新しいプロジェクトの作成
- Visual C# 2005 Express editionを起動
- 上の「ファイル」メニューから「新しいプロジェクト」を選択
- Windows Game(XNA)のテンプレートを選択して適当なプロジェクト名をつけて「OK」
- ここでひとまずプロジェクトを保存しましょう
コードを見てみよう!
この段階でビルドして実行すると、空のウィンドウが表示されるだけです。ソースコードを編集してここから自分のゲームを作っていきます。
ソースコードを見るには、ソリューションエクスプローラ内のGame1.csを右クリックして「コードの表示」を選択します。中身とその役割はこんな感じです。
- Game1():初期化。最初の一回だけ実行
- Update():ゲームの中の人(頭脳)。一コマ一コマでゲームのオブジェクトがどう動くか、入力にどう反応するかの処理をする
- Draw():ゲームの中の人(見た目担当)。Updateの結果をうけて背景+キャラなどを画面に描画する
スプライトの追加
小さい画像をスプライトとして描画してみよう。
- 適当なbmp/jpg/pngファイルを用意して、プロジェクトファイルと同じ場所に置く
- ソリューションエクスプローラで右クリックから「追加>既存の項目」で上の画像を選択
- 画像のプロパティの出力ディレクトリにコピーを「常にコピーする」に変更。こうしないと実行ファイルの場所に画像がコピーされない
- コードの変更
- 変数:スプライト、スプライト位置(x,y)
- グラフィックデバイス周りのまじない、スプライトバッチ作成、スプライトに使う画像読み込み
- Drawの中でスプライト画像の描画
透過させたい場合はアルファチャンネル付きのpngを用意
DrawのspriteBatch.Begin()をspriteBatch.Begin(SpriteBlendMode.AlphaBlend)に変更
スプライトを動かして跳ね返る
上下、左右のどちらに動いているかを記憶する変数を追加。
Updateの中で画像の位置を少しずつ変更する→端までいったら向き反転
ここから…
- もう一つスプライトを用意して衝突判定を使って跳ね返るようにする
- キーボード、マウス、ゲームパッドでスプライトを動かす
- 音を鳴らす
- 3Dプリミティブを描画してみる
最終更新:2006年09月01日 00:15