アスタランド

【用語名】 アスタランド
【読み方】 あすたらんど
【分類】 建物・場所、ショップ
【登場作品】 『6』

【詳細】

才葉シティセントラルタウンに存在する、『5』までのヒグレヤに代わり登場したチップショップ。

大森明日太の両親が経営しており、チップの販売、取り寄せ、ナンバートレーダー依頼掲示板など一通りの設備は整っている。
明日太が居る時のみ、チップ販売や取り寄せが利用可能。

こちらの取り寄せサービスはチップトレーダーで在庫を増やせないので注意。(アドバンスドコレクションでは取り寄せサービスの在庫が増える)


ストーリーが進むとさらに名人が露店を構えるようになり、こちらでは通信対戦に役立つチップの購入が可能。
ちなみに名人が依頼主となる依頼を受けている間は利用できない。


「ナビチェンジボックス」と「ナビチェンジ」

表シナリオでパビリオンの電脳4のサーカスマンEXを撃破後、ビーストリンクゲートをGBA本体に装着してこの店を訪れると、カウンターの前にある台が「ナビチェンジボックス」に切り替わる。

ビーストリンクゲートを接続した状態でこのナビチェンジボックスを調べると、ナビデータチップ読み込み状態へ移行し、リンクゲートにナビデータチップをスロット・インすると、そのナビに切り替えることができる。
切り替え対象は自Ver.のリンクナビ5体とブルース、ロックマンの7種。
ナビのスペックは、他媒体での育成度合いで変化し、最低ランクのV1から最高ランクのSPが定められており、ランクが高くなると特定チップのA溜め撃ち(チップチャージ)可能になったり、特定系統のチップが威力強化される。
SPにもなるとHPは2000近くになり、カスタム+やメガクラス+も1〜3増える。
リンクナビに関しては、各オペレーターが貸し出している個体よりも遥かに強くなる。

熱斗のPETに入れるナビそのものを切り替えるため、現実世界での画面左上のPETの横のナビアイコンや、ロックマン画面でのナビやステータス、電脳世界での操作ナビ、Lボタン会話もそのナビのものに変化する。
但し、ブルースだけは電脳世界での操作に変化が起こらず、熱斗曰く「バトルの時はブルースが代わりに戦ってくれる」という仕組みになっている、ステータス画面でもブルースが映っているのに「これがボクのステータスだよ」と発言する。
容量不足だろうか?

ナビデータチップで変更したナビに改造カードやナビカスタマイザーを使用することはできない、ただしロックマンは改造カードは使えなくなるがナビカスタマイザーは使用可能となっている。
別のナビに切り替えたり、通常のロックマンに戻す場合もナビチェンジボックスを使用する。

切り替えたナビ同士での通信対戦もでき、公式大会でも「ゲートクラス」として存在していた。

また、切り替えたリンクナビ5体でグレイブヤード2のフォルテSPを撃破すると、タイトル画面に「ビーストリンクゲートエンブレム」が付く。

ナビチェンジの仕組み

本作『6』と連動するナビデータチップは、ナビリンクシステム対応のリンクPET_EXやバトルチップスタジアムで育成したデータを保存する「PICチップ」が内蔵されている。
PICチップに内蔵された育成データをビーストリンクゲート、リンクPET_EX、バトルチップスタジアムが読み込むことで、その育成データを基に、各媒体(『6』カートリッジ、PET、スタジアム)に予め強さ毎に設定されているナビデータを呼び出す。

ただ、ナビデータチップのデータをやり取りするチップ端子部分を弄れば、別のナビやランクを誤認させて呼び出す・使用することも可能だった。(これは『4』『4.5』『5』のチップ、ナビデータチップも同じ)
極論を言えば、各媒体で予め設定されているナビデータさえ呼び出せるのであれば、リンクゲートもナビデータチップも不要。

『アドバンスドコレクション』では

アドコレでは、ナビチェンジボックスは再現されることがなかった。
そのため、アスタランドで任意のナビにナビチェンジすることもできず、ナビチェンジを用いた対戦や、タイトル画面にビーストリンクゲートエンブレムを付けることもできない状態となっている。

特に、ビーストリンクゲートエンブレムに関してはタイトル画面でブルースエンブレムとシークレットエンブレムの間が空いた状態で「コンプリート」となってしまっており、『5』までのようにGBA版のような完全コンプリートができない作品として存在している。


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最終更新:2024年02月27日 02:47