高井雄平
- 2002年のドラ1である。巨人に入りたかったが当の巨人は完全無視。
- あのダルビッシュが憧れていた。ダルビッシュと高井、どうして差がついたのか・・・慢心、環境の違い。
- いつかのオフの契約更改で、フロントから市販の野球教本を手渡される。しかもその本にはダルビッシュが載っていたらしい。
- いわゆるノーコンであり、バックネットに向かって球を突き刺すのが得意技。四球でランナーを出し、そのランナーを3連続暴投で綺麗にお掃除したことも。
- 打者としては非常に優れており、HRも放っている。足も速く、一部では青木を全てにおいて1段階パワーアップさせた選手という評価も…。首脳陣には打者への転向を示唆されており、2009年が正念場である。
- 08年オフにFA移籍した相川の人的保障として名前が挙がったが…。
- 2009年幾度となく繰り広げられてきたフォーム修正でようやくコントロール難を克服しつつある。しかし、その新フォームはキモイとしか言いようがない。ちなみにストライクが入るようなになった彼の次の課題は「ヒットを打たれる」である。まだまだ先は長いようで・・・いっそのことその主砲属性からバッター転向を望む声は多い。
- 本当に転向しちゃいました。
- 2009年シーズン終了後首脳陣から打者転向を示唆される。
- やくせん民歓喜。
- フェニックスリーグでは本人の意向もあり外野手、投手の両方で出場。打率は,230台とあまり高く無かったが、それでも転向直ぐでこれだけ打てれば上出来だとやくせん民のなかでは好意的にとられていた。
- しかし事件は秋季キャンプ二日目に起こる。
- なんとサイドスローで投手続行を監督に志願。これにはやくせん民激怒。
- ところが事態はまたしても急転直下。翌日のスポーツ紙に「高井、野手転向へ!」の文字が踊ったのだった。
- やくせん民だけでなく総統も困惑気味だったとか。
- 今オフは休んでる暇ないぞ! 妻と新しく出来た家族のために振れ、振るんだTAKAI!!
- 10月20日にお父さんになったそうで。おめでとうございます。
- 2011年はイースタンで96試合に出場、.330 5本、31打点の成績を残す。規定打席に到達した打者の中では一番の打率を残すも、首位打者は銀次(楽天)に譲る結果に(3打席足りないが.345のため、規定により)。
- オールスター明けに一軍昇格するも、首位を走る中の競った試合展開が続き、休み明けで戻ってきた投手陣に押される形で起用されないまま戸田に戻ることに。一軍で雄平を見たかった一部ファン感涙。
- なお、守備にはやはりというか不安が残るようで、やくせん内での比較対象は畠山(レフト守備時)。しかし持ち前の強肩で捕殺も期待でき、俊足であることから守備を克服すれば一軍は近い。
- 2012年は一軍キャンプにて、青木の抜けた外野陣で上田、比屋根らとレギュラーを争っている。大阪ドームのバックスクリーンに放り込んだ打撃を、今年は一軍で見られるだろうか。
- 2012年はキャンプから1軍に帯同し、メジャーに移籍した青木の後釜を争う中堅定位置争いに参戦。練習試合、OP戦とそこそこの打撃結果を残し、中堅の先発は上田に譲ったものの左の代打として野手転向後初めて開幕1軍メンバーに入った。
- シーズン2戦目には打者転向後初の安打を記録しチームの逆転勝利に貢献。4月12日のDeNA戦では1番センターで野手として初の先発を果たす。が、4タコに終わりチームも完封負け…。
- 小川監督の雄平に対するコメントを見る限りセンターだけでなくライトとしての起用も考えているらしい。バレンティンと切磋琢磨してお互いの成長につながることを期待したい。
- OP戦の終盤に左の中継ぎ投手不足に悩むチーム事情から雄平を投手としても使う二刀流プランが小川監督の口から出た。
- 「外野からの返球を見てても、明らかに変わった。今までは力みかえっていたのに、ほどよく力を抜いて投げられるようになった」とは小川監督談。
- マウンドから投げるよりも外野からの返球のほうがストライクゾーンに良い球が入っていたという目撃情報も多数。
- 見てみたいような、見たくないような…。