- ダメージを受け続けオペレーターに対し不安を抱いた状態。
- ソウルユニゾンできなくなる。『4』ではそれに加えてダークチップが現れて誘惑してくるようになる。
- HPを回復したり、暗転しないバトルチップを当てることで平常に持ち直すことが出来る。
- 『5』ではダークチップはフォルダに投入するようになったため、純粋なデメリット効果。
- 危機
- HPが減りピンチになると発生する。
- オペレーターがマイクに向かって応援する(マイクが反応すればいいので息を吹くだけでよい)と、気合を入れて火事場の馬鹿力を発揮。一定のHP回復とフルシンクロの効果を得る。
- マイク機能がある5DSにのみ存在する。
- 悪
- ダークチップの影響でナビの心が悪に染まった状態。
- 様々なデメリットが発生しているのだが、この状態でしか使えないチップもある。
- フルシンクロ
- リンク先を参照。
- ソウルユニゾン・カオスユニゾン
- 『4』『5』のみ登場。各ソウル時の顔に変更されると同時に、残りのターン数が数字で表示される。
- ユニゾン中はフルシンクロや怒りといった他の精神状態にならなくなる。
- 『5』ではダークチップを使用すると変身が即解除され、悪状態になる。
- クロスシステム
- 『6』のみ登場。ソウルユニゾン同様顔が各クロスの物に代わる。ターン制限はないが、獣化の継続可能ターンを示す数字は表示される。
- ナビチェンジでロックマンにナビチェンジしていると獣化ができなくなるのでこの場合は数字は表示されない。
- フルシンクロや下の疲労状態も合わせて表示される。
- ビーストアウト・クロスビースト
- 『6』のみ登場。電脳獣の能力を制限付きで開放した姿。
- ユニゾンやクロスと同様に横顔が変わり、ターンごとに数字が減ってゆく。
- ビーストリンクゲートを接続すると常時獣化となるため、数字は表示されない。
- 疲労
- 『6』のみ登場。獣化が解除された状態(または獣化の可能なターンが0の状態)で発生する。
- 獣化による強大な力の反動で、疲労およびクロスチェンジ・獣化以外の精神状態にはならなくなる。
- また、クロスチェンジしても疲労状態は解除されない。
- 超獣化
- 『6』のみ登場。疲労状態からさらに獣化すると起こる、電脳獣に意識を乗っ取られた状態。
- ロックマンの操作が一切できなくなる代わりに、完全無敵で暴れまわる。
- ただし送ったバトルチップは勝手に使う上に強制的にカスタム画面を開いてしまうので、以下の極限状態がほぼ確定する。
- 極限
- 『6』のみ登場。疲労状態から獣化したターンを経過すると発生する。
- 疲労下での超獣化によりロックマンの精神状態に限界がきている危険な状態。
- HPバグを凌駕する凄まじいHPの減少が発生し、ナビカスなどの強化が一切無効になる(攻略本などにもそう書いてある)。
- …と思われがちだが、実際には通常バスターの威力が1になるだけで他はそのまま。チャージショットの威力もかわらない。
- 極限以外のココロウィンドウには一切変化しなくなる。
- ちなみにバトル勝利後プラグアウト等しない場合は疲労状態からバトルが始まる。
ロックマン以外のナビ(5/6)や
ビーストアウト(6)については、フルシンクロのみ条件を満たせば発動する。
ただしクロスビースト時は変化しない。
【開発段階の仕様】
『4』の開発段階では、カスタム画面を開いている間だけ表示されるものだった。
また見た目も異なっており、ウィンドウはロックマンの顔全体が映るほど縦に長く、タブレットPCのような青白い縁がついていた。
さらに背景は、平常が緑、不安が水色で製品版とは逆だった。
最終更新:2023年03月01日 07:13