福地寿樹
- 2007年、FA宣言したギコの人的保障としてヤクルトに移籍してきた韋駄天。
本名は「福地和広（ふくち かずひろ）」。 - 広島・西武・ヤクルトと3球団を渡り歩き、プロ生活15年目の2008年初めて規定打席に到達した苦労人。ぼくのおかげだね、でへへ
- 当初、人的保障は投手ではとやくせん民は決め込んでいたが、まさかの準レギュラークラスの獲得に騒然となり、猫専民も何故プロテクト28選手から外したのかと内乱が起こったほどの事件だった。
- 広島時代はチャンスはあったものの怪我や不振、若手の台頭などでレギュラーを掴みきれずチャンスを求め西武へトレード。ちなみに広島時代の愛称は「マッハ44」。
- 西武時代は規定打席には到達しなかったものの振り切るバッティングを教え込まれ打撃開眼、出場試合数が100を超えるまでに至る。
- そしてヤクルトで迎えた2008年、開幕スタメンこそ逃すものの5月にはすっかり1番に定着、他球団からも嫌がられるリードオフマンに。
- 走者一掃タイムリー3ベースは様式美。
- 2008.9.2に8月度の「JA全農Go・Go賞『最多二・三塁打賞』（Extra Miler賞）」を受賞！
9.15の広島戦の試合前に表彰を受ける。
- 一時は盗塁王争いで余裕のトップをひた走るもチーム事情から走りにくい5番や3番を打つことも増え気づけば赤星とのデッドヒートに。
- しかし2008.10.2の横浜最終戦、左投手（高宮）を出されてももろともせず盗塁を決め、1個差で赤星を振り切り念願の盗塁王に。おめでとうふくちくん！
ちなみにこの日は初めてファーストで出場。
- 2008年国内移籍FA権を取得、Cランク（＝金銭保障・人的保障なしで移籍可能）ということもありその去就はやくせんでも定期的にあがる（もちろん内容は何が何でもフロントは引き止めるんだ）ほどであったが、ファンの心配をよそに「思ったよりいいチームだった」というコメントを残し3年契約で合意。本人は「スッキリしています。このチームで勝ちたい。高田監督を男にしたい」とのこと。 目から汗が…。
- 2009年からこれまでの背番号29から3へ変更。
「1ケタはやっぱりあこがれ。奇数が好きなんです」ということで、空き番から選んだらしい。
日本人の背番号3は1988年から1992年まで在籍していた、ミスターのご子息以来。 - 契約更改後の会見では「本当にいい評価をしていただきました。（複数年は）生涯スワローズという気持ちで判を押しました。」と「生涯スワローズ」宣言が！
- 禿……いや、宮本に続くキャプテン候補誕生か？
- これらの経緯や写真などから、やくせん民は「（ふくちくんは）男前」とのカキコが増殖中。
- 背番号を3に変えて迎えた2009年も主に1番・レフトとして出場。青木が絶不調時に3番を任された時期もあったが得点圏打率があまりよくないことを知っている住民からは「3番は…」、「代わりに飯原を…」という声もちらほら。守備も青木がレフトへ一時配置転換された際にセンターに就いたが、年間通じて失策はゼロ。
- 出場試合数137は青木に次いでチーム2位、4.23の地元佐賀での読売戦で打球を追って壁に激突して住民を心配させる場面はあった以外はフル稼働であった。…が対戦相手から研究されたのか、2008年が良すぎたのか、自身が不調だったのか年間成績は打率.270・5HR・34打点。
- それでもチーム全体では苦手としていた横浜戦には滅法強く対戦打率.355、盗塁も12個稼ぐ。意外に読売戦も.306と3割越え。（東京Dでの打率.111の印象が強すぎか！？）
- 自慢の脚力は好不調の波はなし。9.28の阪神戦では通算200盗塁を達成。年間盗塁数は42を数え2年連続盗塁王に！ おめでとうふくちくん！へでで。
- 球団マスコットのつば九郎とは大の仲良し。
- 当初はブログでいじられる程度だったが徐々にその仲のよさは球団の外にも広まっていき、いまや常連。つば九郎1000試合出場関係の時事通信の記事で福地のコメントが載ったり、週べマスコット特集でも福地のコメントが載ったり公式フォトギャラリーでも福地とつば九郎の仲がいじられたりするほど。
- 2008年シーズンオフ、パ・リーグのCSのときラジオでゲスト解説した際に、日ハムがやっている外野手3人がグローブを被って片膝立ちで話しをすることをやってみたいとのことであったが、そのような場面は残念ながら未だ見ることができず。
- 2009年シーズンオフは、フルタの方程式の11・12月号「盗塁の方程式のコーナー」に出演。盗塁の考え方、コツなど「こんなに公開しちゃって大丈夫か！？」と思われるところもあったが、走りやすいカウントは「企業秘密」とのこと。 当然です。
- 3年連続盗塁王目指して頑張れ！
- 三|ヽﾟ_ﾟ|
_-=ノつ つ
-＝（((＠))）
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