yaruoikkakusenkin @ ウィキ

ゲーム【ドリーム】の世界観について

最終更新:

yaruoikkakusenkin

- view
だれでも歓迎! 編集

ドリームプロジェクト

①黎明 (ドリームプロジェクト開始まで)

10年前、欧州のとある医学者が学会に発表した論文が
世界中の学者達を震撼させた。
その学者が発表した内容を簡単に説明すると、
「人には魂があり、肉体は器である」ということである。
これを証明するために「ソウルリンクシステム」という
2年かけて魂と電子の世界を繋げるシステムを作成した。
このシステムが唯物論学者達を慌てさせ、宗教家達が喜んだが、
今もこのシステムが接続しているのが脳なのか魂なのか揉めている。

一方このシステムを有効利用できないかと日本の企業が
「電子の世界に巨大な箱庭を創り、そこで生活するようなシステムを構築してみないか」
と持ちかけたことから、ドリームプロジェクトが始まった。

②開発 (日本の手を離れるまで)

ドリームプロジェクトが始まりまず重要だったことは、
「本当に生活できるかどうか」を実験することだった。
ドリームプロジェクトだけで生活するには、飲食や睡眠、排泄など
人間が生きていく上で必須な事が全て出来なければならない。
これは2週間の実験を行い全て問題なく健康体であることが実証され、
この後に展開される本格的な箱庭構築が行われた。

まず、最初に箱庭として作成されたのは、リゾート地のような世界だった。
このリゾート地の土地購入者を募集した際には、
世界中から多くの富豪が競うように権利を求めた。

次の箱庭としては、趣向を変えオンラインRPGのような箱庭を作成した。
当時ゲームとしてはブームが過ぎ去ろうとしていたが、一般人の娯楽として、
ファンタジーな世界をアトラクションとして解放し、一般人を取り込む思惑があった。

この思惑は成功したがある問題点から日本は開発から手を引くこととなった。
その問題点とは、実験中に怪我人が発生したことである。
ドリームプロジェクト内の飲食はもとより、全ての行動が
実際の体にフィードバックされているためドリームプロジェクト内で
怪我をした場合、当然ドリームプロジェクト外にある体も当然怪我をしてしまう。
果てに実際に死者が出てしまう事態となり、様々な外的要因も重なり
日本での開発・運営はほぼ不可能になってしまった。
(③で述べる運営も暫く日本では接続が不可能だった)

③運営 (現在の形になるまで)

日本で開発が続行できなくなったプロジェクトはモナコに売却され、
開発・運営が続行された。コレは世界中の富豪が猛抗議を行ったのと
ドリームプロジェクト内で怪我などをした場合でも【責任は負わない】
という条件がついたためである。

ちなみに2番目の箱庭として構築されたアトラクション用の世界は
一般人向きの難易度ではないと言う事でもう1段階難易度が低い箱庭が作成された。
このゲームに参加しているやる夫達がメインで活動しているのもこの箱庭になる。
またこの箱庭でも年間の死者数が数十人にも上がるが、この死者数は接続者数との
比較で考えた場合、日本の交通事故死者や自殺者の割合よりずっと少ない事を明記する。

④現在の状況

今現在ドリームプロジェクト内には4つの箱庭(世界)が構築されている。
作成された順に下のような名前となっている。
 ・楽園 
 ・魔園 
 ・幻園 
 ・伝園 
全体の登録者数としては約400万人、このうちやる夫達のように冒険者として
活動しているのは約50万人、楽園でリゾートを楽しんでいるのが約300万人、
残りはドリームプロジェクト内で商売する為の登録者となっている。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー