カラシュ公国

カラシュ公国
首都 アンタンジル
人口
政治
統治家 ヴァルデマール家
現当主 メルティ・ヴァルデマール公爵

概要

暗黒時代よりヴァルデマール公家が支配してきた絶対君主制国家。
中世以降はリントヴルム朝ヤード帝国の構成国の一つとして臣従し、帝国の腐敗の一側面を担ってきた。

地理

カラシュクレーターと呼ばれる巨大盆地とそれをとりかこむ山岳地帯で構成されている。クレーター内部は広葉樹のうっそうとした森が広がり、クレーター中央を横断するようにライラント川が流れる。山岳部は針葉樹の森が広がる。

気候

周囲を高い山に覆われた盆地のため、日照時間が少なく気温が低い。周辺の山から冷気が降りてくるため、気温は年を通して低く夏は涼しく冬は寒い、盆地内の気温が大きくさがる事が多いため、霧がよく発生する。

主要都市

人口順 都市 備考
1 アンタンジル 首都。暗黒街とも呼ばれる
2 ナハト カラシュ大学があり学問の中心となっている
3 セイラム 錬金術の町と呼ばれ、薬品の生産加工が活発な町
4 ムーンスター 山岳地に存在する天文の町

法律および行政

中世暗黒時代より代々吸血種の名家ヴァルデマール家の統治により続いてきた国家。夜の明けぬ国、吸血鬼の国、人さらいの国など、不名誉な呼び名を持つ国家でもある。ヴァルデマール公爵家を含む貴族家とサバトは現在も政治的、経済的に特権を有し、国富を独占している。帝国構成国でありながら、奴隷制度を事実上維持していたり一部地方ではヤード語が通用しないなど、帝国の支配が及びきっていない。

経済

工業化が進んでいない為、工業化前の質素な生活をしている。そのため、他の帝国構成国と経済規模で比べると著しく低い。

工業

職人による昔ながらの工業が主流。錬金術による秘薬や魔術品といった「いわくつき」なものが、錬金術師や魔女によって生み出されて輸出されている。

農業

新種開発が盛んで、帝国内の食物品種はたいていカラシュ公国で開発されたものだと言われる事が多い。
一方で食料の大量生産は行っておらず、耕作地も新品種開発の実験場となっている事が多い。

観光業

錬金術や魔術、吸血鬼といった独自の文化を持つため、観光地としての潜在的能力は高いものの、治安が悪くアクセス性がわるいため市場規模は小さい。

交通

交通網は貧弱で、馬車や河川を船舶で移動する、もしくは乗馬や徒歩が主流。道路網は未舗装で細道しかないため、自動車や重機械が通行するには困難が伴う。鉄道は敷設されていない。

歴史

魔女の避難所

円十字軍の襲来

帝国へ併合

文化

魔女

錬金術

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最終更新:2019年08月23日 22:33